生成AI

最終更新日:2026/05/12
KDDIアイレット AI面接導入
KDDIアイレットは、キャリア採用の選考プロセスに、対話型AI面接サービス「SHaiN」を活用したAI面接を本格導入することを発表しました。
このニュースのポイント
KDDIアイレット株式会社は、キャリア採用の選考プロセスに、AI面接を本格導入すると発表しました。
AIインテグレーターとしてAIの社会実装を推進するKDDIアイレットが、採用プロセスにおいてもAIを積極的に活用することで、候補者体験の向上と採用品質の両立を目指します。
IT人材の需要高まり続ける中、同社ではこれまで、従来の一次面接における「面接官ごとの評価のばらつき」「日程調整に伴う双方の工数負担」「候補者の時間的・地理的制約」といった課題が生じていました。
これらの課題を解決し、優秀なエンジニアやIT人材の採用機会を最大化するとともに、候補者一人ひとりに対してより公平で負担の少ない選考体験を提供するため、AI面接の導入を決定しました。

AI面接には、株式会社タレントアンドアセスメントの対話型AI面接官サービス「SHaiN」を採用しました。同サービスは、東京大学大学院との共同研究によって開発されたAIを基盤としており、EU AI規制法への準拠を表明するなど、公平性と信頼性の確保を重視しています。
AI面接の導入により、面接官ごとの評価のばらつきをなくし、統一基準による客観的な評価で公平性を確保します。また、候補者のカルチャーフィットや入社後の活躍予測をデータ化し、採用ミスマッチを低減させます。さらに、24時間365日受験できる環境の提供により日程調整の手間を解消し、候補者体験の向上を図ります。
KDDIアイレットは2025年11月より段階的に試験運用を始め、従来の一次面接と比較して選考にかける期間の約5日間短縮を実現しました。
なお、AIが選考の合否を決めることは一切なく、分析結果は候補者の強みや個性を多角的に見つける参考情報としてのみ活用し、必ず採用担当者が直接映像を確認して、価値観やポテンシャルを総合的に見極めながら、丁寧に選考を進めるとしています。
KDDIアイレットの経営企画本部 人財戦略部 採用セクション セクションリーダー 石田 篤志氏は「AI面接は効率化の手段と捉えられがちだが、我々は全く逆の考え。AIによって偏見やブレをなくしてスキルやカルチャーフィットをデータとして精緻に可視化し、候補者を正当かつ全力で評価するためのAI導入です」とコメントしています。
同社は自社の事業・組織運営においてAIの実装を加速させており、採用・人事領域においてもAIを活用することで、「AIを前提とした組織運営」のモデルケースとなることを目指しています。
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら