生成AI

最終更新日:2026/09/14
Gemini(ジェミニ)は、Googleが提供する生成AIです。文章・画像・音声・動画など複数の形式の情報を扱えるマルチモーダルAIである点が特徴です。無料版から利用でき、有料のGoogle AIプランやGoogle Workspaceでは、より高性能なモデルや機能を利用できます。本記事では、2026年9月時点の最新モデルや料金プラン、できること、使い方、ChatGPT・Claudeとの違いまで解説します。

Gemini は、Google が開発した大規模言語モデル(LLM)で、文章や画像、音声、動画、コードなど複数の形式の情報を横断して処理できる「マルチモーダルAI」として設計されています。従来のテキスト中心のAIモデルとは異なり、人間が扱う複雑な情報をそのまま理解し、より自然で柔軟な応答が可能です。
文章作成や要約だけでなく、画像の内容を読み解き、構図の説明や改善案を提示したり、音声を文字へ変換したり、動画の内容を短時間で要約したりと、多様な分野で活用できます。また、コード生成やデバッグ、データの統計分析にも対応しており、ビジネス・教育・開発・個人利用まで幅広いシーンで役立つ点が特徴です。
すでに Google Workspace を利用して日常的に Gmailや Docs、Sheetsを業務に取り入れている企業にとって、Gemini は非常に導入しやすいAIとして機能します。Google アカウントと連携し、既存の業務フローに自然にAI機能を組み込める点が特徴です。
2025年には最新モデル「Gemini 3」シリーズが発表されました。2026年5月のGoogle I/O 2026では「Gemini 3.5」シリーズが発表されました。その後もFlash系モデルは3.6→3.7→3.8と短いサイクルで更新が続いており、2026年9月時点の最新モデルは「Gemini 3.8 Flash」です。
Geminiには、利用目的に応じて複数のモデルが用意されており、継続的なアップデートによって進化を続けています。2026年に入ってからもFlash系モデルは短いサイクルで更新が続いています。2026年9月時点の最新モデルは「Gemini 3.8 Flash」です。
| モデル | 主な用途 | 動作環境 | 特徴 |
| Gemini Nano | 対応Android端末でのオンデバイスAI・テキスト要約・返信生成 | 端末内で動作(Android/AICore経由) | インターネット接続不要でオフライン利用が可能な軽量モデル |
| Gemini 3.1 Pro | 汎用業務・文章生成・データ分析(複雑なタスクや高度な推論に適したProモデル) | クラウド | 2026年2月19日リリース。ARC-AGI-2で77.1%・GPQA Diamondで94.3%を記録するなど、複数のベンチマークで高い性能を示している。上位モデル「Gemini 3.5 Pro」は2026年6月提供開始予定と発表されたが、2026年9月時点でもGoogle DeepMind公式サイトで「近日提供」表記のままとなっている。 |
| Gemini 3.8 Flash(最新) | 長期的なソフトウェア開発・複雑なエージェント業務向け | クラウド | 2026年9月2日提供開始。Flash系の中で最も知能が高いモデルと位置付けられている。前身は3.6 Flash(7月、新たな主力モデルとして提供開始)、3.7 Flash(8月13日、コーディング/エージェント性能を強化)。短期間で継続的に更新されている。 |
| Gemini 3.1 Deep Think | 科学・研究・エンジニアリングなど高度推論が必要なタスク | クラウド(Google AI Ultra限定) | Google AI Ultraプランで利用できる拡張推論モード。 |
| Gemini Omni 1.1 Flash | 動画の生成・拡張・編集 | クラウド | 2026年8月27日、開発者向けに正式版として提供開始。Geminiアプリでもシーン拡張などの機能を利用できるが、利用にはGoogle AIのサブスクリプションが必要で、使える機能はプランや地域によって異なる。 |
Gemini 3.1 Proは、2026年2月のリリース以降も汎用業務向けの中心モデルとして提供が続いています。上位モデルとして予告されていた「Gemini 3.5 Pro」は、2026年6月の提供開始予定から延期が続いています。2026年9月時点でも、Google DeepMind公式サイトでは引き続き「近日提供」と案内されており、正式リリースはされていません。
一方でFlash系モデルは3.5→3.6→3.7→3.8と短いサイクルでの更新が続いています。2026年9月時点では、Gemini 3.8 Flashが「Flash系の中で最も知能が高いモデル」として、長期的なソフトウェア開発や複雑な業務フローに対応する立ち位置です。
また、Gemini Nanoは対応するAndroid端末上で動作するオンデバイスモデルとして、AICoreを通じて端末内で独立して処理を行い続けています。

Geminiが注目される主な特徴を解説します。
Gemini が評価される理由の一つに、扱える情報の種類が非常に広い点があります。例えば、画像を読み込ませればその状況説明や改善ポイントの提案が受けられ、データ表を入力すれば傾向分析や簡易レポートなどを生成できます。複数の形式の情報を一つのモデルで処理できるため、資料作成やレポート生成といった実務の効率化に直結します。
Docs や Sheets、Gmail、Drive などと密接に連携しており、長文の下書き生成やメール返信案の作成、表データの分析などが自然に行えます。GmailやDocs、Sheetsなど既存のGoogleサービス上でAI機能を利用できるため、複数のツールを行き来する作業を減らしやすい点が強みです。
さらに2026年5月のGoogle I/O 2026では、Gemini搭載の24時間365日稼働のパーソナルAIエージェント「Gemini Spark」が発表されました。Gmail・Docs・SlidesなどのGoogleサービスとネイティブに統合されており、ユーザーがPCを閉じたり、スマホをロックした後でも、クラウド上でタスクを継続実行できます。その後も2026年6月のmacOSアプリ提供開始、7月のChromeブラウザ連携・Workspace機能拡張など、継続的にアップデートされています。
Gemini はコードの生成や改善提案にも強く、制約条件や既存コードの構造を理解したうえでコードを生成できます。単純な生成だけでなく推論能力が高いため、仕様や課題を自然言語で伝えるだけで設計案を提示することもでき、開発部門での利用価値が大きく広がっています。
2026年9月に提供開始された最新の「Gemini 3.8 Flash」は、Google公式のモデルカードによると、コーディング・エージェント系ベンチマークで前身の「Gemini 3.7 Flash」を上回る結果を記録しています。たとえばTerminal-Bench 2.1では89.4%(3.7 Flashは85.8%)、エージェントによるPC操作能力を測るOSWorld-2.0では59.0%(同50.6%)を達成しました。Flash系モデルは3.5→3.6→3.7→3.8と短いサイクルで改善が続いています。
GeminiはGoogle I/O 2026で、単なるチャットAIから「自律的に動くエージェント」へと大きく進化しました。新たに発表された「Gemini Spark」は、メールの下書き・ドキュメントの情報収集・スプレッドシートとの連携などを、ユーザーが指示するだけで自動実行できます。
また、Gemini SparkはCanva、Dropbox、Instacart、OpenTableなどの外部サービスとも「Connected Apps」として連携できます。さらに、カスタムMCP(Model Context Protocol)サーバーを指定して任意のサービスやツールを接続することも可能で、業務の自動化範囲がGoogleサービスを超えて広がっています。
Geminiは、従来のAIモデルと比較して非常に大きなコンテキストウィンドウを扱える点が特徴です。Gemini 3.1 ProやFlash系の主力モデル群は約100万トークンのコンテキストウィンドウに対応しており、本1冊分のテキストや1時間以上の動画の内容を丸ごと解析できる能力を備えています。
たとえば、長編レポートを読み込ませて要点だけを抽出したり、会議動画を解析して議題ごとに重要ポイントを整理するなど、従来のモデルでは難しかった大容量データの処理が容易になっています。また、複雑なドキュメントや複数資料をまたいだ内容の整合性チェックも可能で、企業の資料作成や調査業務で大きな効果を発揮します。
ロングコンテキスト対応は、AIが単なるアシスタントではなく、より高度な「参照・分析・要約・推論」を行うための基盤となっており、Geminiを選ぶ大きな理由のひとつです。

2026年のGeminiで実務利用しやすい代表的な機能が、CanvasとDeep Researchです。文書・コードの作成から情報収集まで、日常業務の幅広い場面で活用できます。
Gemini Canvasとは、チャット画面とは別に独立したキャンバス(作業スペース)が開き、文書やコードをリアルタイムで生成・編集できる機能です。チャットから追加指示を出しながら成果物を更新でき、Google WorkspaceやDeep Researchともシームレスに連携します。
Canvasの主な用途は以下の通りです。
| 用途 | 具体例 |
| 文書作成・編集 | 提案書・レポート・メールの下書き作成、文体トーンの調整 |
| コード生成・修正 | WebアプリやゲームのプロトタイプをAIがコーディング |
| インフォグラフィック作成 | Deep Researchの調査結果を視覚的な資料に変換 |
| インタラクティブコンテンツ | テスト・クイズ・ウェブページをワンクリックで生成 |
基本的な使い方は以下の通りです。
Canvasの最新機能(画像生成連携など)については、以下の記事で詳しく解説しています。
出典:Gemini Canvasとは?画像生成との連携や最新機能を徹底解説
Gemini Deep Researchは、指定したテーマについてGeminiが自律的にウェブを巡回・調査し、数十〜数百のソースを精査したうえで、体系的なリサーチレポートを自動生成する機能です。
従来のAIチャットが「知識の中から答える」のに対し、Deep Researchは「今この瞬間にネットを調べる」動きをします。マーケットリサーチ、競合調査、論文調査など、これまで数時間かかっていた調査業務を大幅に短縮できます。
Deep Researchには利用上限があり、上限は契約しているGoogle AIプランによって異なります。Google公式ヘルプによると、使用量上限は週単位の上限に達するまで5時間ごとにリセットされる仕組みで、Deep Researchのような機能は通常のチャットより多くの使用量を消費するとされています。正確な残り利用量やリセット時期は、Geminiアプリ内の表示で確認してください。
出典:Gemini アプリの使用量上限|Gemini Apps Help
基本的な使い方は以下の通りです。
実務では、以下の用途に利用できます。
Deep Researchの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。
出典:Gemini Deep Researchとは?自動調査レポートの使い方と活用事例

Geminiの具体的な活用例は以下の通りです。詳細については、こちらの記事をご覧ください。
出典:Geminiは何ができる?最新AIの特徴と活用事例を徹底解説
Geminiが最も得意とする基本タスクが、テキストに関わる作業全般です。一つ一つ見ていきましょう。
文章作成では、メール、プレスリリース、ブログ記事、SNS投稿、提案書など、あらゆるビジネス文書を指示ひとつで下書きできます。「カジュアルなトーンで」「500文字以内で」「箇条書きで3パターン」といった細かい指定も反映してくれます。
また、長い会議の議事録、長文レポート、ニュース記事などを貼り付けて「要点を3行でまとめて」と指示するだけで、即座にポイントを抽出します。PDFや動画のURLを貼り付けての要約にも対応しています。
さらに、日本語⇔英語はもちろん、Geminiウェブアプリは40を超える言語での翻訳に対応しています。ビジネスメールの翻訳では「フォーマルな英語で」「ニュアンスを保ちながら自然な日本語に」といった指示も有効です。
Geminiには、テキスト指示から画像を生成する機能が搭載されており、2026年現在は対話を重ねながら画像を修正できる最新仕様になっています。2026年9月時点のGeminiアプリでは、FlashまたはProのモデルを選択している場合に画像生成モデル「Nano Banana 2」が、Flash-Liteでは軽量版の「Nano Banana 2 Lite」が使われます。さらに高精細な仕上がりが必要な場合は、有料のGoogle AIプランで上位モデル「Nano Banana Pro」(Gemini 3 Pro Image)を使って画像を再生成することもできます。
基本的な使い方は簡単です。チャット欄に「〇〇のイメージ画像を作って」と入力するだけで画像を生成します。生成後も追加の指示(「背景を青空に変えて」「もっとリアルなタッチで描いて」「左側の人物を削除して」)を重ねることで、対話しながらイメージに近づけていけます(利用状況によっては使用量上限の対象となる場合があります)。
Geminiの画像生成機能の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。
出典:Geminiで画像生成できる!活用方法や無料版での制限など注意点を解説
Geminiのマルチモーダル能力が最も輝くのが、テキスト以外の情報を扱うシーンです。
動画ファイルの読み込み・要約では、Google MeetやZoomの会議録画を読み込ませると、Geminiが映像・音声を解析して議事録の自動生成や重要発言の抜き出しを行います。「この会議で決定した事項だけを箇条書きで」「Aさんの発言をまとめて」といった絞り込み指示も可能です。
PDFの読み込み・分析としては、契約書、決算資料、研究論文など、長大なPDFファイルをアップロードして「リスクのある条項はどれか」「売上が前年比で最も伸びた事業セグメントはどれか」といった具体的な分析を依頼できます。専門的な文書でも、平易な言葉で解説させることができます。
また、グラフや図表が含まれた画像を貼り付けて「この折れ線グラフから読み取れるトレンドを教えて」「この表の数値を比較してわかることは?」と分析させることも可能です。データの読み取り作業を大幅に効率化できます。

Geminiは、部門や業務内容を問わず幅広く活用できます。ここでは、業務別の代表的な活用シーンを紹介します。
| 部門・業務 | 活用シーン |
| 営業・マーケティング | 提案書やプレスリリースの下書き作成、SNS投稿文の作成、顧客向けメールの文面調整 |
| バックオフィス | 会議・商談の録画から議事録を自動生成、長文の契約書や決算資料の要点抽出 |
| カスタマーサポート | 問い合わせメールへの返信案作成、FAQ回答の下書き、多言語での顧客対応 |
| 企画・リサーチ | Deep Researchによる市場調査・競合調査レポートの自動作成、調査結果のインフォグラフィック化 |
| 開発・エンジニアリング | コードの生成・デバッグ、既存コードの構造理解を踏まえた設計案の提示 |
| 情報システム | Google Workspaceと連携した社内ドキュメントの検索・要約、業務フローの自動化 |
これらはいずれも、これまで紹介したCanvas・Deep Research・文章生成・動画/PDF分析といった機能の組み合わせで実現できます。特にGoogle Workspaceをすでに導入している企業では、現在利用しているGmailやDocs、Sheetsなどと連携できるため、既存の業務フローへ組み込みやすい点が特徴です。
自社の業務にどう活用できるか具体的に検討したい場合は、資料請求を通じて情報収集することもおすすめです。

Geminiを検討する際、ChatGPTやClaudeと比較する企業も多いです。主な違いは以下の通りです。
| 項目 | Gemini | ChatGPT | Claude |
| モーダル対応 | 文章・画像・音声・動画・コード | 文章・画像・音声・コード | 文章・画像・コード |
| Googleサービス連携 | Gmail・Docs・Sheetsなどにネイティブ統合 | Gmail・カレンダー・Google Driveなどをコネクタ経由で接続可能 | Google Driveなどをコネクタ経由で接続可能 |
| 料金 | 無料~20USD | 無料~20USD | 無料~20USD |
| 主な特徴 | Googleサービスとの統合、マルチモーダル処理、エージェント機能 | 幅広い外部アプリ連携、柔軟な文章・画像生成 | Claude Codeなど開発者向け機能、長文処理やコーディング用途への対応 |
| コンテキストウィンドウ(目安) | 最大約100万トークン(Gemini 3.1 Pro/Flash系) | モデル・プランにより異なる | モデル・プランにより異なる |
Gemini は Googleサービスとの連携力が非常に強く、資料作成やデータ分析など実務を中心とした用途に向いています。
一方、ChatGPTは音声対話や画像生成など多機能な汎用アシスタントとして幅広い用途に対応しています。OpenAIは2026年9月に次世代モデル「GPT-6 Astra」を発表しました。利用できるプランや機能はサービスによって異なり、たとえばChatGPT Plusでは一部機能から順次利用できる形での展開が進められています。最新の提供状況はOpenAI公式サイトをご確認ください。Claudeは開発者向けのコーディングツール「Claude Code」を提供しており、文章生成やコーディングなど幅広い用途に対応しています。Claudeもモデルの世代更新を重ねており、比較検討の際は各社の公式サイトで最新モデル名を確認することをおすすめします。
出典:GeminiとChatGPTの比較|生成AIツールの違いと選び方を徹底解説

主な料金プランは以下の通りです(以下は2026年9月時点の内容です。料金・ストレージ容量・利用上限は変更される場合があるため、契約前にGoogle One公式サイトで最新情報をご確認ください)。
| プラン | 月額料金 | 主な特徴 | 向いているユーザー |
| 無料版 | 無料版 | 基本的なAIチャット・画像生成・Deep Researchなどを利用可能(いずれも使用量上限あり) | AIを試したい個人、日常的な軽い利用 |
| Google AI Plus | 725円(400GB) | Gemini 3.1 ProやDeep Researchなど高度な機能をセットで利用可能。無料版より高い使用量上限 | コスパ重視で有料版を試したい個人 |
| Google AI Pro | 2,900円(5TB)/7,280円(10TB) | Gemini 3.1 Pro・Veo 3.1 Fast・Deep Research・NotebookLMなどフロンティアモデルとツール群、Google Oneストレージがセット | 業務で本格的にAIを使う個人・小規模チーム |
| Google AI Ultra | 14,500円(20TB)/32,000円(30TB) | 2026年5月19日のGoogle I/O 2026で新たに月額14,500円の下位プランが追加され、上位プランは32,000円に値下げ。Google AI Proの特典に加え、高度な推論モード「Gemini 3.1 Deep Think」や、プロンプトから3D空間を生成する「Project Genie」などUltra向けの機能を利用できる(機能の提供状況は地域やプランによって異なる) | 高度なAI機能を最大限使いたい個人・ヘビーユーザー |
| Workspace版 | 要確認(エディションにより異なる) | 2025年1月よりGeminiがGoogle Workspaceに標準搭載され、追加料金なしでGmail・Docs・Sheetsなどで利用可能 | Google Workspaceを使う企業・チーム |
| API版 | 従量課金 | 自社システムへのAI機能組み込みが可能 | 開発部門、プロダクトにAIを組み込みたい企業 |
Geminiの料金体系は、まず無料で基本機能を試せるところから始まり、より高度な処理を求める場合はGoogle AI Plus(725円)やGoogle AI Pro(2,900円〜)へとアップグレードする形になっています。
法人利用においては、データ保護の観点から個人向けプランではなくGoogle Workspaceプランの導入が推奨されます。自社プロダクトや業務システムにAIを組み込みたい企業向けにはAPI版があり、顧客対応・検索・業務フローの自動化など独自の用途に合わせた開発が可能です。
Gemini APIの詳細については下記の記事をご覧ください。
出典:Gemini APIとは?できることから料金まで詳しく解説
出典:Gemini AI Proとは?料金・できること・無料トライアルを解説

Geminiは、Googleアカウントを使って簡単に始めることが可能です。主な手順は、以下の3ステップです。
Googleアカウントをまだ持っていない場合には、Googleアカウントを登録した後、Geminiにアクセスしましょう。
PC版Geminiの利用は、Googleアカウントさえあれば今すぐ始められます。手順は非常にシンプルです。
Canvasは無料プランでも利用できます。Google AI Plus・Pro・Ultraへアップグレードすると、利用できるモデルやDeep Researchなどの使用量上限が段階的に拡大します。
Geminiの基本操作は、画面下部の入力ボックスに「プロンプト」と呼ばれる指示文を入力するだけです。コツをいくつか押さえておくと、回答の質が格段に上がります。
「いちいちGeminiのサイトを開くのが面倒」という方に、ぜひ知っておいてほしい機能があります。それがChromeブラウザのアドレスバーから直接Geminiを呼び出す方法です。手順は以下の通りです。
@geminiと入力してSpaceキーまたはTabキーを押すChromeのサイト内検索ショートカット機能を活用したもので、新しいタブを開いてサイトにアクセスする手間を省き、思いついた瞬間にGeminiへ飛べます。ブラウザで作業しながら調べものをしたいビジネスパーソンにとって、特に重宝する使い方です。
この@gemini機能は「Gemini in Chrome」のサイドパネル機能とは別物です。あくまでGeminiウェブアプリへの高速アクセス手段として活用してください。
スマホ版Geminiは、iOSとAndroidそれぞれ専用のアプリとして無料で提供されています。インストール方法は以下の通りです。
スマホ版Geminiで特筆すべき機能が「Gemini Live」です。まるで人と話すように、リアルタイムの音声会話でGeminiとやりとりできる機能で、ビジネスでの活用シーンが急速に広がっています。
Gemini Liveの起動方法:アプリを開いて入力ボックス右横の波形アイコンをタップするだけで、すぐに音声対話が始まります。このため、例えば以下のようなことができます。
まるでAI秘書と話しているような感覚で、手を使わずに情報処理ができるのが最大の強みです。
Gemini Liveの詳細機能については、以下の記事で詳しく解説しています。
出典:Gemini 3.1 Flash Liveとは?リアルタイム音声・映像対話の最新機能を解説

Geminiは便利な一方で、利用前に知っておくべき注意点があります。特に「回答の正確性」と「入力データの扱い」の2点は、業務で使う前に必ず押さえておきましょう。
生成AIは、事実と異なる内容を、もっともらしく回答してしまうことがあります。これを「ハルシネーション(幻覚)」と呼びます。
Geminiの回答も、常に正しいとは限りません。料金や法律、統計データなど重要な情報は、必ず公式サイトなどの一次情報で裏取りすることをおすすめします。
業務利用で特に重要なのが、入力したデータの扱いです。個人向けと法人向けでは、扱いが大きく異なります。
個人向けのGemini(無料版・有料版を含む)では、初期設定のままだと、入力した内容がサービスの改善やAIモデルの学習に使われる可能性があるとされています。学習に使われないようにするには、「Geminiアプリのアクティビティ」設定をオフにする必要があります。Google公式のプライバシーガイドによると、オフにした場合、フィードバックとして送信しない限りチャット内容がAIモデルの改善に使われることはなく、会話は最長72時間アカウントに保存されます。
一方、法人向けのGoogle Workspace(Business・Enterpriseなど)では扱いが異なります。Google公式のガイドラインでは、ユーザーの許可なくWorkspace以外の生成AIモデルの学習・改善にデータを使用しないと明記されています。管理者が組織全体の利用設定を一括で管理できる点も、法人向けの特徴です。
したがって、社内の機密情報や顧客情報を扱う業務には注意が必要です。その場合は個人向けではなく、Google Workspaceなどの法人向けプランの利用が推奨されます。安全にAIを業務へ取り入れたい企業は、まず自社に合った導入形態を検討するとよいでしょう。
出典:Gemini アプリのデータに関する説明|Google ヘルプ

Gemini(ジェミニ)とは、Googleが開発したマルチモーダル生成AIです。文章作成から画像・動画生成、調査まで幅広く対応し、無料から使い始められます。業務で機密情報を扱う場合は、入力データが外部モデルの学習に使われない法人向けのGoogle Workspaceの利用を検討しましょう。
まずは無料版で使い心地を試し、本格的に活用するなら有料プランや法人向けプランの検討をおすすめします。
他のAIサービスと同様、Geminiも改良が続いており、モデルのアップデートや新機能の追加が今後も見込まれます。今回紹介したGemini活用事例も参考にして、自社における生成AIサービスの活用についてぜひご検討ください。
アイスマイリーでは、生成AI のサービス比較と企業一覧を無料配布しています。課題や目的に応じたサービスを比較検討できますので、ぜひこの機会にお問い合わせください。
ChatGPT Plusは、OpenAIの代名詞でもあるLLMを搭載したAIチャットサービスの有料プランで、最新「GPT-5.5」が利用できる点が特徴です。
Google のGeminiとOpenAIのChatGPT Plusではまず、利用料金が異なります。
Geminiは無料、Google AI Proは月額2,900円ですが、ChatGPT Plusは月額20ドル(約3,000円)です。
また、GeminiはGoogle Workspace(Gmail・Docs・Sheetsなど)とネイティブに連携できる点が大きな差別化ポイントです。
Gemini Nanoは、スマホでも利用可能です。
Geminiアプリは現在Android・iOSの両方で提供されており、いずれの端末でも利用できます。
なお、GoogleのPixelシリーズをはじめ、近年のスマートフォンにはGeminiがオンデバイスAIとして標準搭載される流れが進んでいます。
Geminiは日本語に対応しており、プロンプトの入力や出力も日本語で行うことが可能です。
英語をはじめ40以上の言語に対応しており、日本語での文章生成・要約・翻訳なども自然に利用できます。
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