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仕事の相談相手「生成AI」は日本で約1割、米国では約3割で「同僚」上回る。AIと仕事に関する日米実態調査

最終更新日:2026/09/08

AIと仕事 日米実態調査結果

インディードリクルートパートナーズは、日米の就業者20,608人を対象に「AIと仕事に関する日米実態調査」を実施しました。米国では仕事の悩みを最初に相談する相手として「生成AI」が約3割を占め「同僚」を上回る結果となりました。また、生成AIが相談のハードルを下げ、人への相談を後押ししている可能性が示唆されました。

このニュースのポイント

  • インディードリクルートパートナーズ、AIと仕事に関する日米実態調査の結果を公開
  • 仕事の悩みを最初に相談する相手「生成AI」は日本で約1割、米国では約3割で「同僚」を上回る結果
  • 人への相談頻度について日本は「変わらない」が約7割の一方、米国では増加する傾向がみられ、生成AIが相談自体のハードルを下げ人への相談を後押ししている可能性

株式会社インディードリクルートパートナーズは「AIと仕事に関する日米実態調査(就業者編)」の一部分析結果を発表しました。日本と米国在住の20歳~59歳の就業者20,608人を対象としています。

本調査では、職場での生成AIの活用状況や仕事の悩みを最初に相談する相手について調査を行いました。日本では1位が「同僚」で2位が「上司」となり、それぞれ約3割で拮抗し、生成AIは約1割にとどまりました。

一方の米国では、1位の上司と2位の生成AIがそれぞれ約3割で実質的に同率となり、生成AIが2割強の同僚を上回り、上司と同等の存在感となっています。

人に相談しない理由としては、日米共通で「相手に迷惑がかかるかもしれない」という回答が多く挙げられました。気をつかう必要のない生成AIが、これまで相談されていなかった悩みの受け皿となっている可能性があります。

その他の理由としては、日本では「相談しても変わらない/意味がないため」という回答の割合が大きくなりました。一方米国では、評価への影響や機密漏洩の心配といった実務的なリスク回避を理由とする割合が大きくなりました。

キャリアの悩みに関して、米国では8割弱が生成AIに相談しやすいと回答しました。日本では、自分の強みや持ち味が分からないと答えた人ほど生成AIに相談しやすい傾向が見られました。

生成AIを使うことによる人への相談頻度の変化について、日本では約7割が「変わらない」と回答しました。一方、米国では「変わらない」と「少し増えた」がいずれも約3割であったほか「とても増えた」も2割程度見られ、人への相談が増加する傾向が確認されました。

同社は、生成AIが相談相手の役割を担うことで、相談に至る件数やその後の行動の総数自体が増加し、最終的な意思決定の場面で人への相談も増加する可能性があると分析しています。生成AIは人間への相談を代替するのではなく、相談のハードルを下げることで、結果的に人への相談を後押ししている可能性があるとの見方を示しています。

出典:株式会社インディードリクルートパートナーズ

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