生成AI

最終更新日:2026/04/10
牛の起立困難予防声かけAI
近江牛を厳選飼育する岡喜牧場は、牛の起立困難予防声かけサービス「BUJIDAS」を導入しました。同サービスは、NTTテクノクロスとベルシステム24が共同で提供するものです。
このニュースのポイント
近江牛を厳選飼育する有限会社岡喜牧場は、牛の起立困難予防声かけサービス「BUJIDAS」を導入しました。同サービスは、NTTテクノクロス株式会社と株式会社ベルシステム24が共同で提供するものです。
岡喜牧場では、牛が起き上がれなくなる「起立困難」の事象が年に数回発生していました。起立困難は早期発見と迅速な対応が求められますが、広い牧場内を人手のみで常時見回ることは困難であり、見逃しのリスクや作業負担が課題となっていました。
この課題解決に向けて、牛に装着するセンサー型の監視システムの導入を検討していましたが、センサーの装着・取り外し作業が牛と人の双方に負担をかけ、システムの運用作業も発生するため、導入を見送っていました。
そのような中、AIカメラとサポートセンターが24時間体制で見守る「BUJIDAS」は、センサーの装着が不要で複雑な設定も必要がなく、現場の負担を増やさずに導入できることから、導入が決定しました。


BUJIDASは、肉用牛経営を行う肥育牛生産者に向け、出荷直前での牛の死亡事故の大きな原因とされる起立困難が発生しないよう、人に代わってネットワークカメラで牛舎の監視を行う、日本初の非接触型サービスです(特許出願済)。
起立困難につながる牛の危険な姿勢を検知すると、AIカメラから音を発報し、牛がその音に反応して姿勢を変えることで、起立困難の発生を予防します。
起立困難により牛を失った場合の経済的損失を防ぐだけでなく、牛舎見回りにかかる肉体的・精神的な負荷の軽減に加え、非接触型で牛にストレスを与えないアニマルウェルフェアを実現します。
岡喜牧場の久康弘牧場長は、「起立困難が発生していないか、毎朝心配しながら牛舎を見回っていたが、24時間365日見守ってくれる「BUJIDAS」の導入により、大きな安心感を得ることができた。牧場を離れなければならない際でも気兼ねなく過ごせるようになった。」とコメントしています。
NTTテクノクロスとベルシステム24は、畜産業における労働負担の軽減と動物福祉の向上を両立するソリューションとして、BUJIDASの機能拡充と導入支援を進めます。
両社は今後、AI解析データの活用による疾病予兆検知や飼育環境の最適化など「AIが現場を支える畜産経営」の実現を目指し、テクノロジーを通じて人と動物が共に安心して暮らせる社会の創造に貢献するとしています。
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