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最終更新日:2026/05/20
OpenAI Daybreak
OpenAIは、AIを活用したサイバー防御構想「OpenAI Daybreak」を発表しました。AIによる脆弱性分析や修復支援を開発工程へ組み込むことで、防御対応の迅速化と継続的な保護の実現を目指します。
このニュースのポイント
米OpenAIは、AIを活用したサイバー防御の構想「OpenAI Daybreak」を発表しました。本プロジェクトは、ソフトウェアの設計段階からAIでの防御を組み込み、対応の迅速化と継続的な保護を目指します。
本プロジェクトでは、防御作業を支援するため、セキュアコードレビュー、脅威モデリング、パッチ検証、依存関係リスク分析、異常検知、修復ガイダンスなどを開発プロセスへ組み込みます。これにより、ソフトウェアの耐性強化を初期段階から図るとしています。
また、AIはコードベース全体から脆弱性を特定し、修正内容を検証するとともに、未知のシステムを分析することで、発見から修復までの迅速化を実現するとしています。ただし、サイバーセキュリティ向けAIには悪用リスクもあるため、防御能力の強化に加え、信頼性の確保、検証、安全対策、説明責任を組み込んでいます。
さらに、利用目的に応じて3つのアクセスレベルを提供しています。一般用途向けの「GPT-5.5」に加え、認証済みの防御用途向け「GPT-5.5 with Trusted Access for Cyber」、さらに認可済みの専門ワークフロー向け「GPT-5.5-Cyber」が用意されています。
本プロジェクトでは、AIモデルの推論能力、エージェント型ツールとしてのCodexの拡張性、セキュリティ分野のパートナー企業との連携を組み合わせることで、すべての人にとって安全な世界を実現するとしています。
OpenAIは今後数週間以内に、業界および政府パートナーと連携し、サイバーセキュリティ対応能力を段階的に高めたモデルの展開を進める方針です。
出典:OpenAI
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