生成AI

最終更新日:2026/07/21
Claude Tag 提供開始
Anthropicは、Slack上で自律的にタスクを処理する新機能「Claude Tag」を発表しました。「Claude Enterprise」および「Team」プランを利用している企業向けにベータ版として提供されます。
このニュースのポイント
米Anthropicは、Slack上で自律的にタスクを処理する新機能「Claude Tag」を発表しました。既存のSlackアプリ「Claude」に代わるもので、AIモデル「Opus 4.8」が搭載されています。
SlackのチャンネルにClaudeを招待して「@Claude」とメンションするだけで、選択されたデータやツール、コードベースと連携しながら、様々な仕事を任せられます。Anthropicは、社内のプロダクトチームのコードの65%は、社内版の「Claude Tag」によって作成されているとしています。
「Claude Tag」は、これまでのAIが人間と1対1でやり取りするものであったのに対し、チャンネルにいるメンバー全員とやり取りできるのが特徴です。誰でもClaudeが何に取り組んでいるかを確認でき、前の担当者が中断したところから会話を引き継げます。
さらに、チャンネル内のやり取りを学習して作業に関するコンテキストを構築していくため、ユーザーは前提条件などを毎回説明する必要がなくなります。許可があれば、他のSlackチャンネルやデータソースからの自動学習も可能です。
また、指示を待つだけでなく、自発的な行動も可能です。設定をオンにしておけば、ユーザーに必要と思われる情報を積極的に通知したり、参加しているチャンネルや接続されているツールから関連情報を抽出したりと、放置されているスレッドやタスクをフォローアップします。
加えて、タスクの設定後は非同期で自律的に動作するため、ユーザーはClaudeの処理中に他の優先事項に専念できます。タスクのスケジュール設定により、数時間から数日におよぶプロジェクトの進行も可能です。
組織での利用を想定した安全面や制御機能も充実しています。システム管理者は、用途ごとに個別のClaude IDを作成するようなイメージで、アクセスできるツールと情報、チャンネルを指定できます。例えば、営業用のモデルにはエンジニア用のモデルの情報を渡さないといった運用が可能です。
さらに、トークンの使用制限や、@Claudeが行ったすべてのタスク操作とそれを指示したユーザーを確認できる履歴機能も備わっています。
現在この機能は「Claude Enterprise」および「Team」プランを利用している企業向けにベータ版として提供されています。
出典:Anthropic
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