生成AI

最終更新日:2026/07/16
デジタル庁 源内で国産AI試用
デジタル庁は、ガバメントAI「源内」の実装に向け、令和8年度の政府共通クラウドサービス「ガバメントクラウド」に選定された「さくらのクラウド」上で、国産AI基盤モデルの試用を開始すると発表しました。
このニュースのポイント
デジタル庁は、ガバメントAI「源内」の実装に向けて、令和8年度の政府共通クラウドサービスのガバメントクラウドに選定された「さくらのクラウド」での基盤モデル試用を発表しました。
人口減少と少子高齢化が進む日本において、公共サービスを維持・強化するためには、政府による積極的なAI活用が不可欠です。また、国内の企業や研究機関が開発・提供する国産基盤モデルを政府が積極的に活用することによって、信頼できるAIの開発を支援していくことも重要です。
このため、今年度の大規模実証においては、5社の国産基盤モデル試用が予定されています。そのうち一部の基盤モデルについては、さくらインターネット株式会社が提供する「さくらのクラウド」で稼働します。
具体的には、株式会社NTTデータの「tsuzumi 2」と、富士通株式会社の「Takane 32B」および株式会社Preferred Networksの「PLaMo 2.0 Prime」の3種類の国産基盤モデルを試用します。これらのモデルは、デジタル庁内および複数の省庁に提供される「源内」のチャット機能において提供されます。
また、すでに「源内」で使用している他の基盤モデルと、利用者にランダムに結果を提示してブラインドで評価する「A/Bテスト」を行い、有用性や信頼性、経済性などを検証します。本年8月までに実験環境を構築し、9月から11月の期間に複数回の実験を実施する計画です。
デジタル庁は本取り組みを通じて「政府における安全・安心な国産AIの利用推進」「行政現場からのフィードバックによる国産AIの性能向上」「政府調達を通じた国産AIに対する安定的な需要創出」を実現する方針です。
これにより、国産AIの育成・強化を推進し、関連分野の民間投資を喚起しつつ、AIに関する日本の自律性確保を目指します。
出典:デジタル庁
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