OpenAI、動画生成AI「Sora」をリリース。「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Pro」で利用可能
最終更新日:2024/12/10
OpenAIは、動画生成AI「Sora」をリリースしました。
このニュースのポイント
- OpenAIが動画生成AI「Sora」のリリースを発表
- 「Sora」ではループ機能やブレンド機能、動画スタイルの変更などができる
- 現在は、ChatGPTの有料プラン「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Pro」で利用可能
米OpenAIは、動画生成AI「Sora」のリリースを発表しました。有料プラン「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Pro」で利用可能です。
「Sora」は、テキストから動画を生成できるAIで、最大1分間のビデオを生成できます。気に入ったシーンを分離して差分を生成し尺を伸ばす「Re-cut」、1つの動画をシーンごとに分割してそれぞれを調整できる「Storyboard」、ループ編集可能な「Loop」、2つの動画を結合する「Blend」、モノクロ写真風やペーパークラフト風など動画のスタイルを変える「Style presets」などが利用できます。
現時点では、ChatGPTの有料プランである「ChatGPT Plus」(月額20ドル)と「ChatGPT Pro」(月額200ドル)で利用可能で、Plusでは、最大解像度は720pで、5秒の動画を月に50本生成可能です。Proでは、最大解像度は1080pで、20秒の動画を月に500本生成可能かつ、同時に5つまで生成可能です。
また、OpenAIは「Sora」を安全に利用するための対策を講じており、有害コンテンツををブロックできる機能も提供しています。今後はディープフェイク対策をさらに強化し、より多くのユーザーが利用できるよう機能を拡充していく予定です。
出典:OpenAI
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