NTT Com、千葉市にて心疾患患者をサポートする自己リハビリの実証事業を開始。ICTを活用し運動習慣を促進
最終更新日:2024/11/11
NTT Comは、千葉市において、心疾患患者の運動習慣の獲得およびウェルビーイングの向上を目的とした実証事業を開始しました。時間や場所を問わない自己リハビリ環境の整備をめざします。
このニュースのポイント
- NTT Com、千葉市で心疾患患者をサポートする自己リハビリの実証事業を開始
- ICTを活用し、運動結果データを収集・可視化。相談員の人的サポートも行い運動習慣を獲得させる
- 生成AIが患者の性格・嗜好に合わせてフィードバックを実施。ゲーミフィケーション要素も取り入れ行動変容を促す
ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズ(NTT Com)株式会社は、千葉市において心疾患患者の運動習慣獲得およびウェルビーイングの向上を目的とした実証事業を、2024年11月7日より開始しました。心疾患患者が継続的な健康づくりに取り組むため、時間や場所を問わない自己リハビリ環境の整備をめざします。
心疾患の再発防止には、継続的な心臓リハビリテーションが効果的であるとされています。しかし、千葉医療圏では心疾患に関する手術件数が多いにもかかわらず、人口当たりの外来リハビリの実施件数が少ない状況です。
このような課題を抱える千葉市において、運動結果データの可視化や行動変容フィードバックなど、ICTを活用した自己リハビリ環境を実現します。
本実証事業では、スマートウォッチとスマホアプリ「みえるリハビリ」を使い、患者の運動結果データやバイタルデータを収集・可視化し、自宅などでの運動をサポートします。
具体的には、行動経済学の専門家監修のもと構築した行動変容フィードバックシステムを活用し、応援メッセージを送付します。さらに、相談員による患者応援サポートを行うことで、心疾患患者が意欲的にリハビリに取り組み、運動習慣を獲得できるよう支援します。
また、生成AIが患者の性格・嗜好に合わせたメッセージを作成し、定期的なフィードバックを行います。フィードバックには、運動結果に応じたポイント・レベルなどゲーミフィケーション要素を加えて行動変容を促します。
NTT Comは、今回の実証事業の展開により、心疾患患者が自己リハビリに取り組み、将来的にはかかりつけ医を含む医療機関同士で患者の状況を共有することで、地域全体での患者支援体制の構築および包括的なケアの実現に貢献していきます。
出典:@Press
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