DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」| AI製品・サービスの比較・検索サイト
03-6452-4750 10:00〜18:00 年末年始除く

OpenAI、最新モデル「GPT-5.5」を発表。推論能力と自立性が向上

最終更新日:2026/04/27

OpenAI GPT-5.5提供開始

OpenAIは、AIモデルの最新版「GPT-5.5」の提供開始を発表しました。推論能力や自律性が向上し、複雑なタスクへの対応力を高めています。

このニュースのポイント

  • OpenAIが「GPT-5.5」の提供開始を発表
  • 推論能力や自立性が向上。サイバーセキュリティ―対策も強化
  • 前モデル「GPT-5.4」と同等の応答速度を維持しつつ、トークン効率を改善

米OpenAIは4月23日(現地時間)、最新のAIモデル「GPT-5.5」を発表しました。ユーザーの意図を迅速に汲み取り、作業の大部分を自律的に実行できます。

特に、コーディングやデバッグ、オンライン調査、データ分析などの対応力が向上しています。さらに、ドキュメントやスプレッドシートの作成、ソフトウェアの操作、ツールを切り替えながらタスク完了まで作業を進めるといった能力にも優れています。

さらに、本モデルはエージェントコーディング、コンピュータ利用、知識労働、科学研究などの分野において大幅に進歩しているのが特徴です。加えて、前モデル「GPT‑5.4」と同等の応答速度でありながら、高いレベルの能力を発揮し、ほぼすべての評価指数で性能が向上しています。

また、同じ作業を完了する際に必要なトークンが大幅に削減され、効率性も向上しています。本モデルは、「競合する最先端のコーディングモデル」の半分のコストで、最先端の知能を提供できるとしています。

ベンチマークでは、複雑なコマンドラインのワークフローをテストする「Terminal-Bench 2.0」にて82.7%を記録しています。加えて、人間の作業完了時間の中央値が20時間と推定される長期コーディングタスクを対象とした評価テスト「Expert-SWE」は73.1%と、前モデルを上回る結果になりました。

本モデルのコーディング能力は、特にCodex上にて強みを発揮しており、実装、リファクタリングからデバッグ、テスト、検証に至るまで作業を担うことができます。

初期テストでは、大規模システム全体にわたるコンテキストの保持、あいまいな障害の推論、ツールによる仮定の検証、周辺のコードベースの変更の反映など、実際のエンジニアリング業務に必要とされる作業において優れているとしています。

あわせて、本モデルは、システム全体の構造を理解する能力も向上しており、問題点や修正箇所、コードベース以外の部分への影響などを理解できる能力が高まっています。

ナレッジワークに関しても、ドキュメント、スプレッドシート、スライドの生成において、従来のモデルより優れています。Codexのコンピュータ操作スキルと組み合わせることで、本モデルが実際にユーザーと共にコンピュータを操作しているかのような感覚に近づけてくれるとしています。

そのうえ、本モデルは、コンピュータ作業を反映した複数のベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成しており、44の職種に関連するタスクの処理能力をテストする「GDPval」では84.9%の結果になりました。

さらに、実際のコンピュータ環境を単独操作できるかを測る「OSWorld-Verified」では78.7%、複雑な顧客サービスのワークフローをテストする「Tau2-bench Telecom」では、迅速な調整がない状態で98.0%の結果が出ています。

そのほか、科学研究関連のベンチマークでも前モデルを上回っており、遺伝学および定量的生物学における多段階科学データ分析に焦点を当てた「GeneBench」では優れた性能を示しています。同様に、実務に近いバイオインフォマティクスやデータ分析を想定した「BixBench」においてもスコアが公表されているモデルの中で最高のパフォーマンスを達成しました。

別の例として、カスタムハーネスを備えた本モデルの内部版が、非対角ラムゼー数に関する漸近的事実証明の発見に関与し、後に「Lean」で検証もされています。

安全面では、前モデル「GPT-5.2」以降に導入されているサイバーセキュリティ対策をさらに強化しています。 リスクの高いアクティビティや機密性の高いサイバーリクエストに対する制御の強化、繰り返し悪用されるリスクを軽減する保護機能が追加されました。

また、特定の認証済みユーザーを対象に、GPT-5.5の高度なサイバーセキュリティ機能へのアクセス制限を緩和して提供します。この利用には厳格なセキュリティ要件の遵守が必要となります。

本モデルは「ChatGPT」と「Codex」のPlus、Pro、Business、Enterprise、上位版の「GPT-5.5 Pro」は「ChatGPT」のPro、Business、Enterpriseのユーザーを対象に提供されます。なお、API経由の提供については、現在安全対策の準備中であり、近日中に展開予定です。

出典:OpenAI

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています @AIsmiley.inc
・Xもフォローください @AIsmiley_inc
・Youtubeのチャンネル登録もお願いいたします@aismiley
メルマガに登録する

DXトレンドマガジン メールマガジン登録

業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。

お名前 - 姓・名

お名前を入力してください

メールアドレス

メールアドレスを入力してください

AI・人工知能記事カテゴリ一覧

今注目のカテゴリー

生成AI

ChatGPT連携サービス

チャットボット

AI-OCR

生成AI

ChatGPT連携サービス

チャットボット

AI-OCR

AI活用のご相談したい企業様はこちら

03-6452-4750

AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら