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最終更新日:2026/05/27
ヘンリー 30億円資金調達
クラウドネイティブ型電子カルテ「Henry」を提供するヘンリーは、シリーズCラウンドで総額30億円を調達しました。電子カルテ普及率100%の実現に向け、AI医療プラットフォームへの進化を加速します。
このニュースのポイント
クラウドネイティブ型電子カルテ「Henry」を提供するヘンリーは、シリーズCラウンドにて総額30億円の資金調達を実施しました。累計調達額は57億円となり、AI医療プラットフォームの進化を加速します。
本資金調達では、Angel Bridge株式会社、グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社、ゆうちょアセットマネジメント株式会社を共同リード投資家とし、その他Coral Capital、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社(JIC VGI)、鈴与株式会社、Mpathy株式会社を引受先としています。
超高齢化に伴う医療需要増と働き手減少を背景に、地域医療を守る基盤として電子カルテのクラウド化が求められています。これを受け、改正医療法は2030年末までの電子カルテ普及率100%を明記するとともに、クラウドネイティブ型を標準仕様として採用し、2026年より認証制度の運用が始まります。
「Henry」は、電子カルテ・オーダリング・レセコンを一体化したクラウド型の基幹システムです。オンプレミス型やクラウドリフト型の従来システムの構造的課題を解決するため、クラウドネイティブ型唯一のベンダーとして市場に参入し、提供開始以降全国の病院で導入が拡大しています。
すでに導入された病院では病床稼働率が60%から100%に向上し、収益が最大30%増加するなどの成果を実現しています。さらに全職員の残業時間を70〜80%削減した事例や、大阪府初となる病院医師の宿直免除を達成した事例もあります。
今回の調達資金は、中規模・包括期病院への対応強化、AI機能の開発、そしてBPO等の付加価値サービスの拡充に投資されます。AI機能の開発においては、音声入力や診療ワークフローの自動生成、AIエージェントによる自動請求など、臨床業務と医事業務の両面でAI実装を進めます。
さらに、AI・高付加価値サービス・プロダクト開発、ファイナンス、コンサルティングなどの各領域を中心に人材採用を強化する方針です。
同社は今後、クラウド基幹システムを起点に、AI・BPO・コンサルティングを一体で提供するAI医療プラットフォームへの進化を加速していくとコメントしています。
出典:PR TIMES
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