仮想世界を自動生成するAI開発のスペースデータ社 DAOアドバイザリーボード設置
最終更新日:2022/10/13
「テクノロジーで新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げるスペースデータ社は、分散型組織を強化する具体的な取り組みとして、DAOアドバイザリーボードを設置しました。
このAIニュースのポイント
- スペースデータ 分散型組織を強化する取り組みとして、DAOアドバイザリーボードを設置
- 迅速かつ最適な外部とのマッチングが期待
- 分散型組織の構築を通じて、未来の組織のロールモデルを目指す方針
「テクノロジーで新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げる株式会社スペースデータは、オープンソースコミュニティのような分散型組織を強化する具体的な取り組みとして、DAOアドバイザリーボードを設置しました。
スペースデータは社名の通り「宇宙 × データ」をテーマとした研究開発を行う目的で設立された宇宙スタートアップです。「①衛星データ活用」「②AI技術」「③3DCG技術」という三つの異なる分野のテクノロジーを融合させることで、現実世界をバーチャル空間上に再構築するAIの開発を進めています。
スペースデータは物理的なオフィスを構えず、一度もリアルで会ったことがない(顔も見たことがない)メンバー同士が、オンラインのみに集まって開発する分散型組織として活動を行なっています。フルコミットの正社員は一人もおらず、副業やフリーランスが各自空いてる時間を活用しながら、オンラインのみで1つのシステムを開発しています。
DAO(自律分散型組織)アドバイザリーボードとは、様々な業界・業種・専門分野の人材にアドバイザーとして参画してもらうことで、自律分散型組織を成長させていく上で必要な知見や人材との接点を拡大していくためのネットワークです。
アドバイザリーボードを通じて、事業者・クリエイター・開発者との接点の最大化を行い、より迅速かつ最適な外部とのマッチングを行える体制を構築していく方針です。
今後、スペースデータは、事業開発やオペレーションにおいても、いつでも・どこでも・だれでもできる業務へのブレイクダウン(詳細化・細分化)を徹底的に行い、優秀な人材をネットワーク化することで、低コストかつスケーラビリティのある分散型組織の構築を通じて、未来の組織のロールモデルを目指します。また将来的にはトークンを通じた民主的な意思決定を行う組織の運営にまで進化させていく計画です。
出典:PR TIMES
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