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Suno AIとは?使い方からかかる料金まで詳しく解説

最終更新日:2025/10/01

Suno AIとは?

自分で作った動画にオリジナルのBGMを入れたいけれど、作詞や作曲といった音楽制作経験がなく悩んでいる人はいませんか?

近年、生成AIの技術は急速に進化し、楽譜の読み書きスキルや深い音楽知識がなくても、、オリジナルソングやインストゥルメンタルのBGMなどをを生成できるようになっています。

本記事では、音楽生成AIの1つである「Suno AI」の使い方から 料金プランの違いまで詳しく解説します。

Suno AIは定期的にアップデートされており、2025年9月時点での最新バージョンはv5です。このバージョンでは、音質や表現力、ボーカルの精度などがよりきめ細やかになりました。最新のバージョンを活用することで、よりクリエイティブな音楽制作が可能になります。

Suno AIとは?

Suno AIとは、アメリカ合衆国の会社Suno, Inc.が2023年12月20日に発表した音楽生成AIで、ボーカルと楽器演奏を組み合わせた楽曲や、楽器だけで演奏されるインストゥルメンタルを生成することができます。

ブラウザとスマートフォンアプリ(iOS、Android)の両方から利用が可能で、、曲のアイデアを直感的に形にできます。

Suno AIの使い方

Suno AIを利用するには、まずアカウントを作成しましょう。

アカウントを作る方法

アカウントを作る手順は以下の通りです。

  1. PCやスマホでSuno AIのトップページにアクセスするか、スマートフォン用のSuno AIアプリをダウンロードする。iOSはこちらからダウンロード、Android用はこちらからダウンロード
  2. 「Sign in」をタップする
  3. Apple、Discord、Google、Windows、Facebook、電話番号のいずれかを選ぶ
  4. 「continue」をクリックする

それほど複雑な手順ではないため、画面を確認しながら進めましょう。

曲を作る方法

Suno AIでは、大まかに以下の手順で曲が作れます。

  1. 画面左のメニューの中から「Create」を選択する
  2. 画面上部「Simple」または「Custom」モードを選択する
  3. 曲についての指示を入力する
  4. 画面中央のプルダウンでバージョン(v3.5、v5など。無料のフリープランはv3.5)を選ぶ
  5. 「Create」ボタンをクリックする

上記の手順は1つの画面内で完結するため、どこをクリックするか迷うことが少なく、曲を簡単に生成できます。

それでは、実際に曲を作っていきましょう。Suno AIには、大きく分けて2種類の作り方があります。

  • Simpleモード:説明文を1行入れるだけで手軽に曲が作れます。歌詞はAIが自動生成します。まずはSuno AI の雰囲気を試してみたいときにおすすめです。
  • Customモード:「歌詞あり(自分で作る)」「歌詞あり(AIに作詞してもらう)」「歌詞なし(インストゥルメンタル)」の3パターンを選べます。ミュージックビデオ用やBGM用など、用途に合わせて細かくコントロールできます。

【Simpleモード】

説明文を1行入力するだけで、すぐに曲を作れるモードです。歌詞はAIが自動で生成してくれるので、自分で歌詞を書く必要はありません。使い方を説明します。

  1. 左メニューの Create をクリック、上部メニューでSimple を選ぶ
  2. Song Descriptionに「作りたい曲の雰囲気」を書く
    英語でも入力が可能です。
    (例:dreamy pop, 100bpm, piano and guitar, uplifting mood)
  3. Createを押す。2テイクが生成され、右のMy Workspaceに表示される
  4. 気に入ったテイクにLikeボタンを押す。Likeを押した曲は、フィルタでソートが可能です。後で曲を伸ばしたり編集したりする際に、見つけやすくなります。

【Customモード】

「歌詞あり(自分で作る)」「歌詞あり(AIに作詞してもらう)」「歌詞なし(インストゥルメンタル)」のどれでも対応が可能です。以下、3つの作り方をそれぞれ説明します。

【Customモード歌詞あり(自分で作る)】

  1. Create→Customモードを選択、Lylics左下の Instrumental をOFF に(クリックしない状態)
  2. Lyrics に歌詞を入力
    フルコーラス作れない場合は、サビだけなど部分的に入力しても生成はできます。
  3. Stylesに、曲のジャンル、雰囲気、速さ、楽器などを入力
    日本語でも英語でも入力可能です。
  4. Createを押すと、2テイクが右のMy Workspaceに表示されます。曲が気に入ったらLikeしておきましょう。

【Customモード歌詞あり(AIに作ってもらう)】

  1. Customモードを選択、画面右下の Instrumental をOFF に
  2. Lyrics の魔法の杖マークをクリック→Write Full Song をクリック
  3. 歌詞に求める「テーマ・口調・キーワード」などを入力(例:希望、一人称、ネオン/雨/君)し、Write Full Song をクリック
  4. 2パターン生成されるので、気に入った歌詞をSelect This Option で選択。修正したい箇所のみ Lylics 画面で修正し、Createボタンをクリック
    2.で、Full songではなく Edit Lyrics を押すと、現在入力されている歌詞に対して、AI に要望を出し考えてもらうことができます。
  5. (例:入力された歌詞「季節が移り変わる」に対して、魔法の杖マーク→Edit Lyricsを押し、下の入力欄に「もっと楽しげに」などプロンプトを入力する→AIが「季節は踊り出す」という新しい歌詞を提案)
    フルコーラスをAIに考えてもらうことも可能ですし、断片的に歌詞を入力しながらEdit LyricsでAIにブラッシュアップしてもらい、歌詞を仕上げていくことも可能です。

【Customモード歌詞なし(インストゥルメンタル)】

動画のBGMなどを作る際に、歌詞が不要な時はインスト曲を作りましょう。

  1. Customモードで、Lylics の下にあるInstrumentalをクリックしてONに。Lyricsの欄がクローズされます。
  2. Stylesを入力
    曲の「用途 × 気分 × テンポ × 楽器」などを短く書きます。日本語でも英語でも可能です
    例(用途:猫動画)
    日本語:あたたかいローファイ、約90bpm、やさしいピアノ+ソフトなドラム、ループしやすい終わり
    英語:warm lo-fi instrumental, ~90bpm, gentle piano + soft drums, loop-friendly ending
    例(用途:旅Vlog)
    日本語:シネマティックで静かなアンビエント、約70BPM、空気感のあるシンセパッド、急な展開なし
    英語:cinematic ambient instrumental, ~70BPM, airy synth pads, no abrupt transitions
  3. Createをクリック。 2テイクの曲が右に出ますので、好きな方をLikeしましょう(両方LikeしてもOK)。
    曲ができたら、その後に実行可能なメニューを曲の右端にある「…」より表示できるようになります。このメニューは、Simple / Custom どちらで作った曲にも共通しています。

    「…」を押すと、下記のようなメニュー覧が表示されます。
    Remix/Edit:生成済みの曲を編集。長さを足す(Extend)、一部を差し替える/切る、微調整などSuno AI による1回の曲の長さは、入力したプロンプトによって変わりますが、v 3.5 の場合は最大で4分程度です。もっと長くしたい時はExtend を重ねて数分まで伸ばします。短くしたい時は Crop、曲の終わりを Fade Out することも可能です。

    Create:この曲の設定をもとに新しいテイクを作る。派生バージョンづくりなどに使用

    Get Stems(Pro):ボーカル・ドラム等のステム書き出し(曲をパートごとの音声ファイルに分けて書き出す。Pro/Premierプランのみ)

    Add to Queue:後でまとめて処理するためのキューに追加

    Add to Playlist:プレイリストに追加

    Move to Workspace:作業用ワークスペースへ移動して整理

    Workspaceは、生成済みの曲や、修正途中のテイクなどをプロジェクト単位でまとめて保存できる場所です。「制作中フォルダ」のような使い方ができます。

    Publish:公開する。曲をプロフィールや公開ページに載せたい時や、他の人にRemix を許可する場合などに使用

    Song Details:タイトルや説明などの曲情報を編集

    Visibility & Permissions:公開範囲(Public/Private)やRemix可否(Allow Remixes)を切り替え

    Share:共有リンクを発行。SNS等にリンクを貼る時に使用

    Download:音源を書き出し。MP3(Freeプラン)/ WAV(Pro/Premierプラン)など

    Report:不適切な内容を通報

    Move to Trash:ゴミ箱へ移動(削除)

    v 4.5から、下記の機能も追加されました。

    Add Vocals:手元のインスト曲(自作 or 生成した伴奏)に、歌詞を入れて歌を後のせする機能。「… → Add Vocals」→ Lyrics入力 → Create。

    ※現在、Pro/Premier向けとして案内されています。

    Add Instrumentals:手元のボーカル音源に、新しい伴奏を下敷きとして自動生成して合成する機能。曲カードの「…」から実行。

    ※Add Instrumentals は公式サイトで言及されていますが、現時点のヘルプに専用解説はありません。提供範囲やUIは更新される可能性があるため、最新情報は公式Pricingや、Helpを確認してください。

 

【中級者向け:Custom モードの「+Audio / +Persona / +Inspo」】

もっとこだわって作りたい人は、Custom モードにある3つのコマンドを使ってみましょう。

+ Audio

  • 手持ち音源を土台に発展、似た方向性の曲を作れる
  • ギターリフなど短いフレーズをUpload するか、鼻歌などをRecordで録音
  • 使い方:+Audio → 短めの音源をUploadまたはRecord → Lylics やStyles などを調整して生成
  • 注意点:自作か権利クリア素材を使用する
  • アップロードできる音源の長さは、プランによって変わる

+ Persona

  • 歌い手や作風のキャラクターを指定
    例(日本語):女性ボーカル、やわらかい声、現代J-POP
    (英語):female, soft voice, modern J-pop
    (日本語・インスト):インスト中心、ローファイ、温かい
    (英語・インスト):instrumental focus, lo-fi beats, cozy
  • コツ:入力語は2~3個に絞る

+ Inspo

  • 自分のSuno曲のプレイリストを、参考テイストとして指定できる。プレイリスト指定と、簡単な特徴語を記入
  • 例(日本語):最低1曲を含むプレイリスト+「澄んだシンセの単音」「タイトなドラム」
  • 例(英語):Playlist + clean plucky synth, tight drums

使い分けの目安

  • 手持ちフレーズを核にしたい → Audio
  • 声やキャラを決めたい → Persona
  • 自作の参考曲に寄せたい → Inspo

※Pro/Premierプランでのみ使用可能な場合があります。最新情報はSuno AI 公式Pricingや、Helpを確認してください。

Suno AIにかかる料金

Suno AIにかかる料金は「Manage Subscription」のページに記載されています。

月ごとに支払いをする方法と年間の料金をまとめて支払う方法が選べ、プランは次の3つにわかれています。

項目 概要
Freeプラン
  • 無料
  • 毎月50クレジットが提供される(1日で10曲が作れる)
  • 毎月50クレジットが提供される(1日で10曲が作れる)
  • バージョン:v3.5
Proプラン
  • 月額10ドル(年払いなら96ドル)
  • 毎月2,500クレジットが提供される(500曲が作れる)
  • 商用利用:可
  • バージョン:v5
Premierプラン
  • 月額30ドル(年払いなら288ドル)
  • 毎月10,000クレジットが提供される(2000曲が作れる)
  • 商用利用:可
  • バージョン:v5

ProプランとPremierプランでは、さらにクレジットが必要な場合は追加購入もできるため、柔軟性の高いプランだといえます。

対応している支払い方法は以下の通りです。

支払い方法 種類
クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • American Express
デビットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • American Express
電子マネー(一部の地域に限定)
  • Google Pay
  • Apple Pay
  • Cash App Pay

ブラウザ(suno.com)ではPayPal/電信送金は非対応ですが、モバイル(App Store/Google Play)経由では地域によってPayPal等が使える場合があります。詳しくはこちらをご覧ください

Suno AIで作った曲の利用について

Suno AIで作った曲の利用について知っておきたいことを、3つの観点から紹介します。

所有権

Suno AIで作った曲の所有権を誰が持つのかは料金プランによって異なります。曲を作った時点でProプランとPremierプランの有料プランを選んでいた場合、曲の所有者はユーザー自身にあります。

Freeプランを選んでいた場合、曲の所有者はSuno, Inc.ですが、利用規約を守ることを条件に、非営利目的での使用が許可されています。

楽曲の所有権を持ちたい場合は、有料プランへの加入が必須です。ただしFreeプラン時に作った曲に関しては、そのPro/Premierプランに加入しても、遡って商用ライセンスは付きません(レトロアクティブ不可の原則)。詳しくはこちらをご覧ください。

商用利用と非営利利用

Freeプランでは非営利目的での楽曲利用が許可されていますが、Suno AIにおける商用利用と非営利利用の違いを下記にまとめました。

項目 概要 プラン 利用対象
商用利用
  • Spotify、Apple Musicなどに生成した音楽を掲載する(配布)
  • 収益化されたYouTubeチャンネルに曲をアップロードする(コンテンツ)
  • 曲をテレビ・映画・ビデオゲームに収録する(同期ライセンス)
有料プラン(Pro/Premier) 企業・クリエイター
非営利利用
  • Suno AI内で曲を聴く
  • Suno AIで生成した楽曲をダウンロードして聴く
  • 曲のリンクやダウンロードしたファイルを友人と共有する
  • 収益化されていないプラットフォームで楽曲を使う
Freeプラン 個人利用のみ

商用利用=広告収入・販売・有料配信・スポンサー付き配信など、収益に結びつく形での利用。

非営利利用=個人の趣味・学習・収益化していない投稿など、金銭的対価や宣伝効果を狙わない利用。

Suno AIを使う際は、曲をどのように利用したいのかを考え、ルールを守り活用しましょう。<

著作権

2025年9月現在、Suno AIは50か国語以上に対応しており、ユーザーの住むそれぞれの国の法律によって著作権の見解が異なります。

例えば、アメリカでは著作権法の対象が人間のため、AIで生成した楽曲は著作権保護の対象にはなりません。日本でも同様に、AIのみで作成した楽曲には著作権が認められていません。ただし、ユーザーが生成AIで作った楽曲を編集したり、リズム調整をしたりした場合には、その編集作業に対して著作権が認められることがあります。

自分の住む国では、AIで生成した楽曲の著作権者が誰になるのかをあらかじめサービス規約をよく確認しておきましょう。

Suno AIの著作権についての法的な問題

2024年6月25日に、ソニーミュージック、ユニバーサルミュージック、ワーナーミュージックの3社が、Suno AIを運営するSuno, Inc.とUDIOを運営するUncharted Labs, Inc.を連邦裁判所に提訴したと発表しました。

3社は提訴理由を、音楽生成AIの学習に音源を許可なく使用し著作権を侵害したためと主張し、Suno, Inc.とUncharted Labs, Inc.が無断使用した楽曲1曲につき、最高15万ドルの損害賠償命令を下すよう求めました。

提訴に対し、Suno, Inc.は、この訴訟は業界による競争の阻害を反映しており、AIツールの技術は著作権を侵害しない形での新しい作品を生み出している、と主張しています。

この訴訟は、音楽生成AIに対し提起された初めての事例となるため、その結果に注目が集まっています。

Suno AIで使えるプロンプト

Suno AIで使えるプロンプトを解説します。Song DiscriptionやStylesで曲について細かく指定することで、イメージに合った楽曲を作りやすくなります。ここでは基本の3種類のプロンプト「ジャンル」「楽器」「テンポ」を解説します。

他にも音楽の形式(ソナタ形式、ロンド形式など)、音色、曲の雰囲気などを追加で覚えておくとよいでしょう。

1.ジャンル

Suno AIでは、まず曲のジャンルを短い単語で指定しましょう。おすすめのプロンプトは以下の通りです。

プロンプト 概要
Pop キャッチーなメロディーや歌詞が特徴的で幅広いリスナーに好まれる
Rock ギター、ドラム、ベースを中心にしたリズムとパワーを重視した音楽
Jazz アフリカ系アメリカ人の伝統に基づく即興演奏が特徴的な音楽
Hip-Hop 都市文化に根ざしていてリズミカルなラップと強いビートが特徴的
Classic 西洋音楽の伝統的な形式で管弦楽や吹奏楽、ピアノなどで演奏されることが多い
R&B(Rhythm and Blues) ソウルフルなボーカルとメロディアスなサウンドが特徴的
Reggae ジャマイカ発祥のリズミカルな音楽で、リラックスした雰囲気と社会的メッセージが特徴
Blues 感情的でソウルフルな音楽で、12小節からなる決まったコード進行で構成される
Disco 1970年代に流行したダンスミュージックで、キャッチーなメロディーとリズムが特徴
Soul ゴスペルやR&Bに影響を受けており、深い感情表現と力強いボーカルが特徴
House 1980年代のシカゴで誕生したエレクトロニックビートが中心のダンスミュージック
Techno デトロイト発祥のエレクトロニックダンスミュージック
Folk 民族や文化に基づいた音楽で、民族楽器が多用される
Latin ラテンアメリカのリズムやメロディーをベースにした音楽
Metal ハードロックから派生したジャンルで重厚なギターサウンドと力強いボーカルが特徴的
Punk 短い曲、速いテンポ、反抗的な歌詞を特徴とするロックのサブジャンル
Bossa Nova ブラジル起源のリズミカルで穏やかなサウンド
Gospel 宗教的なテーマを持つソウルフルなスタイルが特徴的

このように、曲のジャンルを具体的に指定することで、Suno AIはユーザーが持つ楽曲のおおまかなイメージをしっかりと理解できます。

2.楽器

次に曲で使う楽器を指定しましょう。

プロンプト 概要
Piano 和音楽器(複数の音を同時に演奏できる楽器)の鍵盤楽器で、メロディーでも伴奏でも幅広いジャンルで使われる
Guitar 和音楽器の弦楽器でアコースティックとエレクトリックの2種類がある
Drums 打楽器でリズムを担当する楽器の中心的な存在
Bass 単音楽器(1つの音だけを演奏する楽器)の弦楽器で、コードの一番下のルート音(根音)を担当することが多い
Violin 単音楽器の弦楽器でクラシックではメロディーを担当することが多い
Saxophone 単音楽器の木管楽器でジャズやポップスでよく使われる
Trumpet 単音楽器の金管楽器で吹奏楽ではメロディーを担当することが多い
Flute 単音楽器の木管楽器でリードを使わない横笛
Accordion 和音楽器の鍵盤楽器で空気を送り込んで音を出す
Marimba 和音楽器の打楽器で、木製の鍵盤を叩いて演奏するため暖かく柔らかい音が出る
Trombone 単音楽器の金管楽器でスライドで音の高さを変える

楽器には他にもたくさんの種類があるため、自分の作りたい音楽のジャンルでは主にどのような楽器が使われているのかを調べて指定するとよいでしょう。

3.テンポ

テンポとは曲を演奏する早さのことです。

Suno AIのプロンプトでは、1分間に何回リズムを刻むかを表す「Beats Per Minute」の頭文字を取った「BPM」に数字をつけて「BPM100」と表現します。

具体的なイメージがわかない場合でも、「早め」「遅め」など何かしら指定するとよいでしょう。

活用事例や具体的な使用例

Suno AIは、さまざまな分野で活用されています。以下に、実際の利用シーンを紹介します。

YouTubeやTikTokのBGM制作

動画クリエイターがオリジナルのBGMを作成し、著作権リスクなく動画に使用。

ポッドキャスト・ラジオ番組のジングル作成

番組ごとのオリジナルサウンドを短時間で作成可能。

ゲーム開発におけるBGM制作

インディーゲーム開発者が低コストでユニークな楽曲を作成し、ゲームに組み込む。

アーティストの作曲補助

AIが提供するメロディーを参考に、新しい楽曲のアイデアを得る。

このように、 Suno AIは初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに利用されており、音楽制作の可能性を大きく広げています。

まとめ

本記事では音楽生成AIのSuno AIを解説しました。Suno AIは、アメリカ合衆国の会社Suno, Inc.が作った音楽生成AIで、ボーカルと楽器演奏を組み合わせた楽曲や、楽器だけで演奏されるインストゥルメンタルを生成できます。

楽曲を生成AIで作成してみたいと考えている方は、以下の記事も参考にして、ぜひ自分のイメージに合ったオリジナルの曲を作ってみてください。

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