生成AI

最終更新日:2024/04/11
NoveraがAI肌診断の診断精度を大幅に向上させるための学習法の開発に成功し、特許を出願!
美容のプロの”目”に近い、高精度の肌診断が可能になりました。
このAIニュースのポイント
Beauty×AIを軸に事業を推進し、肌診断アプリ「viewty(ビューティ)」や、法人向けに肌診断API「viewty skin checker(ビューティスキンチェッカー)」を提供する株式会社Novera。
AI肌診断の診断精度を大幅に向上させるための学習方法の開発に成功し、特許出願をしました。
Noveraが開発するAI肌診断は、化粧品販売員や研究者、メイクアップアーティストなど200名以上の美容のプロが肌を目視した際の印象データを学習させていることが特徴です。
今回、NoveraのAI責任者で日本ディープラーニング協会でJDLA認定講座の講師も勤める諸冨大樹氏が、診断精度を大幅に向上させるための学習方法を独自に研究・開発しました。
これにより、今まで以上に美容のプロの”目”に近い高精度の肌診断が可能になりました。
Noveraが開発したAI肌診断は、約2万点の化粧品の中から肌と相性の良いものを提案するスマートフォンアプリ「viewty(ビューティ)」で利用することができます。
また化粧品ブランドや小売店等の法人向けには、肌診断API「viewty skin checker(ビューティスキンチェッカー)」を提供しています。
AI肌診断は化粧品販売員や研究者、メイクアップアーティストなど200名以上の美容のプロが肌を目視した際の印象データを学習させています。
スマートフォンで顔を撮影するだけで手軽にどこでも肌診断ができることが特徴です。
何百人、何千人と多くの人の肌と向き合ってきた化粧品販売員が、肌を見たときにどう感じるかを学習させたAIにより、シワ、キメ、シミ、透明感、うるおい、毛穴、肌質の7項目で肌の状態を診断・評価します。
診断データを元に、使用中の化粧品データや、肌の状態に関する蓄積データを掛け合わせ、おすすめの化粧品が紹介されます。
「今回の特許出願は、AI肌診断モデルの精度が思うように向上せず、また極端な偏りの発生といった課題に対して新しい学習方法を模索したどり着いたものです。
具体的には、 肌データの学習において一般的な構造可変やパラメータの調整で対応しましたがそれだけでは解決できなかったため、肌データに特化する形での学習方法を構築し提案しました。
結果、肌診断精度の向上と極端な偏りの抑制に成功しました。
今後もAIのチューニングを行い肌診断精度の向上に努めていきたいと思っています。」
自分に合ったスキンケア商品を選ぶのって、なかなか大変ですよね。
とはいえ、細かく肌を診断する機会もそうありません。
スマートフォンで撮影するだけで精密な肌診断をしてくれる、肌荒れに悩む人必見のサービス!
ぜひこの機会に利用して、肌質改善に役立ててみてはいかがでしょうか。
出典:PR TIMES
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