生成AI

最終更新日:2026/08/07
自治体向け「源内」活用AX実証
プレイネクストラボは、福岡県宮若市と共同で、デジタル庁の自治体向け生成AIオープンソース「源内」を活用した自治体AXの実証実験を開始します。職員間のナレッジ共有や人事異動に伴う業務引継ぎの効率化に対する有効性を検証します。
このニュースのポイント
株式会社プレイネクストラボは、福岡県宮若市と共同で、デジタル庁が公開する自治体向け生成AIオープンソース「源内」を活用した自治体AXの実証実験を開始します。
地方自治体では、職員数の減少や行政ニーズの多様化を背景に、限られた人員で質の高いサービスを維持することが求められています。一方で、定期的な人事異動に伴う担当者間の業務知識の引継ぎやノウハウの継承が課題となっていました。
マニュアルや過去資料が存在していても、必要な情報を探すのに時間を要したり、担当経験のある職員へ個別に確認したりする場面も少なくありません。このような状況は、業務効率や行政サービスの品質にも影響を及ぼす可能性があります。このような課題に対し、デジタル庁は自治体での活用を想定した生成AIオープンソース「源内」を公開しました。
本実証実験は2026年8月から2027年3月まで実施し、宮若市の実際の業務環境において「源内」を活用して自治体業務への適用可能性や運用上の課題を検証します。
具体的には、庁内文書やマニュアルを活用したナレッジ検索、異動時の業務引継ぎ支援、業務情報へのアクセス時間の短縮などを検証します。あわせて、実運用に向けたセキュリティやガバナンス面での検証も実施します。
同社は本実証実験において、生成AIを単なる質問応答ツールにとどめず、自治体の知識資産を継続活用できる環境の実現を目指すとしています。職員が情報を迅速に取得できる体制を整備し、経験年数などによる情報格差の軽減や、組織として知識を蓄積・共有できる仕組みづくりにつなげる狙いです。
また、実証を通じて得られた知見や運用ノウハウを整理し、同様の課題を抱える全国の自治体へ展開可能なモデルケースとなることを目指すとしています。
プレイネクストラボは、成果を宮若市と共有し、より実用性の高い生成AI環境の実現に取り組む方針です。さらに、知見を地域コミュニティへも還元し、自治体AXのさらなる推進に貢献する考えです。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら