AI inside、オンプレミスで全文OCRを利用できる新製品「全文OCR for Cube」を提供開始。セキュアな環境下で文書データ管理が可能に
最終更新日:2024/10/30
AI insideは、オンプレミスで全文OCRを利用できる新製品「全文OCR for Cube」を、2024年11月1日に提供開始することを発表しました。セキュアな環境での文書データ管理が可能になります。
このニュースのポイント
- オンプレミスで全文OCRを利用できる新製品「全文OCR for Cube」を2024年11月1日に提供開始
- 「AI inside Cube」上で高速かつ高精度に契約書や技術文書をデータ化。セキュアな環境で利用可能に
- 技術文書やマニュアルのデジタルアーカイブ、契約書のデジタル管理、建築図面の高精度認識
AI inside株式会社は、オンプレミスで全文OCRを利用できる新製品「全文OCR for Cube」を2024年11月1日に提供開始することを発表しました。
このサービスは、AI-OCRサービス「DX Suite」の技術を活用しAPIを呼び出すことで、エッジコンピュータ「AI inside Cube」上で高速かつ高精度に契約書や技術文書などのデータ化を実現します。これにより、セキュアな環境での文書データ管理ができます。
AI inside の文字認識AIエンジンは、高精度で手書き文字や活字を迅速にデジタルデータ化し、大規模処理が可能です。独自のエッジコンピュータ「AI inside Cube」により、セキュリティも強化され、機密情報の流出リスクが低減します。
また、さまざまな帳票フォーマットに対応し、複雑な文書も一括で自動読み取りが可能な「全文OCR」を提供して、他のシステムとの連携も容易です。
全文OCRを活用したデジタルデータ化のユースケースには、製造業向けに技術文書やマニュアルのデジタルアーカイブ、契約書のデジタル管理、建築図面の高精度認識があります。
技術文書は検索可能な形式で保存され、情報の検索・抽出が容易になり、資産の再利用や設計変更のスピード向上を図ります。また、契約書をデジタル化することで、法律に基づいた管理が可能になり、APIとの連携により情報検索が容易になる。これにより法的リスクを低減し、業務効率を向上を実現。
建築図面では、手書きの注釈やテキストを高精度でデジタル化し、資材やプロジェクト管理ツールと連携することで、情報取得が迅速になり、プロジェクトがスムーズに進行します。これにより、各業界の業務効率化とデータ管理の向上が期待されます。
出典:PR TIMES
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