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ChatGPTはブラウザ版がおすすめ?有効な活用方法やより便利なブラウザ拡張機能を紹介!

最終更新日:2023/12/03

ChatGPTは、ブラウザ版だけでなくアプリ版もリリースされています。使い方次第で、個人から企業までさまざまなシーンで活用できるところが魅力です。しかし、具体的な使い方がわからない人も多いでしょう。そこで、こちらではChatGPTの使い方や活用方法などについて解説します。これからChatGPTを使う人に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ChatGPTについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
ChatGPTとは?使い方や始め方、日本語対応アプリでできることも紹介!

ChatGPT(チャットGPT)とは

ChatGPT API活用支援サービスbk

ChatGPTとは、人間のような受け答えができるAI型チャットボットサービスのことです。無料で利用でき、英語だけでなく日本語にも対応しています。文章ベースのやり取りが可能で、ユーザーが入力した質問に対して即時に回答してくれるところが大きな特徴です。まるでAIと対話しているような感覚で使えるでしょう。個人レベルでの使い方としては、雑談や情報収集、翻訳などが挙げられます。企業レベルでは、マニュアルの自動生成や事業内容の要約、広告の作成などで使われており、今後もさまざまなシーンでの活用が期待されています。

ChatGPTの使い方

ChatGPTの使い方としては、以下の方法が挙げられます。

  • アプリ経由(iPhoneのみ)
  • ブラウザ経由(iPhone・Android)

アプリはiPhone用しか存在しないため、Androidスマホユーザーはブラウザ経由でのみChatGPTを利用できます。それぞれの使い方を具体的に確認しましょう。

アプリ経由のChatGPTの使い方の手順

  1. iPhoneのアプリストアからアプリをダウンロードします。検索結果には類似した名前のアプリがたくさん出てくるため、間違えないように公式アプリをダウンロードしてください。
  2. アプリを開き、ユーザー登録をします。Apple ID、Googleアカウント、メールアドレスのいずれかの方法で登録が可能です。
  3. 必要な項目を入力してユーザー登録を終えたら、ログインします。
  4. アプリ画面の下にメッセージを入力する欄があるので、雑談したいことや質問したことなどを入力し、右側の「↑」をタップします。(アプリ内の表記は英語ですが、メッセージは日本語に対応しているため、そのまま日本語を入力できます)
  5. ChatGPTからの応答があるので、用途に合わせてメッセージを入力していきましょう。

ブラウザ経由のChatGPTの使い方の手順

  1. PCのブラウザでChatGPTのサイトにアクセスし「Try ChatGPT」をクリックします。
  2. ログイン画面が現れるので、ユーザー登録をしていない場合は「Sign Up」、ユーザー登録を終えている場合は「Log in」を選択します。
  3. ユーザー登録は、アプリ版と同様にApple ID、Googleアカウント、メールアドレスのいずれかの方法で登録が可能です。必要事項を入力し、登録を終えたらログインします。
  4. ブラウザの下部にあるメッセージ欄に文章を入力し、右側の紫色のアイコンをクリックします。
  5. AIからの応答がありますので、用途に合わせてやり取りを続けましょう。

ブラウザ版のChatGPTが使えるデバイス

あらかじめブラウザからユーザー登録をしておけば、以下のデバイスでも問題なく使えるようになります。

  • iPhoneやiPadのSafari
  • AndroidのChrome
  • Androidタブレットのブラウザ
  • Macのブラウザ
  • WindowsのPCブラウザ
  • Chrome Bookのブラウザ

手持ちのデバイスでChatGPTを活用してみましょう。

ChatGPTの有効活用方法


ChatGPTには、以下のような活用方法があります。

【ChatGPTの活用方法】

  • ブレインストーミング
  • アイデアの提案
  • 論点の洗い出し
  • 語学の練習
  • プログラミング

目的に合わせて活用することで、さまざまな作業の効率化に繋げられるのがChatGPTの魅力です。ただし、ChatGPTは学習をすることで精度を上げていくため、必ずしも正しい回答が得られるとは限りません。参考として利用しつつ、最終的な判断は自分で行うことも大切です。

ブレインストーミング

ブレインストーミングとは、複数人で意見を出し合うことで新たなアイデアを得たり、問題解決の糸口を見つけたりする発想法のことです。新しい施策や戦略が必要な時にブレインストーミングを行うと、柔軟な発想が可能となり、今までになかったアイデアが生まれやすくなります。

こちらでは、新しい商品を企画するためのブレインストリーミングの事例を紹介します。以下のようにChatGPTへブレインストリーミングのテーマを提供しましょう。

上記のような回答を得るには、情報をできる限り具体的に入力し、必要のない意見が出てこないようコントロールするのがポイントです。

提案された項目をさらに精査するため、メリット・デメリットの洗い出しや、KJ法(各意見を効率的に整理するための手法)による情報の整理を行いましょう。

このようにしてAIの回答を深掘りし、ブレインストーミングを続けていくことで新たな発想を得られるようになります。

アイデアの提案

膨大なデータベースを扱うChatGPTは、アイデアの提案でも役立てられます。なかなか良いアイデアが思い浮かばない場合も、AIの発想を参考にすることで新たな発見が生まれる可能性があるでしょう。

こちらでは、イベントのキャッチフレーズのアイデアをもらいたい時の事例を紹介します。

ブレインストーミングと同様に、出してもらいたいアイデアの情報をなるべく詳細に入力することで、回答の精度を上げるのがポイントです。また、文字数制限や使用禁止の言葉などの条件も細かく設定すれば、目的に合わせたアイデアが出やすくなるでしょう。

論点の洗い出し

はっきりとした答えが見出せない問題に対して、情報を整理し、論点を洗い出すのにもChatGPTを活用できます。新しい企画や事業を始める際に想定されるリスクを質問することで、今まで思いつかなかった論点が発見されることもあるでしょう。

こちらでは、新規店舗を出店する際の論点について尋ねた事例を紹介します。

新規店舗出店の場合は「どこで」「どのような店を出すのか」といった詳細情報を入れることで、論点を洗い出すのがポイントです。このように論点を探したい項目や条件を詳しく指定すれば、解決法の提案もしてくれるため、今後どのような対処が必要になるか明確になります。

語学の練習

ChatGPTは日本語や英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語などに対応しているため、語学の学習に役立てられます。例えば、英会話の練習をする場合は「英会話のレッスンをしたい」と投げかけてみましょう。

このように、対話の中でどのような英会話のレッスンをしたいのか選択できるため、用途に合わせた語学学習が可能になります。また、文章の添削や翻訳も可能です。

添削や翻訳をしてもらいたい文章を入力すれば詳細な回答が得られますので、英作文の練習にもなるでしょう。

プログラミング

ChatGPTはプログラミング言語も扱えるため、初心者でも効率的に作業できるようになります。例えば、簡易的なホームページのコード作成やExcelのマクロ作成などを行いたい時に最適です。

こちらでは、簡易的なホームページのコードを作成してもらう際の事例を紹介します。

より詳細なコードを作成したい場合はJavaScriptなどの適切なプログラミング言語を選択し、仕様の指定も行いましょう。また、複雑なプログラミングを提案してもらいたい場合は、一度に質問するのではなく、段階的に質問を繰り返し、詳細を追加していくことで精度が高まります。

ChatGPTをより便利に使うブラウザ拡張機能


よりChatGPTの利便性を高めるには、ブラウザ拡張機能と組み合わせる方法があります。主な拡張機能は、以下の通りです。

【ChatGPTをより便利にするブラウザ拡張機能】

  • ChatGPT for Google
  • WebChatGPT

ChatGPTを利用する際に不便に感じていた部分も、拡張機能を用いればスムーズに使いこなせるようになるでしょう。また、拡張機能の中には回答の精度を高めるものもあるため、正確な情報を仕入れたい時にも役立ちます。各機能の詳細を確認し、必要に応じて取り入れてみてください。

ChatGPT for Google

ChatGPT for Googleは、Googleの検索結果一覧にChatGPTを表示できる拡張機能です。検索結果を見ながら、わからない単語や関連する単語についてChatGPTに質問できます。無料で利用できますが、Googleアカウントの登録が必要です。

検索結果にChatGPTを表示させるタイミングを選びたい場合は、オプションにあるトリガーモードの設定を変更してください。トリガーモードでは、いつもChatGPTを表示するか、疑問符の「?」がついた時だけ表示するかといったことを選べます。

WebChatGPT

WebChatGPTは、ChatGPT自体がWeb検索をできるようにする拡張機能です。拡張機能を組み込んでからChatGPTに質問をすると、自動的にWeb検索をして回答してくれます。

通常のChatGPTは、2021年9月までのデータしか入っていません。そのため、通常のChatGPTでは回答できない最新情報も、WebChatGPTを搭載していればWeb検索結果を元に回答できるようになるのが特徴です。回答の信頼性が上がり、より正確な情報を得られます。

まとめ

AI技術を活用したChatGPTは、文章での自然なやり取りが可能であり、アプリとブラウザの両方で使えるサービスです。事前にユーザー登録をしておけば、デバイスを問わずChatGPTを使えるようになります。

また、個人レベルから企業レベルまで、さまざまなシーンで活用できるのもChatGPTの特徴です。気軽な雑談や語学学習、ブレインストーミング、アイデア出しなど、使い方次第で活用範囲が広がります。拡張機能も利用して、情報収集や作業の効率化に役立ててはいかがでしょうか。

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