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最終更新日:2026/05/27
KyoHA 純国産ヒューマノイド開発
KyoHAは、日本発・純国産ヒューマノイド開発の検証機「SEIMEI(セイメイ)」を公開しました。構成部品から完成品に至るまで国内で開発・製造しており、設計着手から組み立て完了までを約4か月で実施しています。
このニュースのポイント
KyoHA(一般社団法人京都ヒューマノイドアソシエーション)は、日本発・純国産ヒューマノイド開発の第一弾となる検証機「SEIMEI(セイメイ)」を発表しました。
近年、米国の巨大テック企業や、中国のIT・EV・ロボット企業を中心に、ヒューマノイドロボット開発が急速に進んでいます。また、日本国内においても自然災害や労働力不足といった社会課題の深刻化を理由に、ロボティクス技術への期待が高まっており、極限環境でも人間に近い動作が可能な「ヒューマノイドロボット」が注目されています。

こうした課題に対し、日本の技術力を結集する新たな産業連携の枠組みとしてKyoHAが設立されました。同社の開発体制では、領域ごとに参画企業・機関の役割が分担されています。
研究や全体構想などの技術領域は、早稲田大学やテムザック、OISTが関わり、センシング・通信・半導体関連では、村田製作所、ルネサス、ロームなどが担当します。ハード機体では、テムザック、ヒーハイスト、アイシン、NOK、住友電工、日本航空電子工業などが担い、AI領域では、OISTとSREホールディングスが、AI開発や外部連携を主導しています。
加えて、モーターなどのアクチュエータ領域では、マブチモーターや住友重機械、カヤバが支援するなど、産業界と学術界を横断する「ヒューマノイドのための日本連合」を形成しています。同社は今後も広く参画を募る方針です。

今回発表された「SEIMEI」は、構成部品から完成品に至るまですべて国内で製造され、設計着手から組み立て完了までを約4か月で実施し、短期間での試作・検証を実現しています。

さらに、人の動きをそのまま学習に取り入れる方法を採用しています。動画から抽出した姿勢情報を活用し、ロボットが試行錯誤を通じて動作を獲得する仕組みにより、データを効率的に活用しながら、さまざまなロボット動作を実現できるとしています。
KyoHAは、今回報告した検証機を起点に、データやAIもすべて国産で実現することを目指し、今後は2種類のヒューマノイドロボット開発を並行して進めるとしています。油圧・モーターの高出力を特徴とするパワーモデルと、モーター主体の俊敏・機能モデルの開発を予定しており、特にパワーモデルを優先して取り組む方針です。
出典:PR TIMES
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