JR西日本、働き方改革に向けて生成AIチャットボットサービス活用
最終更新日:2023/10/19
JR西日本は、生成AIを活用した働き方改革に取り組むと発表しました。
このAIニュースのポイント
- JR西日本は、Microsoftの「Azure OpenAI Service」を利用し、生成AIを活用した働き方改革に取り組む
- JR社内向けの生成AI環境を整えることで、リテラシーを高め、生成AIを活用する新たなシステムの構築、および業務変革やサービス向上を目指す
- 今後は、生成AIチャットボットサービスの機能拡充に加え、グループ全体にも拡大するなど、イノベーションを生み出し続ける働き方への変革に挑戦する
西日本旅客鉄道株式会社は、働き方改革に向けて、生成AIチャットボットサービスを2023年10月16日より本社社員を対象に試行しました。
今回の生成AIチャットボットサービス活用には、Microsoftの「Azure OpenAI Service」を利用し、社員が環境を構築します。各種業務を遂行する際のパートナーとして社内向けチャットボットを使い、社員の業務効率化にとどまらず、業務品質の向上により新たな価値創出を図ります。
さらに、社内向けの生成AI環境を整えることにより社員のリテラシーを高め、生成AIを活用する新たなシステムの構築、および業務変革やサービスの向上をさせます。
初期段階では本社社員、約2,000名を対象に試行し、機能改善を行うとともに、JR西日本をはじめとしてグループ会社への展開等、利用範囲の拡大を進めます。また、JR西日本は生成AIチャットボットサービスの機能拡充に加え、生成AI活用の検討体制を立ち上げてグループ全体にも拡大するなど、イノベーションを生み出し続ける働き方への変革に挑戦していくとコメントしています。
出典:PR TIMES
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