【無料】AIイラスト・画像の自動生成サイトおすすめ10選！ブラウザで作成可！

最終更新日:2025/01/29

無料AIイラスト生成サイト10選！

「思うままに絵が描けたら…」

そんな願いを叶えてれくれるのが、AIイラスト自動生成サイトです。スマートフォンやパソコンのブラウザから、誰でも簡単に美しいイラストを作れるようになりました。

この記事では、無料でも使えるAIイラストサイトを10個厳選して紹介。初心者でも安心して始められる基本的な使い方から、プロ並みの作品を生み出すコツまで、詳しく解説します。SNSアイコンやブログの挿絵作り、商用利用まで、あなたの目的に合ったツールが見つかるはずです。

AIイラストとは？

AIイラストとは、人工知能が自動的に生成する画像作品です。

イラストレーターとしての訓練や特別な才能がなくても、言葉で指示を出すだけで誰にでも絵を作れる新しい表現方法として注目されています。

これまでのイラスト制作では、アイデアを形にするために画材の使い方や構図の知識、何年もの練習が必要でした。

しかしAIイラストでは、「夕暮れの海辺で笑う少女」といった言葉での説明だけで、数秒から数分で完成度の高い作品を生み出せます。

AIイラスト生成の仕組み

AIイラストは、大量の画像データから学んだパターンをもとに新しい絵を作り出します。

AIは膨大な量の写真・イラスト・絵画などを学習し、それぞれの特徴やスタイル、法則を細かく分析します。生成したい画像のイメージを言葉（プロンプト）で伝えると、AIはその学習をもとに新しい画像を作ります。

【AIイラスト生成のやり方】

1. AIイラスト自動生成サイトを起動する
2. 生成したい画像の指示（説明やキーワード）を入力する
3. 生成された画像をダウンロードする

例えば、「ピンクの髪の毛を持つ笑顔の少女」と指示すれば、AIはそれらの特徴を組み合わせて画像を生成します。詳しく指示を書くほど、望みの画像に近づきます。

AIイラストレーターの登場

AIイラスト生成ツールの登場は、クリエイティブ業界に大きな変化をもたらしました。

これまでイラストの制作は、デッサンの基礎から始まり、色使いや構図、デジタルツールの使い方まで、幅広い技術の習得が必要でした。そのため、イラスト制作は一部の専門家だけのものでした。

しかし今では、言葉で指示を出すだけで、誰でもAIイラストレーターとして自分のイメージに近い絵を作ることができます。商品の宣伝用イラストやブログの挿絵、SNSのアイコンなど、用途に合わせた画像を手軽に作れるようになりました。

個人の表現の幅を広げただけでなく、ビジネス用途にも利用できるという大きな意味を持っています。

無料AIイラスト生成サイトの魅力

無料のAIイラスト生成サイトには、3つの大きな魅力があります。

• コストを抑えられる
• 試行錯誤が簡単
• アイデアの幅が広がる

コストを抑えられる

まず、コストを抑えながら画像制作ができます。これまでのイラスト制作では、内製する場合はソフトウェアの購入費用、外注する場合は制作料金が必要でした。しかし無料AIツールを使えば、初期費用なしで始められ、必要な分だけ画像を作れます。

試行錯誤が簡単

次に、試行錯誤が簡単な点も魅力です。これまでは、1枚の絵を描き直すだけでも大きな手間がかかりましたが、AIツールでは指示の言葉を少し変えるだけで、すぐに違うバージョンの絵を作れます。

アイデアの幅が広がる

そして、アイデアの幅が広がります。AIには人間には思いつかない表現や組み合わせを提案することもあり、新しいデザインのヒントを得る機会が得られます。

多くのサイトは基本機能を無料で提供し、高度な機能は有料プランで利用できる仕組みになっています。無料枠でも十分に実用的な画像が作れるため、まずは試してみるのがおすすめです。

AIイラスト自動生成サイトおすすめ10選【無料枠あり】

現在、多くのAIイラスト生成サイトが登場しています。

主要な10サイトの基本情報をまとめました。

Canva：デザイン初心者にも優しい

Canvaは、プロのデザイナーでなくても質の高いイラストやデザインが作れるWebサービスです。直感的な操作性とドラッグ＆ドロップのインターフェースが特徴で、豊富なテンプレートを利用できます。

SNSの投稿やプレゼン資料など、デジタルでの使用に適したイラストを手軽に作れます。スマートフォンアプリを提供されており、場所を選ばず作業可能です。

ただし、細かなカスタマイズには有料プランが必要で、生成される画像の解像度にも制限があります。デザイン初心者や手軽にプロ品質の作品を作りたい人におすすめです。

参考：Canva

関連記事：【Canva AIで画像生成】著作権リスクと商用利用、無料プランの機能を詳しく解説！

Fotor：高機能画像編集ソフトが対応

Fotorは、プロフェッショナルな画像編集機能とAIイラスト生成を組み合わせたサービスです。画像の補正や加工、フィルター効果など、写真編集の機能が充実しているのが特徴です。

日本語インターフェースにも対応しており、直感的な操作が可能です。生成されたイラストをその場で編集できる点も魅力です。

ただし、無料版では広告が表示され、高度な機能は制限されます。スマートフォンアプリも提供されており、モバイルでの編集作業もスムーズに行えます。写真編集とイラスト生成の両方を活用したい人におすすめです。

参考：Fotor

PixAI.Art：アニメ風イラストが得意

PixAI.Artは、アニメ風のイラスト生成に特化したサービスです。

キャラクターの表情やポーズ、服装など、細かな指定が可能で、日本のアニメ作品のような質の高いイラストを生成できるため、アニメ風のイラストを集中的に作りたい人向けのサービスと言えます。

ただし、サイトの設立者が不明確で、セキュリティ面での不安があります。

参考：PixAI.Art

Bing Image Creator：マイクロソフトが提供

Bing Image Creatorは、マイクロソフト社が開発した信頼性の高いAIイラスト生成サービスです。特徴は日本語でのプロンプト入力に対応している点で、英語が苦手な人でも直感的に使えます。

Microsoftアカウントがあれば無料で利用でき、Copilot（旧BingAI）からも利用可能です。

待ち時間が発生する場合がありますが、企業の信頼性と安定したサービス提供が魅力です。

参考：Bing Image Creator

PicWish：AI画像生成と高画質化が可能

PicWishは、画像の高画質化技術に定評のあるAIイラスト生成サービスです。出力サービスを自由に選べ、SNSのアイコンから壁紙まで様々な用途に対応できます。

画像生成はポイント（クレジット）制で、生成前に画像の仕上がりを確認してからポイントを消費できる点が特徴です。

編集ツールも充実していますが、有料プランへの加入が必要です。お試しで週単位のプランも用意されており、本格的な利用の前に機能を確認できます。

参考：PicWish

MyEdit：様々な写真加工が簡単にできる

MyEditは、日本語に対応した使いやすいAI画像生成・編集ツールです。スマホとPCの両方で利用可能で、サイト上で画像生成からイラスト化まで一貫して作業できます。

25種類以上のスタイルから選択でき、毎日少量の無料クレジットが付与されます。背景透過や不用物の除去など、実用的な編集機能も搭載しています。定期的な機能アップデートで最新のAI技術にも対応しています。

なお、しっかりと機能を使いたい場合は有料プランに移行する必要があります。

参考：MyEdit

ConoHa AI Canvas：高品質で商用利用も可

ConoHa AI Canvasは、GMOインターネットグループが提供する本格的なAI画像生成サービスです。

Stability AI社の画像生成AI「Stable Diffusion XL」を採用し、NVIDIAの高性能GPUを利用した画像生成が可能です。

また、商用利用を前提とした明確なライセンス体系を持っているほか、日本語インターフェースで安心して利用可能です。

参考：ConoHa AI Canvas

SeaArt：美しいアート作品を生成

SeaArtは、人物のAI画像生成に特化したツールです。他のユーザーが生成したAIイラストも豊富に揃っています。

スタイルの種類が豊富で、様々な芸術表現に対応しています。

一方で、背景除去や不要物の消去など、編集機能を使う際に「スタミナ」を消費します。また、有料プランでなければ、作品の公開・非公開設定をできません。

参考：SeaArt

DALL-E 3：OpenAIによる画像生成

DALL-E 3は、ChatGPT開発元であるOpenAIが提供する高性能な画像生成AIです。

チャット形式で直感的に操作でき、日本語での指示にも対応しています。生成される画像の品質が高く、プロンプトの意図を正確に反映します。ChatGPT Plusの契約で利用でき、画像編集機能も備えています。

ただし、商用利用に関しては規約の確認が必要です。

参考：DALL-E 3

関連記事：DALL-E 3とは？Bing Image Creatorの使い方や品質を高めるコツを解説

Deep Art Effects：スマホアプリも提供

Deep Art Effectsは、写真をアート作品風に変換する機能に特化したサービスです。

スマホで撮影した写真を手軽にアート作品のように加工でき、人物や風景、動物など様々な被写体に対応しています。Webサイトとスマホアプリの両方を提供しており、場所を選ばず利用できます。

基本機能は無料で使えますが、高度な機能は有料版での提供となります。

参考：Deep Art Effects

AIイラスト自動生成のコツと注意点

AIイラストを上手に生成するには、「花畑で踊る赤髪の少女」のように具体的な指示を英語で書き、低品質などの不要な要素を除外指定します。また、目的に合ったツールを選び、利用規約も確認する必要があります。

AIへの指示書（プロンプト）をマスター

AIイラストのクオリティを左右するのが、AIへの指示の出し方です。指示書（プロンプト）は、できるだけ具体的に書くことが重要です。

例えば「女の子」だけでなく、「青い瞳の笑顔の女の子・ロングヘア・白いワンピース・春の公園」のように細かく指定すると、イメージに近い画像が生成されやすくなります。

また、英語でプロンプトを書くと、より正確な結果が得られます。これは多くのAIが英語での学習データを多く持っているためです。英語が苦手な方は、翻訳ツールを活用するのも一つの方法です。

ネガティブプロンプトで不要な要素を排除する

ネガティブプロンプトとは、生成される画像に含めたくない要素を指定する機能です。

例えば、黒髪の人物を生成したい場合、「金髪」をネガティブプロンプトに指定することで、金髪の画像が生成されるのを防げます。

また、「ぼやけ」や「歪み」といったネガティブな単語を指定することで、よりクオリティの高い画像が生成できます。具体的な入力例として、他にも「低解像度」「ノイズ」「変形」「不自然な手」などがあります。

様々なサイトを試して自分に合ったツールを見つける

AIイラスト生成サイトは、それぞれ得意分野が異なります。

例えば、PixAI.Artはアニメ調のイラストに強く、Canvaはデザイン性の高い作品に適しています。また、MyEditは日本語対応で使いやすく、DALL-E 3は高品質な写実的画像を生成できます。

まずは無料枠のあるサービスで試し、自分の目的に合ったツールを見つけることをおすすめします。

著作権・利用規約に注意する

AIイラストの著作権は、サービスによって規定が異なります。

商用利用を考える場合は、必ず利用規約を確認する必要があります。注意すべき点として、「生成された画像の権利帰属」「再販売の可否」「クレジット表記」の要否があります。

また、著名人や特定のキャラクターの模倣、わいせつな表現や暴力的表現は多くのサービスで禁止されているほか、プロフェショナルな用途で使用する場合は、商用利用が明確に許可されているサービスを選択する必要があります。

生成AI（画像生成AI）サービスの比較と企業一覧

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています
@AIsmiley.inc
・Xもフォローください
@AIsmiley_inc
・Youtubeのチャンネル登録もお願いいたします@aiaismiley1345

メルマガに登録する