シナモンAI、製造業に特化したAI-OCR「ぜんぶよむもん」をリリース
最終更新日:2024/03/05
シナモンは、製造業界の紙文書に特化したAI-OCR「ぜんぶよむもん」の本格リリースを発表しました。
このAIニュースのポイント
- 「ぜんぶよむもん」は、製造業における紙文書のデジタル化をサポートし、ナレッジ化・資産化を推進するAIプロダクト
- 製造業界で頻出する専門用語が記載された各種資料に幅広く対応していることが特徴
- 書類内に記載されている文字をすべてテキストデータ化し文章の中身を含めた検索が可能に
AIソリューションを提供する株式会社シナモンは、手書きと活字いずれの書類でも文字を自動認識し、テキスト抽出することができるオリジナルのAI-OCRモデル「Flax Scanner」において、製造業界の紙文書に特化したAI-OCR「ぜんぶよむもん」を、2023年2月3日より本格販売しました。
シナモンAIではこれまで、製造業界向けにAI-OCRを多数導入していましたが、製造業界ではいまだに大量の書類が紙で保管されている企業が多く、倉庫や書庫に行かないと必要な情報が参照できなかったり、探すことが難しかったりという現状があります。また、文書がPDF化されていたとしてもファイル名でしか検索できず、文章の中身を含めた検索ができないなど、保管してきた大量のナレッジを有効活用しきれていないことが課題でした。
「ぜんぶよむもん」は、書類内に記載されている手書きと活字いずれの文字においてもテキストデータ化でき、文章の中身を含めた検索が出来ます。また、製造業界で頻出する専門用語が記載された各種資料に幅広く対応しており、仕様書、報告書、点検記録、図面、実験・試験データ、取扱説明書、マニュアル、専門誌、調査資料、契約書といった書類に使用できます。
加えて、シナモンAIが独自開発した、座標定義など導入時の事前設定が不要となる”全文AI-OCR”を搭載しており、試験導入から本格導入まで短期間での導入が可能です。
シナモンは「今回リリースしたAI-OCRは、製造業における紙文書のデジタル化をサポートし、ナレッジ化・資産化を推進するAIプロダクトです。テキストデータ化し、検索対象が拡がることで、今まで時間がかかっていた資料の探索が、簡単にすばやくできるため、蓄積されたナレッジの効果的な活用や、保管されている書類のペーパーレス化の実現も可能です」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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