生成AI

最終更新日:2026/05/11
SMBCグループとSakana AI アプリ開発
SMBCグループとSakana AIは、生成AIを活用した「提案書自動生成アプリケーション」を開発し、三井住友銀行で導入を開始したと発表しました。財務・非財務情報の分析や提案書ドラフト作成をAIが支援し、銀行業務の高度化を図ります。
このニュースのポイント
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)とSakana AI株式会社は、生成AIを活用した「提案書自動生成アプリケーション」を共同開発し、株式会社三井住友銀行で導入を開始したと発表しました。2025年5月に締結したパートナーシップ契約における実装フェーズ第一号案件に位置付けられています。
近年、事業環境の変化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、複雑化する顧客の経営課題に対し、金融機関はより迅速かつ高度な専門性をもって情報提供や提案を行うことが求められています。
本アプリケーションは、Sakana AIの技術を銀行の実務プロセスに組み込み、銀行独自の専門的な資料作成業務の高度化を図ります。これまで行員の経験やスキルに依存していた高度な戦略立案やリサーチ業務をAIが直接支援することで、属人的な業務構造からの脱却を目指すものです。
本アプリケーションでは、AIが対象企業の財務・非財務情報を分析し、提案書のドラフト作成に加え、新たな視点や客観的な論点を提示します。これにより、行員は情報収集や資料作成などの負担を軽減し、多角的な分析や本質的な課題解決に集中できるようになります。
また、情報収集・分析、仮説構築・ストーリー策定、品質評価・ファクトチェックなど、それぞれ異なる役割を持つ複数のAIエージェントが相互に連携し、段階的に提案内容を具体化する機能も備えています。
今後は、本アプリケーションの導入を起点に、継続的な機能改善や積極的な利用を通じて、AI運用の高度化を進めます。SMBCグループは今後、継続的な機能改善や利用拡大を通じてAI運用の高度化を進める方針です。さらに、他の業務領域においても、Sakana AIのAIエージェント技術の活用を順次検討し、実務プロセスへ最先端技術を組み込むことで、業界の先駆けとなるAI活用の実現を目指すとしています。
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