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「AI博覧会 Summer 2026」2日間で8,739名が来場!ヒューマノイドや国産LLMに熱視線、最新AIの社会実装が新宿に集結

最終更新日:2026/08/28

国内最大級のAIポータルメディア「AIsmiley」を運営する株式会社アイスマイリーは、2026年8月26日(水)・27日(木)の2日間、新宿住友ビル 三角広場にて「AI博覧会 Summer 2026」を開催しました。

2日間で合計8,739名(1日目4,245名、2日目4,494名)が来場し、新宿住友ビル 三角広場では初開催となった本イベントは、盛況のうちに閉幕しました。

会場では、ヒューマノイドや四足歩行ロボットなどの実機を間近で確認する来場者や、出展企業の担当者へ自社の課題を相談する姿が各所で見られました。カンファレンスでも、フィジカルAIや国産LLM、AIエージェント、企業・行政におけるAI活用など、多彩なテーマを展開。最新技術に触れるだけでなく、自社への導入や業務への実装を具体的に考える2日間となりました。

最新AIサービスからヒューマノイドまで集結!導入を見据えた相談でにぎわう展示エリア

展示エリアには80社・約200製品以上が集結し、LLM、AIエージェント、生成AI、AI-OCR、データ分析、業務効率化、AI人材育成、AI受託開発など、企業のさまざまな課題に対応する製品・サービスが並びました。

各ブースでは、サービスの紹介だけでなく、実際の操作画面や製品を用いたデモンストレーションも多数実施。機能や特徴を確かめながら、自社での活用方法や既存業務への導入について、担当者へ具体的に質問する来場者の姿が目立ちます。

なかでも高い関心を集めたのが、ヒューマノイドや四足歩行ロボットなどを展示した「フィジカルAI・ロボットゾーン」です。

株式会社エルザジャパンのブースでは、全天候型の産業用ヒューマノイドロボット「DEEPRobotics DR02」を国内初披露。同ブースには四足歩行ロボット「DEEPRobotics Lynx M20 Pro」も並び、実機を間近で確認しようと多くの来場者が足を止めていました。

ドーナッツロボティクス株式会社のブースでは、量産型・二足歩行ヒューマノイド「cinnamon 1」と新型ヒューマノイド「cinnamon mini」を展示。声を出さずに手振りや指の動きでロボットへ指示を出す独自技術「サイレント ジェスチャー コントロール」も披露され、来場者の注目を集めました。

株式会社APTOのブースでは、実機ロボットを用いた模倣学習データの収集や、シミュレーションを活用したデータ生成など、フィジカルAIの開発を支える技術を紹介。ロボットそのものだけでなく、その学習や開発を支えるデータ基盤にも関心が寄せられました。

フィジカルAI・ロボット以外のブースでも、自社の課題を伝えながら複数のサービスを比較したり、導入方法や運用について担当者と意見を交わしたりする場面が各所に。最新技術を体験するだけでなく、実際の業務への導入を見据えた具体的な対話が広がる展示エリアとなりました。

約40講演を開催!フィジカルAI・国産LLMから企業・行政のAI実装まで最新事例を共有

2日間にわたり行われた約40講演のカンファレンスでは、フィジカルAIや国産LLM、AIエージェント、生成AI、経営・組織へのAI導入、行政DXなど、幅広いテーマが取り上げられました。

初日の基調講演には、ドーナッツロボティクス株式会社の小野 泰助氏が登壇。「最強のヒューマノイドは 日本から生まれる」をテーマに、世界で開発競争が進むヒューマノイドを取り巻く状況や、日本発のヒューマノイドが持つ可能性、同社が開発する二足歩行ヒューマノイド「cinnamon 1」の世界展開に向けた戦略などを語りました。

ドーナッツロボティクス株式会社 小野 泰助氏

2日目の基調講演には、チームみらい党首で参議院議員の安野 貴博氏が登壇。「AI時代のDX戦略 〜変革を実際に起こすために必要な考え方〜」と題し、生成AIによってDXが単なる効率化から、ビジネスモデルや顧客体験そのものを変える段階へ進んでいることを解説。最新事例を交えながら、変革を阻む落とし穴や、DX戦略を現場へ根付かせるために必要な視点を共有しました。

チームみらい 安野 貴博氏

国産AIをめぐる講演にも注目が集まりました。株式会社Preferred Networks 岡田 利久氏は、国産LLM「PLaMo」をはじめとするAI開発の取り組みを紹介。日本国内で進む基盤モデル開発の現在地や、その活用可能性について語られました。

株式会社Preferred Networks 岡田 利久氏

Noetra株式会社 井尻 善久は「国産AIに向けたNoetraの挑戦」と題して登壇。米中主導によるデジタル赤字やデータ流出、技術供給の不安定化といった課題を背景に、企業横断で国産フロンティアモデルの構築を目指すプロジェクトの概要と展望を紹介しました。

Noetra株式会社 井尻 善久氏

実際の業務にAIをどう組み込み、成果につなげるかをテーマとした講演も多数実施されました。
GMOペパボ株式会社の西 涼那氏は、AIエージェント導入で成果を出すためのポイントを具体的な業務自動化事例とともに紹介。エンジニアtype編集長の玉城 智子氏は、編集現場に蓄積された暗黙知を生かした記事品質監査AIの開発事例を解説しました。

GMOペパボ株式会社 西 涼那氏

エンジニアtype 玉城 智子氏

株式会社Sapeetの尾形 友里恵氏からは、Copilotによる効率化の先にある営業変革をテーマに、顧客理解や案件判断、営業ナレッジを組織の競争力へつなげるための考え方が共有されました。

株式会社Sapeet 尾形 友里恵氏

行政分野では、江戸川区の渡邊 良光氏が「AIで変える・変わる行政の現場 江戸川区のAX取組事例」と題して登壇。令和3年から進めてきたAI活用や、2026年4月に策定した「江戸川区のAI活用に関する基本方針」をもとに、住民サービス、内部業務の効率化、災害対策、環境保全などへ広がるAI活用の実践例を共有しました。

江戸川区 渡邊 良光氏

このほか、デジタル庁や千代田区、世田谷区をはじめとする行政・自治体に加え、生成AIを先進的に活用する企業や各分野の専門家も登壇。AIエージェントによる業務自動化や生成AIの組織定着、経営・営業・人事での活用など、AIを実際の業務や社会へ実装するための多彩な事例が紹介されました。

住友化学株式会社 奥野 弘尚氏(写真左) / LINEヤフー株式会社 香川 美菜氏(写真中央) / ディップ株式会社 進藤 圭氏(写真右)

各会場には多くの聴講者が集まり、登壇企業・自治体が実際に取り組んできた事例や試行錯誤に熱心に耳を傾ける姿も。最新技術の動向だけでなく、AIを現場へ導入し、継続的な成果につなげるための具体的なヒントを得られる場となりました。

新設のAI導入相談カウンターで導入検討をサポート

今回の「AI博覧会 Summer 2026」では、新たな取り組みとして「業界・職種別AI導入相談カウンター」を設置しました。

「AIを導入したいが、どのサービスを選べばよいか分からない」「自社の課題をどのようなAIで解決できるのか相談したい」といった来場者に対し、AIsmileyのコンシェルジュが課題やAI導入の目的をヒアリング。ニーズに応じて、最適な出展企業を案内しました。

製品・サービスを展示するだけでなく、来場者の課題とAIサービスをつなぎ、具体的な導入検討までを後押しする新たな試みとなりました。

来場者からのコメント(一部抜粋)

  • 「専門知識が必要なインテリア接客において、限られたスタッフでお客様をスムーズにご案内するため、AIの導入が必要だと感じて来場しました。チャットボット型の対話サービスなど興味深い展示が多く、業務活用のアイデアが得られました。現場へAIをしっかり組み込んでいくためにも、ぜひ次回も参加したいと思います。」(インテリア・女性)
  • 「普段からAIを活用していますが、会場にはまだ知らないサービスが多く非常に学びがありました。特にロボット関連の展示が印象的で、技術の進化を肌で感じることができました。介護の現場も含め、これからはロボットが日常に溶け込み、当たり前に活躍する社会になっていくのだと実感しました。」(介護士・男性)
  • 「社内で若手主導のAI活用提案が推進されているため、自社で活用できるAIサービスや具体的な導入アイデアを探すべく来場しました。関心のあったカンファレンスにも参加でき、多くの学びが得られたので、ぜひ次回もまた参加したいです。」(IT通信・男性2名)

寄せられたコメントからは、最新技術への関心だけでなく、自社の業務や組織が抱える課題にAIをどのように取り入れるか、具体的に検討する来場者の姿勢がうかがえます。

実機やデモを通じて技術を体感し、カンファレンスで先行企業・自治体の事例を学び、出展企業との対話から自社への導入を考える。「AI博覧会 Summer 2026」は、AIの最新動向と社会実装の双方に触れる2日間となりました。

次回開催:「AI博覧会 Fukuoka 2026」について

次回は、2026年9月30日(水)・10月1日(木)の2日間、博多国際展示場&カンファレンスセンターにて「AI博覧会 Fukuoka 2026」を開催します。

福岡では初開催となり、生成AIやAIエージェントを活用した業務効率化、バックオフィスDX、AI人材育成、製造業向けAIなど、企業の人手不足や生産性向上に直結する製品・サービスが集結します。
カンファレンスには、九州の経済・産業を支える地元企業や自治体をはじめ、多彩な登壇者が参加。AI・データ時代の組織づくりから、生成AIの全社展開・定着、現場で成果につなげるAI活用まで、地域に根差した実践事例を紹介する予定です。

AIの最新動向を把握したい方や、自社に適した製品・サービスを比較・検討したい方は、ぜひ「AI博覧会 Fukuoka 2026」へご来場ください。

無料来場登録はこちら

「AI博覧会 Fukuoka 2026」開催概要

■日時 2026年9月30日(水)10:00~18:00、10月1日(木)10:00~17:00
■会場 博多国際展示場&カンファレンスセンター(福岡県福岡市博多区東光2丁目22−15)

主催:株式会社アイスマイリー
後援:一般社団法人 日本ディープラーニング協会/一般社団法人 Generative AI Japan/
一般社団法人 生成AI活用普及協会/一般社団法人 金融データ活用推進協会/
一般社団法人 ソフトウェア協会/一般社団法人 リテールAI協会/
一般社団法人 生成AI協会/一般社団法人 データサイエンティスト協会
出展対象品目:ロボット・フィジカルAI、AIエージェント、生成AI、LLM、RAG構築、
ファインチューニング、マルチモーダルAI、ChatGPT連携、ライティング支援、画像生成AI、
動画生成AI、議事録作成AI、画像認識、需要予測、アノテーション、AI-OCR、AI受託開発、
ボイスボット、バーチャルヒューマン、エッジAI、データ分析、リスキリング、外観検査、顔認証 等
想定来場者人数:3,000名
出展社数:50社 約100製品以上
カンファレンス数:30講演以上
公式サイト:https://aismiley.co.jp/ai_hakurankai/fukuoka-2026/

 

AIsmiley編集部

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