生成AI

最終更新日:2026/06/23
自治体向けGIS AIチャット機能
インフォマティクスは、自治体向け公開型GIS「GC Navi」において、独自開発の生成AIチャット機能をオプション提供します。住民からの問い合わせに対し、AIが会話形式で回答し、関連情報を地図上に表示できるのが特徴です。
このニュースのポイント
株式会社インフォマティクスは、自治体向け公開型GIS「GC Navi(ジーシー ナビ)」において、独自に開発した生成AIチャット機能をオプションとして提供開始しました。
近年、行政分野においてもAI活用への期待が高まっている一方、多くの自治体では人手不足や問い合わせ対応の負担が課題となっています。特に公共施設やごみ収集といった場所に関する質問は多岐にわたり、住民がいつでも迅速に必要な情報へアクセスできる仕組みづくりが求められています。
同社が提供する「GC Navi」は、防災や福祉などの公共データを地図上に可視化するクラウド型サービスです。自治体公式ホームページへの組み込みにも対応し、住民向け情報発信基盤として活用可能で、2026年6月現在全国38自治体に導入されています。
今回提供開始する生成AIチャット機能は、自治体における問い合わせ対応業務の効率化と、住民サービスの向上を目的として開発したものです。本サービスのインターフェースに生成AIを組み込むことで、住民は自然言語による対話形式で必要な情報を検索でき、求める情報へ迅速にアクセスできます。

本機能は、従来のメニュー選択やフリーワード検索とは異なり、 住民が場所や施設に関する情報を自然な対話形式で検索できる点が特徴です。
住民からの「最寄りの避難所を教えて」「粗大ごみの持ち込み場所はどこ?」といった質問に対し、テキストで自治体データに基づいた回答を出力すると同時に、該当箇所を地図上に自動表示します。これにより、ユーザーは必要な情報を直感的に把握でき、目的の施設や場所を容易に確認できます。
本機能の導入により、自治体は問い合わせ対応を自動化し、業務効率化や職員負担の軽減を実現できます。また、閉庁時間帯を含む24時間365日対応可能なため、住民満足度の向上につながります。
さらに、住民は会話形式で必要な情報を検索できるほか、回答テキストと連動して施設や目的地の位置を地図上で確認できます。これにより、目的の情報へスムーズにアクセスできます。
本機能は今後、「GC Navi」以外の同社製品にも実装される予定です。
同社は、今後も生成AI活用を推進するとともに、空間情報技術のさらなる向上を通じて、自治体の課題解決を支援するソリューション開発を継続していく方針です。
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