DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」| AI製品・サービスの比較・検索サイト
お急ぎの方は、まずお電話で 03-6452-4750
MAIL
お急ぎの方は、まずお電話で 03-6452-4750 10:00〜18:00 年末年始除く

AI-OCRとは?種類や事例、メリットなど比較ポイントを解説

最終更新日:2022/05/31

第三次AIブームといわれる昨今、さまざまな企業が積極的にAI・人工知能のサービスを導入しています。その中でも特にOCR(文字認識)の市場が盛り上がりを見せているのをご存知でしょうか。

長時間労働が問題視されたことで「働き方改革」が進んでおり、今後はいかに業務効率を高められるかが企業の命運を分けると言っても過言ではありません。そのような中で、AI-OCRを活用して業務効率化につなげる企業が多くなってきているのです。

今回は、AI-OCRの特徴やメリットを解説するとともに、代表的なAI-OCR製品とその活用事例をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

■AI-OCRとは?

■AI-OCRとは?

OCRとは、Optical Character Recognitionの略で、日本語では「光学的文字認識」と呼ばれています。紙媒体に印刷された文字や手書きの文字などを読み取り、コンピューター上で利用可能な情報にデジタル化するツールです。紙媒体の文字情報を読み取る場合、デジタル情報に変換するわけですから、WordやExcelといったソフトでの編集も行えるようになるというメリットがあります。

このようなOCRですが、AIの技術を取り入れたAI-OCRになると、どのような特徴があるのでしょうか。その大きな特徴として挙げられるのは、「文字枠を設けなくても正確に読み取ることができる」という点です。

通常のOCRでも手書き文字を読み取ることは可能ですが、ルールから逸脱してしまうと読み取れなくなってしまうという弱点がありました。申込書などで一般的に用いられている「文字枠」の中にしっかりと文字を収めなければならなかったのです。

その点、AI-OCRは「機械学習」や「深層学習(ディープラーニング)」を行っていくため、あらかじめ決められたルールに則って文字を読み取るのではなく、過去に蓄積された学習データに基づいてルールを見出し、文字の読み取りを行っていきます。

そのため、人それぞれ特徴が異なる手書き文字であっても、特に文字枠を設けることなく正確に読み取ることができるわけです。当然、これを実現するためにはAIが学習するためのデータが必要になるわけですが、そのデータさえ蓄積していけば精度はどんどん高まっていくことになるため、長期的なメリットは極めて大きいといえるのではないでしょうか。

●「AI-OCR」と「OCR」の違い

■「AI-OCR」と「OCR」の違い

AI-OCRの特徴やメリットなどはお分かりいただけたかと思いますが、そもそもOCRとはどのような違いがあるのでしょうか。その名前からも分かるように、「AIが活用されているかどうか」が最も大きなポイントとなるわけですが、AIを活用することで生まれる変化としては「識別率」と「柔軟性」の2点が挙げられます。

OCRで文字の認識を行う場合、ある程度決まったルールによって書かれた文字でなければなりませんでした。そのため、あらかじめフォーマットを用意し、決められた場所に文字を書いていくという方法で、文字の認識を行っていたのです。逆に、フォーマットが決められておらず、大きさがバラバラのメモ書きのような文字は、適切に読み取ることができませんでした。

その点、AI-OCRは、機械学習とディープラーニングによって、過去に読み取った文字の情報を学習していくため、非定型の文字情報も少しずつ読み取ることができるようになります。つまり、フリーフォーマットで大きさがバラバラのメモ書きでも、取引先ごとに伝票が異なる場合であっても、それぞれの項目をAIが柔軟に判断してデータ化できるのです。

特に日本語の場合は、漢字や平仮名、カタカナなどが入り混じっているため、OCRによる入力効率化が難しいとされていました。しかし、AIを活用することで、少しずつ過去の読み取り結果を学習していくため、経験に基づいた予測によって精度を高められるというわけです。これは、通常のOCRでは実現することのできない大きなメリットといえるでしょう。

■AI-OCRのメリット

AI-OCRを利用するメリットとしては、主に以下の3点が挙げられるでしょう。

・高い識字率を実現できる

AIが搭載されていない従来のOCRは、あらかじめ設定されたロジックの範囲内でしか文字の識別を行うことができませんでした。しかし、AI搭載型のAI-OCRであれば、読み取った文字をデータとして蓄積させることが可能になります。その蓄積されたデータをもとに学習していくことで、文字認識率を少しずつ高めていくことができるのです。

たとえば、1度目の識別で文字を読み間違えてしまっても、その「読み間違えた結果」を学習していくことで、次回以降の文字認識に活かせるようになります。この作業を繰り返すことによって識字率が向上していくため、一人ひとり癖が異なる手書き文字への対応も行いやすくなるというわけです。

・フォーマットが異なる帳票にも対応できる

従来のOCRでは、文字の読み取り位置や項目といった詳細を定義した上で、読み取りを行わなければなりませんでした。その点、AIが搭載されているAI-OCRであれば、文字の読み取り位置や項目を自動抽出することが可能です。そのため、紙の資料をスキャンするだけで簡単に文字を認識させられるようになります。

請求書、発注書、納品書など、フォーマットの異なるさまざまな紙書類を柔軟にスキャンできるため、担当者の負担軽減にも繋げられるのです。

・業務効率化を実現できる

従来のOCRでもある程度の業務効率化は実現可能ですが、決められたフォーマットの帳票しか利用できないため、状況に応じてフォーマットを準備しなくてはなりません。この準備作業に大幅な時間を費やしてしまうと、余計に業務効率が悪化することもあるのです。

その点、AI-OCRであれば「読み取った情報は何の項目なのか」「業務システムへの入力に必要となる情報はどの部分なのか」といった点も柔軟に抽出し、連携できるようになります。そのため、従来のOCRでは不可能だった「抽出したデータを業務システムに入力していく作業」の効率化・自動化まで実現できるようになるのです。

■AI-OCRのデメリット

AI-OCRを導入するメリットは数多く存在しますが、いくつかデメリットが存在するということも忘れてはなりません。主なデメリットとしては、以下のような点が挙げられるでしょう。

・導入コストがかかる

最も大きなデメリットとして挙げられるのは、やはり「導入コストがかかってしまう」という点でしょう。

最近ではさまざまなAI-OCR製品が存在しているため、自社にマッチした製品を選ばなければ導入自体が失敗に終わってしまう可能性も否めません。そのため、自社の課題をしっかりと洗い出してから、最適な製品を検討していくことが大切になるでしょう。

自社にマッチする製品を選ぶことができれば、人件費削減等の長期的なメリットが得られるので、デメリットとして捉える必要もなくなります。

・100%の文字認識率ではない

AIを活用することで格段に文字認識率が高くなることをご紹介しましたが、100%の文字認識率を実現できるわけではありません。私たち人間にも見間違えがあるように、AIを活用したOCRであっても誤認識を行ってしまう可能性はあるのです。

ただ、学習を重ねていくことで認識精度は向上されるため、従来のOCRよりは遥かに高い精度を実現できるでしょう。また、最近ではAI-OCRの結果を人間が確認して納品するBPOも存在するため、それらを活用するのも一つの手段といえます。

・縦書きに弱い

多くの帳票は縦書きで記されている傾向にあるため、縦書きの帳票には対応していないというケースもあります。また、横書きと比べて縦書きのほう少ないため、学習データとしても少ない傾向にあるのです。

そのため、縦書きは横書きと比べて弱い傾向にあることを把握しておく必要があるでしょう。とはいえ、学習データさえ蓄積されれば解消できる問題なので、大きなデメリットとして捉える必要はありません。

■AI-OCRの選び方ポイント

では、実際にAI-OCRの導入を検討する場合、どのようなポイントに着目して選べば良いのでしょうか。ここからは、AI-OCRを選ぶときのポイントについてご紹介していきます。

●読み取りたいものを決める

AI-OCRで読み取りたいものは何か明確にしておくと、最適なAI-OCRを選びやすくなります。AI-OCRの中には、手書き文字の読み取りを得意とする製品、手書きの読み取りが苦手な製品の両方が存在するため、「読み取りたい文字は手書き・活字のどちらなのか」を把握しておくと良いでしょう。

活字の読み取りがメインとなる場合は多くのAI-OCRで高い精度を実現できますが、手書き文字の読み取り精度は製品ごとに異なるため、手書き文字の読み取りを得意とする製品を選ぶと良いでしょう。

●読み取る量や枚数を把握

AI-OCRは製品ごとに課金体系が異なります。そのため、読み取る量・枚数がどれくらいになるか想定した上で、最適な課金体系の製品を選択すると良いでしょう。

読み取る量・枚数を把握せずにAI-OCRを導入してしまうと、使用頻度に見合わない料金が発生してしまう可能性もあるため注意が必要です。

●アウトプット先を確認

出力フォーマットや帳票の仕分け機能の有無なども事前に確認しておくことが大切です。AI-OCRの中には、RPAに組み込むことができる製品や、基幹システムに組み込むことができる製品なども存在します。

そのため、「どのような機能を搭載したAI-OCRを導入すれば業務効率化に繋がるのか」という点をしっかりと検討した上で選択すると良いでしょう。現在使用している外部システムとの連携が可能なAI-OCRであれば、より業務効率化を実現しやすくなります。

■AI-OCRの業界別の活用事例

Web雑誌「AI-OCR業界別事例集」を無料配布!手書き文字の自動読み取り、紙帳票の仕分け、請求書データの入力自動化など事例を踏まえ人気AI企業5社が紹介します

近年では長時間労働が問題視されたことから、「働き方改革」として労働時間が見直されるようになりました。しかし、長時間労働が禁止になったものの一人ひとりの仕事量が削減されず、結果的に残業代なしで業務をこなさなくてはならない状況に陥っているケースも少なくありません。

そんな中、業務効率化の手段として注目されているのが、AI を活用した業務の自動化です。最近ではさまざまな業務を効率化する AI ツールがリリースされており、その中でも特に OCR は AI活用の効果を発揮することができる技術として注目を集めています。

AIsmileyでは、実績のある AI 企業 5 社がどのような場面でAI-OCRを活用しているか詳しく解説した事例集を無料でお配りしています。どのような形でAI-OCRを活用しているのか、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

Web雑誌「AI-OCR業界別事例集」を無料で入手

■AI-OCR製品を種類別に紹介

先ほどもご紹介したように、最近ではさまざまなAI-OCR製品が販売されています。そのため、自社の課題を明確にした上でAI-OCRを検討していくことが大切です。ここでは、他言語に対応しているAI-OCR製品をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

●印字された文字の読み取り

・AIスキャンロボ(R)

●テンプレートの代行作成「AIスキャンロボ(R)」

(参照:AI-OCR|進化するAIスキャンロボ)

ネットスマイル株式会社が提供している「AIスキャンロボ」は、トライアル月3万円〜という価格で利用することができるAI-OCR製品です。複雑なテーブルの読み取りを行える機能が搭載されているため、複雑な構造を持つテーブルであっても使い勝手の良いCSVとして出力することができます。また、簡単にテンプレートを作成できるインターフェイスが備わっているため、AI-OCRの利用経験が少ない人でも効率的に作業を進めることができるでしょう。

そして何より、AIが搭載されているため多種多様な帳票の読み取りを行えるという魅力があります。実際にAIスキャンロボを導入しているネスレ株式会社では、AI-OCRの導入によって処理時間を半減させることに成功させているそうです。ネスレでは、これまで「1つの発注書において出荷先は同じでも、製品によって帳合先が異なる」というケースがあり、それらの処理に時間を要してしまっていたといいます。しかし、AIが搭載されているからこそ、そのような状況にも柔軟に対応し、正確性を高めることができているというわけです。

ちなみに、AIスキャンロボでは日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・タイ語の全5ヵ国語に対応しています。そのため、外国企業とのやり取りが多い企業でも安心して利用でいるでしょう。

・スマートOCR

(参照:smart OCR オフィシャルサイト)

株式会社インフォディオが提供しているAI-OCR「スマートOCR」は、独自の技術を搭載したOCRサービスです。インフォディオ独自のAI-OCR文字認識エンジンは、文字フォントや画質に応じた文字画像学習を行い、文字認識の精度を継続的に向上させます。

同じくインフォディオ独自の技術であるAIノイズ処理エンジンは、敵対的生成ネットワークを用いたノイズ除去エンジンであり、文書画像の影や歪みの処理、塗りつぶし文字の処理などが可能です。これらは特許出願済の技術であるため、スマートOCRならではのメリットと言えるでしょう。

そんなスマートOCRはさまざまな企業に導入されています。代表的な事例としては、株式会社 JTBマネジメントサービスが挙げられるでしょう。JTBマネジメントサービスでは2019年5月よりスマートOCRを導入しており、これまで2時間かかっていた仕事をわずか10分に短縮させることに成功しています。

JTBマネジメントサービスは、JTBグループ内の経理業務を一手に担っている企業であり、これまでの多大な事務負担をいかに軽減するかが大きな課題となっていたそうです。そのため、OCRの導入は、10年以上前から検討していたといいます。ただ、初めは「読み取り精度が低く、実用レベルではない」という認識から、なかなか導入には至っていなかったそうです。

とはいえ、文字を自動で読み取ってデータ化する」という発想は捨てがたかったため、その後も開発動向を注視し、ここ最近になってAI型のOCRが各社から登場したことから、比較検討の末に「スマートOCR」の導入に至ったといいます。

その結果、2時間かかっていた作業を10分に短縮するだけでなく、入力ミスも減少させることができるようになったそうです。また、チェック・修正の削減にもつなげることができ、業務の品質と効率が向上する好循環が生まれているといいます。

・BPA2


(参照:BPA2|紙帳票業務をAIにより効率化を実現)

NDIソリューションズ社が提供する紙帳票業務自動化ソリューション「BPA2」は、AI画像認識技術を活用した「BPA(Business Process Automation)2」によって、紙帳票の仕分け作業を自動化することができるAI-OCRです。

AI-OCRのサポートだけでなく、連携するRPAなどのソリューションの構築や運用サポートなども提供しているため、これから紙帳票の業務全体を自動化させていきたいという企業にぴったりのサービスと言えるのではないでしょうか。

「BPA2」の詳細を見る

・RICOH Cloud OCR for 請求書 / 納品書

(参照:RICOH Cloud OCR for 請求書 / 納品書

リコージャパン株式会社が提供する「RICOH Cloud OCR for 請求書 / 納品書」は、紙・PDFの請求書を文字データ化することができるクラウド型のAI-OCRです。請求書のフォーマットが変わっても、請求書に記載されている情報を的確に抽出することができます。

AIによる自動抽出技術に加え、複合機メーカーとしてこれまでに蓄積してきた画像処理技術を活用することによって、高精度な文字抽出を実現しているのが特徴です。OCRによってデータ化された情報をCSVファイルに出力し、会計システムや全銀協フォーマットといった銀行支払いシステムと連携させることもできるため、さらなる業務効率化が期待できるでしょう。

・OCR Online

●無料で利用可能「OCR Online」

(参照:Free Online OCR – PDFをWordまたはImage to Textに変換する)

「OCR Online」は、オンラインで使用することができる光学文字認識ソフトウェアです。中国語、日本語、韓国語を含む46の言語をサポートしており、さらに無料で利用できるという点は大きな魅力といえるでしょう。

機能も非常にシンプルで、PDFと画像(JPG、BMP、TIFF、GIF)からテキストを抽出し、編集可能に変換してくれるというものです。出力フォーマットは「Word」「Excel」「Text」の3種類なので、マーケティングに利用していくこともできるでしょう。なお、最大ファイルサイズは15MBとなっています。

●手書き文字の読み取り

・Tegaki

(参照:Tegaki.aiオフィシャルサイト | 手書き書類をAIでデータ化)

株式会社Cogent Labs(コージェントラボ)が提供しているAI-OCR「Tegaki」は、独自OCRによる認識率99.22%を誇るサービスです。平仮名や片仮名、漢字、数字など、さまざまな手書き文字の認識が可能で、多言語や業界用語への拡張にも対応しています。もちろん、「Tegaki」にもAIが搭載されているため、データの処理を行いつつ学習していくことで、継続的な認識精度の向上が期待できるでしょう。

そんな「Tegaki」ですが、実際に導入したことで一定の成果を得られた企業も多く存在します。オーダースーツのECサービス「FABRIC TOKYO(ファブリック トウキョウ)」では、「Tegaki」を導入したことにより、月間180時間もの労働時間を削減することに成功したそうです。

FABRIC TOKYOの店舗には在庫もレジもなく、訪れたユーザーの採寸が業務の大半となっています。そのため、採寸メモが記載されている帳票を「Tegaki」で読み取ることで、さらなる業務効率化を図れるようになったのです。約99%という高い識字率ですから、採寸メモの文字を誤って認識してしまう可能性は、人間の手による作業で起こるミスの確率よりも低いと言えるでしょう。

また、「Tegaki」は自治体でも多く導入されています。その一例として挙げられるのが、京都府の舞鶴市です。舞鶴市では「便利な田舎暮らしができるまち」の実現を掲げており、地域独自の豊かな自然や文化を維持する一方で、IT、IoT(モノのインターネット)、AIなどの新たな技術を積極的に活用する方針を示しています。

そのような中で、同市では京都電子計算から「AI手書き文字認識サービス」の提供を受けて業務の効率化に取り組んでいるのですが、そのサービスには「Tegaki」が活用されています。

「AI手書き文字認識サービス」は、公共団体向けのAI-OCRサービスであり、Cogent LabsのAI-OCRサービス「Tegaki」に加え、補正・分割・確認・結合などの前後処理を担当する連携ツール群「Seisho」も提供しており、京都電子計算が地方公共団体向けに提供するLGWAN(総合行政ネットワーク)の基盤を組み合わせています。

IT技術の導入によって、舞鶴市は労働人口の減少や長時間労働の改善に向けた働き方改革に取り組むとしています。

・DEEP READ

(参照:DEEP READ | AI OCRによる正確な文字認識で業務効率化)

株式会社EduLab(エデュラボ)が提供するDEEP READは、ディープラーニング活用した手書き文字のデジタル化サービスです。EduLab(エデュラボ)が独自に行った研究開発によって、業界トップクラスの水準での「手書き文字のデジタル化」を実現しています。

現在は金融業界をはじめ、医療機関や学校法人といった幅広い業種に導入されており、手書き文字のデータを扱う企業からの注目度も高まっています。
そんなDEEP READの特徴としては、カスタマイズ機能が充実している点が挙げられるでしょう。申込書、診断書、アンケート用紙、答案用紙など、さまざまな帳票に対応できるため、幅広い用途での活用を検討している企業にも最適です。

また、サポート機能として搭載されている「帳票分類ツール」を活用すれば、事前に設定した帳票タイプのフォーマットに従って画像データを分類できるようになります。そのため、複数の帳票を扱っている企業にも向いているでしょう。

●印字と手書き文字の読み取り

・DX suite

(参照:DX Suiteオフィシャルサイト | 最高のAI-OCRを。)

AI inside株式会社が提供しているAI-OCR「DX Suite」は、2019年3月に株式会社富士キメラ総研が刊行した市場調査レポートにおいて、AI-OCR市場シェア1位を獲得しました。この市場調査レポートによると、「DX Suite」は62.5%のシェアを占めているといいます。

「DX Suite」の特徴としては、手書きや活字、FAX、写真撮影した書類など、さまざまな書類を高精度でデジタルデータ化できるという点です。画像データの読み取りをする際に発生しがちな画像のズレを補正する機能も備わっているため、より高い精度で正確に文字データ化することができます。

また、AI-OCRの利用経験が少ない人でも簡単な操作で手軽に使用できる点も大きな特徴の一つといえるでしょう。クリック操作だけでOCRの設定やワークフローの設定など、すべてを行うことができるため、専門的な知識を持つ担当者がいなくても特に問題はありません。

そして、効率良く電子化を行い、分かりやすく仕分けができる点も大きな魅力の一つです。まとめてアップロードした書類は、すべて種類ごとに仕分けることができるため、必要な書類を探す手間も省けます。

「DX Suite」の詳細を見る

・CLOVA OCR

(参照:CLOVA OCR | LINE CLOVA公式サイト)

LINE株式会社が提供するCLOVA OCRは、利用用途に応じて「定型」「特化型」「非定型」の3つのタイプを利用することができるAI-OCRです。フォーマットが決まっている書類はもちろん、あらゆるスタイルの書類を正しくテキスト化します。
CLOVA OCRの認識精度は、横書きや縦書きだけでなく、丸く湾曲して書かれた文字や傾いた文字などの悪条件下での読み取り、多言語の認識、専門用語の認識などで高い精度と評価されました。
文書解析と認識に関する国際会議(ICDAR:2019/3/29時点)では4分野にて世界No.1を獲得するなど、注目を集めています。

「CLOVA OCR」の詳細を見る

■AI-OCR製品を比較

AIsmileyではAI-OCRの比較検討に役立つカオスマップを無料で提供しております。AI-OCRの導入を検討される際は、ぜひお気軽にご活用ください。入手方法は上の画像をクリックしてご確認ください。

 

今回は、AI-OCRの特徴やメリット、活用事例などを詳しくご紹介しました。1900年代初頭から研究が続けられてきたOCRですが、最近はAIを活用することで高い精度を実現できるようになっており、業務効率化を図る上で欠かせないツールと言っても過言ではありません。

今後はAIの技術進化に伴い、さらに読み取りの精度は高まっていくことが予想されます。少子高齢化に伴う人手不足に備えてAI-0CRを活用し、業務効率化を図っていくためにも、ぜひこの機会にAI-OCRの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

AI-OCRのサービス比較と企業一覧を見る

 

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています
@AIsmiley.inc
・Twitterもフォローください
@AIsmiley_inc

AIサービス
OCR・文字認識

今注目のカテゴリー

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

OCR・文字認識

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

OCR・文字認識

AI活用のご相談したい企業様はこちら

03-6452-4750

AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら