京急電鉄、AI解析機能を搭載した新しい車内防犯カメラシステムを導入
最終更新日:2023/04/25
京急電鉄はリアルタイムに確認ができ、またAI解析機能も搭載した新たな防犯カメラを導入すると発表しました。
このAIニュースのポイント
- 通信機能を持つカメラを車内に設置することで、車内犯罪・トラブル等の素早い状況把握・確認・対応・連携が可能に
- 防犯カメラシステムにはAI解析機能を搭載しており、車内の混雑度の可視化などサービスの向上も期待される
- 2023年9月下旬から2026年度末までに全790両に導入を予定
京浜急行電鉄株式会社は、現在使用している記録式の防犯カメラ装置から、リアルタイムに映像を確認でき、加えてAI解析機能も搭載した新たな防犯カメラを導入すると発表しました。
今回導入する防犯カメラシステムは、車両に通信機能を持たせたカメラを設置することにより、車内犯罪・トラブル等の際には、地上側でリアルタイムに映像を確認できます。そのため、素早い状況把握・確認・対応・連携が可能になり、列車内の安全性向上が期待されます。
加えて、防犯カメラシステムにAI解析機能を搭載しており、防犯以外でも車内の混雑度を可視化する機能等も備えることでダイヤ改正などに活用し、サービス向上を図ります。
2023年9月下旬から2026年度末までに全790両に導入を予定しています。また、取得したカメラ映像等はプライバシー保護のため、個人情報等の取り扱いについて厳重に管理を行うとともに、防犯カメラを搭載している車両であると分かるように車内にステッカーを掲出します。
京急電鉄は「今後も快適・便利な輸送サービスを提供し続けていくため、適切な設備投資を行い、より安心して鉄道をご利用いただけるように安全対策を進めていきます」とコメントしています。
出典:京急電鉄
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