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OpenAI、ChatGPTに個人向け金融管理機能を追加。金融口座連携や支出分析に対応

最終更新日:2026/05/21

ChatGPT 金融管理追加

OpenAIは、ChatGPTに個人向け金融管理機能を追加すると発表しました。金融口座と連携し、支出や資産状況をダッシュボードで確認できるほか、個人の経済状況に応じた相談にも対応します。

このニュースのポイント

  • OpenAIがChatGPTに個人向け金融管理機能を追加。米国Proユーザーに先行提供
  • 12,000以上の金融機関と連携し、支出や資産状況を一元管理可能
  • 最新推論モデル「GPT-5.5 Thinking」を採用。プライバシーも強固に保護

米OpenAIはChatGPTの新たな拡張機能として、個人向け金融管理機能のプレビュー版を発表しました。まずは米国のProユーザーを対象に、ChatGPTのWeb版およびiOS版で提供を開始します。

同社によると、毎月2億人以上が予算編成や投資に関する質問、将来の目標設定などの目的でChatGPTを利用しています。しかし、金銭に関する適切なアドバイスを行うためには、個人の収入や負債、目標などの多様な状況を考慮し、前提条件を整理する必要があります。

こうした複雑なタスクに対応するため、本機能には最新の推論モデル「GPT-5.5 Thinking」がデフォルトで採用されています。主要機関に所属する50名以上の金融専門家と共同で策定した社内ベンチマークにおいて、前モデルを上回る結果を出しており、Proユーザー向けの「GPT-5.5 Pro」は最高スコアを記録しました。これにより、財務における進捗状況をより正確に測定できるようになっています。

本機能の利用時は、ChatGPTのサイドバーにある「Finances」から「Get started」を選択することで設定できます。Plaidを介して12,000以上の金融機関に対応しており、Intuitとの連携も近日中に開始するとしています。

アカウントを同期するとポートフォリオのパフォーマンスや日々の支出、サブスクリプション、今後の支払い予定などがダッシュボードで確認できます。さらに、住宅ローンや貯蓄目標、購入を計画している高額商品など、ユーザー独自の経済状況も共有可能です。ChatGPTは、これらの情報を「財務」の記憶として保存し、今後の会話に活用します。

また、機密性の高い財務データを扱うため、プライバシー保護にも考慮されています。ChatGPTは残高や取引履歴、投資、負債などを参照できますが、口座番号全体の閲覧や口座情報の変更はできません。

ユーザーはいつでも口座連携の解除や、財務に関する会話・記憶情報の削除が可能です。 加えて、一時チャットの利用中は連携済み金融口座へはアクセスされません。 なお、金融口座の連携を解除した場合、同期済みデータは30日以内にOpenAIのシステムから削除されます。

OpenAIは今後、初期段階の利用状況からフィードバックと改善を重ね、Plusユーザーへの展開、そして最終的には全ユーザーへの提供拡大を目指すとしています。

出典:OpenAI

AIsmiley編集部

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