東北医科薬科大学病院「SenseThunder」のAI温度検知とゲート連動でコロナ対策
最終更新日:2023/12/22
東北医科薬科大学病院はソフトバンクの子会社JCVが開発した「SenseThunder」を導入しました。AI温度検知機能とゲート連動機能を活用し、来院者の温度が任意設定温度以下であることを検知した場合にのみ、ゲートが自動的に開き入館できます。
このAIニュースのポイント
- 東北医科薬科大学病院は感染症対策強化の一環としてAI温度検知ソリューション「SenseThunder」を導入
- 「SenseThunder」はソフトバンクの子会社JCVが開発、顔認識技術と赤外線カメラで体温を0.3秒で検知する
- 来院者の温度が任意設定温度以下であることを検知した場合にのみ、ゲートが自動的に開き、入館できる
東北医科薬科大学病院は、感染症対策強化の一環として、ソフトバンク株式会社の子会社、日本コンピュータビジョン株式会社(JCV)が開発したAI温度検知ソリューション「SenseThunder(センスサンダー)」を導入しました。
「SenseThunder」は、AI(人工知能)を活用した顔認識技術と赤外線カメラを使い、マスクを着用したままでも対象者の温度を所要時間0.3秒で測定し、発熱の疑いがある人を検知できるソリューションです。株式会社富⼠経済が2020年12⽉に実施した「COVID-19の流⾏により激変する検温/体温測定向 けサーマルカメラ関連市場の現状と将来予測」に関する調査の結果、⾮接触検温/体温検知装置(タブレット型)1位を獲得しました。
東北医科薬科大学病院では、「SenseThunder」の温度検知機能とゲート連動機能を利用しスクリーニングを効率的に行い、院内での感染症対策を強化。入り口の入館ゲートに設置されていて、来院者の温度が任意設定温度以下であることを検知した場合にのみ、ゲートが自動的に開き、入館できます。
仮に設定より高い温度を検知した場合はゲートが開かず、病院関係者による再検温を実施されます。安全安心を可視化でき、来院者も医療従事者も安心して病院を利用できます。
出典:PR TIMES
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