メトロエンジン、AIを用いたダイナミックプライシングにおける仕組み提供
最終更新日:2023/12/15
メトロエンジン株式会社は、AIを用いた需要予測エンジン、ダイナミックプライシングエンジンを利用できる仕組みの提供、および導入コンサルティングサービスの開始を発表しました。
このAIニュースのポイント
- メトロエンジンが重要予測エンジン、ダイナミックプライシングエンジンを利用できる仕組みの提供を開始
- 鉄道事業における需要予測などを含む実証実験を行っている
- 全国のイベントデータやホテル宿泊指数をAIに読み込ませることによって、鉄道需要の需要予測の精度を大幅に向上
メトロエンジン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:田中良介、以下メトロエンジン)は鉄道運用会社各社において変動運賃におけるシステム導入コンサルティングの需要が高まっている事を背景に、複数業種向け需要予測エンジン、ダイナミックプライシングエンジンを既存の基幹システムからAPI連携することによって利用できる仕組みの提供、および導入コンサルティングサービスの開始を発表しました。
新型コロナウィルス禍の影響で鉄道の客足は鈍っていることや、通勤時間帯の混雑緩和や乗客の分散の期待が高まっていることを背景に、国土交通省は2月1日にダイナミックプライシング(変動料金性)の導入に向けた検討に入ったことを日経新聞が報じています。
メトロエンジンでは鉄道事業におけるダイナミックプライシングの可能性をいち早く見出し、JR東日本スタートアップ株式会社とともに需要予測などを含む実証実験を行っていました。
本実証実験の取り組みの中で、メトロエンジンが独自に保有している全国のイベントデータやホテル宿泊指数をAIに読み込ませることによって、鉄道需要の需要予測の精度を大幅に向上させることが確認できました。
メトロエンジンは、ダイナミックプライシング分野において、国内で唯一複数業種向けにダイナミックプライシングサービスの実績があり、ホテル、レンタカー、不動産などの分野で2017年から提供しています。
(需要予測サンプル画面)
代表者:代表取締役CEO 田中良介
所在地:東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル2F
資本金:11億3525万円(資本準備金含む)
出典:PR TIMES
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