NTT東日本とJR東日本「秋田ノーザンゲートスクエア」でAIカメラを活用した新サービスを提供

最終更新日:2024/03/13

NTT東日本とJR東日本は、スポーツ施設「秋田ノーザンゲートスクエア」にAIカメラを設置し、撮影映像を提供しました。

このAIニュースのポイント

NTT東日本とJR東日本は、動画の自動撮影や編集が可能なAIカメラを設置
スクエア利用者にAIカメラ動画を提供し練習模様の振り返りを促すほか、練習中と練習後のコーチング品質の向上を図る
AIカメラの設置により秋田県のスポーツ競技力向上および競技人口増加を図り、地域に貢献していく

NTT東日本とJR東日本は、JR東日本が運営するスポーツ施設「秋田ノーザンゲートスクエア」にAIカメラを設置し、撮影映像を提供しました。この取り組みにより秋田県のスポーツ競技力向上および競技人口増を図り、地域に貢献していきます。

JR東日本が運営する「秋田ノーザンゲートスクエア」に設置したNTTSportict社のAIカメラでは、ボールの動きや試合のルールを覚えたAIによる動画の自動撮影に加えて、自動編集や配信の実施が可能です。ICTを活用した地域のスポーツの競技力向上に向けて新たなスポーツ振興モデルを確立し、地域を活性化することを目的に連携しました。

「秋田ノーザンゲートスクエア」の利用者は、AIカメラで撮影した動画から練習模様を振り返ることができ、来館できない方には、インターネット・クラウドを通じて競技や練習中の様子をリアルタイム配信するほか、映像コンテンツによる提供を行います。また、AIカメラで練習の様子を自動撮影し編集機能を用いることで、練習中と練習後のコーチング品質の向上を図ります。

NTT東日本とJR東日本は「AIカメラで撮影した動画の提供により施設利用者の練習の質を高め、選手強化の育成指導への活用によりスポーツ競技のレベル向上に繋げていきたいと考えています。また、全国に名を轟かせたバスケットボールを筆頭に、スポーツ王国秋田の復活へ向けた地域貢献を行います」とコメントしています。

出典：PR TIMES