肥後銀行 AIチャットボット導入で顧客接点の拡充と問い合わせ業務効率化
最終更新日:2023/12/10
肥後銀行はPKSHA Workplaceが提供する深層学習と自然言語処理を活用した対話エンジン「BEDORE Conversation」を導入しました。一般の顧客とのオンライン上でのコミュニケーションのほか、行内問い合わせ業務の効率化が目的です。
このAIニュースのポイント
- 肥後銀行はAI対話エンジン「BEDORE Conversation」を導入
- チャットボットで顧客接点の拡充と社内問い合わせ業務の効率化を実現
- 「BEDORE Conversation」の金融用語に耐えうる高い精度や簡便な運用機能を評価
株式会社肥後銀行は株式会社PKSHA Technologyのグループ会社である株式会社PKSHA Workplaceが提供する層学習と自然言語処理を活用した対話エンジン「BEDORE(べドア) Conversation」を導入しました。
肥後銀行では顧客との非対面チャネルの拡充を図るため、オンライン上で円滑なコミュニケーションの実現を目指しています。また行内にて各部署から寄せられる問い合わせ業務の対応が課題でした。この2つのテーマに関する効果的な解決策がチャットボットの導入です。
チャットボットの導入に向け回答精度が高く実運用に適応する製品選定を行った結果、金融用語に耐えうる高い精度や簡便な運用機能から各担当者の業務負荷を高めることなく運用できると判断したため「BEDORE Conversation」の導入を決定しました。
肥後銀行は3月からデジタルマーケティング部と事務統括部を中心に段階的な導入を進めてきました。今後は有人チャット機能も加えてオンライン上で顧客と円滑なコミュニケーションを目指します。
出典:PR TIMES
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