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最終更新日:2026/05/14
エコキュート AI給湯制御
ダイキンとグリッドシェアジャパンは、家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の沸き上げ時間をAIで最適に制御するサービスを開始しました。電力消費や天候に基づいて太陽光発電量を予測し、電力を効率的に活用することで、電気代削減や脱炭素化に貢献します。
このニュースのポイント
ダイキン工業株式会社とグリッドシェアジャパン株式会社(GSJ)は、GSJのAI最適制御サービス「Gridshare」との連携により、ダイキンの家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の沸き上げ時間をAIで制御する「グリッドシェアサービス」を開始しました。
近年、電気代の抑制や災害対策、環境貢献などを背景に、住宅においても太陽光発電の導入が進んでいます。一方で、太陽光発電は天候によって発電量が変動し、電力需要に応じた調整が難しいため、住宅に設置された「エコキュート」や蓄電池などのエネルギー機器の効率的な制御はより重要になっています。
こうした中で、ダイキンの「ダイキンエコキュートシリーズ」の遠隔制御システムと、GSJのAIプラットフォーム「Gridshare(グリッドシェア)」をクラウド上で連携させ、「エコキュート」の沸き上げ時間を最適なタイミングで行う仕組みを構築しました。
「グリッドシェアサービス」は、家庭ごとに異なる電気料金プランや電力消費のタイミング、天候にもとづく太陽光発電量の予測情報を組み合わせ、太陽光発電による電力をより効率的に活用する次世代のエネルギーマネジメントの仕組みです。
AIが日々の電力使用状況や天気予報から翌日の太陽光発電量と電力需要を予測し、「エコキュート」の沸き上げを自動で判断します。太陽光の余剰電力を活用した昼間沸き上げへの自動シフトや、雨天時における割安な深夜電力の利用など、利用者のライフスタイルに合わせて自動で最適制御します。
さらに、各家庭の電気料金プランに合わせた運用や蓄電池との連携により、煩雑な操作なしで電気代の削減効果を高めます。
将来的には、点在する蓄電池とエコキュートを遠隔で統合制御し、電力需給バランスの調整に活用するVPP事業に対応することも視野に入れています。利用者は普段通りに使用するだけで、社会全体のエネルギー安定化に貢献することができます。
両社は、太陽光発電の自家消費率を高める「グリッドシェアサービス」を通じて、電気代削減と脱炭素社会の推進に貢献するとしています。
出典:ダイキン工業株式会社
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