生成AI

最終更新日:2026/09/28
キャディ 177億円 資金調達
キャディは、シリーズDラウンドにおいて総額177億円の資金調達を実施しました。これにより累計エクイティ調達額は363.1億円、企業価値は1820億円となります。次世代版「製造業AIデータプラットフォームCADDi」の米国での提供を開始し、グローバル事業体制の拡充や独自AI開発を加速します。
このニュースのポイント
キャディ株式会社は、投資家8社を引受先として総額177億円の資金調達を実施し、企業価値が1820億円に到達しました。あわせて、次世代版「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を米国市場で提供開始したと発表しました。
同社は、AIの進化だけでは解決できない物理的な課題を解決するため、モノづくりを直列から並列に変えることを目指しています。そのためには、人とAIが同じ情報と文脈を参照できる「共通基盤」が不可欠です。
しかし、製造業のデータは複雑で汎用AIだけでは扱えないため、データ理解・解析するAIモデルから実際の業務を担うアプリケーションまでを一気通貫で持つ、領域特化のバーティカルAIが必要です。
本プラットフォームは、分断されたデータに意味を与え、その上で人とAIのあらゆる業務が動く、製造業OSとしての共通基盤です。2026年8月に国内発表され、今回米国で提供を開始しました。
今回調達した資金は、独自AIやテクノロジーの開発、プラットフォームの拡張、北米を中心としたグローバル事業体制の拡充、人材投資に充当されます。
本調達に際し、Coreline Venturesの原健一郎氏は、長年培われた膨大な知見が非構造データとして存在する日本の製造業において、特化型データ基盤が求められていると言及し、個人の知見が組織の資産に変わることに期待を寄せています。
Woven Capitalの加藤道子氏は、熟練技術者の退職により知見の継承が困難になる課題に対して、同社のプラットフォームが現場の意思決定を支えるインテリジェンスとして機能し、業界課題の解決に寄与すると評価しています。
同社は今後も事業展開を加速し「物的イノベーションを10倍加速する」というビジョンの実現を目指す方針です。
出典:キャディ株式会社
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら