生成AI

最終更新日:2026/09/02
日本通運 BI LLM Chat提供開始
日本通運は、物流Webアプリ「DCX」のデータ分析オプションサービス「Business Insight」において、生成AIを活用した新機能「BI LLM Chat」の提供を開始しました。
このニュースのポイント
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社(NX)のグループ会社である日本通運株式会社は、生成AIを活用した新機能「BI LLM Chat」の提供を開始しました。本機能は、AI搭載型物流Webアプリ「DCX(デジタル・コマース・トランスフォーメーション)」におけるデータ分析オプションサービス「Business Insight」にて利用できます。
近年、グローバルサプライチェーンを取り巻く環境は、地政学リスクや製品ライフサイクルの短期化などを背景に、ますます不確実性を増しています。こうした中、迅速かつ的確な意思決定を行うためには、顧客固有の物流データに加え、市況や需給動向など外部環境の情報も踏まえた分析が不可欠です。
この課題に対し、同社は「DCX」に蓄積されたデータと、インターネット上の多種多様な最新情報を生成AIで組み合わせて分析し、高度な意思決定を支援する「BI LLM Chat」を開発しました。
本機能は「DCX」上に蓄積された顧客固有の物流データと、インターネット上における最新の外部情報をAIが統合して参照・分析し、自然言語での質問に対して迅速に回答を提示します。
例えば「特定地域の最新マーケット状況を踏まえ、過去の出荷実績を参照しつつ、現在の在庫で納期を維持できるか?」といった、内部データと外部要因を掛け合わせた複雑な問いに対しても、多角的な視点から示唆を提示し、総合的な意思決定を支援します。
さらに、自然言語による対話形式を採用しているため、専門的なITスキルやデータ集計の知識がなくても、チャット画面に質問を入力するだけで分析結果が取得可能です。これにより、従来は数日を要していたレポート作成や要因分析の工数を大幅に削減し、現場担当者から経営層まで組織全体の迅速なデータの利活用を促進します。
また、本機能はセキュアな環境で構築されています。入力されたデータや対話内容が外部のAI学習に利用されることはないため、高いセキュリティ水準を維持しながら、生成AIを安心して活用できます。
NXグループは、今後もAIやデジタルなどの最新技術を活用し、顧客のニーズに基づく価値創造や、社会課題の解決に積極的に取り組んでいくとしています。
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら