生成AI

最終更新日:2026/05/01
PFU PaperStream AI 販売開始
PFUは、帳票ごとの定義作業なしでデータ化できるクラウド型AI-OCRサービス「PaperStream AI」の販売を開始しました。
このニュースのポイント
株式会社PFUは、帳票入力の手作業を大幅に削減するクラウド型OCRサービス「PaperStream AI」の販売を開始しました。
多くの企業では、取引先や仕入れ先ごとに異なる帳票形式や、紙・FAX・PDFなど複数の受領手段が集まっていることで、手入力作業や運用のばらつきが発生し、残業や入力ミスの要因となっています。
こうしたデータ入力業務の課題を解決する手段としてAI-OCRは注目を集めていますが、帳票ごとの定義設定や運用立ち上げの負担、確認作業までの待ち時間などが導入・定着のハードルになっています。
この課題に対して、同社は、帳票ごとの定義作業を行うことなく、スキャンするだけで多様な帳票を高精度な構造化データへ変換できるサービスを提供します。
生成AI技術により非定型帳票の記載内容を解析します。これによって、請求書や注文書、領収書などの形式が異なる帳票でも、取引先名や金額といった必要項目を自動抽出できます。
また、事前にOCR項目を定義する必要がないため、専門知識がなくても運用開始できます。 さらに、帳票フォームの種類が多い場合や新しい取引先の帳票が追加された場合でも、初期から初期の帳票をスムーズに構造化データへ変換できます。

さらに、本サービスは、帳票全体の構造把握と高精度な帳票認識を掛け合わせ、AIで統合・判断技術99.99%の認識精度を実現しています。帳票全体の構造や帳票により判断する解析結果と、PFU独自のOCRエンジンによる文字認識結果という、2つの異なる根拠情報と文書画像を生成AIで比較して解釈・補完して最終的な認識結果を確定します。

また、複数のOCRエンジンと生成AIを組み合わせて並列処理を行う独自技術によりOCR処理を高速化し、処理量が多い場合でもスキャンから出力までのトータル作業時間を短縮します。同社の検証では、一般的なクラウド型AI-OCRサービスの動作と比較して、待ち時間の約98%削減を確認しました。

社内の複数部門でスキャナーや「PaperStream Capture Pro / Capture Pro Premium」を利用している場合でも、それぞれの業務で行われた修正内容が帳票種ごとに集中・学習されます。自社の運用データをもとに学習内容が共有されるため、処理のみ行う部門でも展開しやすく、入力業務の効率化と投資効果の最大化も図れます。
さらに「PaperStream Capture Pro / Capture Pro Premium」と「PaperStream AI」の連携により、スキャン、画像確認、帳票仕分け、OCRまで一連の流れで実行し、画面や作業の切り替えを減らして効率良く進めることが可能です。
PFUは「PaperStream AI」の提供を通じて、紙情報をAIが扱えるデータへ変換し、業務プロセスの変革を実現していきます。
出典:株式会社PFU
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