生成AI

最終更新日:2026/10/29
GPTとGemini回答 AIO分析
StoryHubは、AIOツール「StoryHubインサイト」のデータをもとに、2万件超のAI回答を分析した「AIO分析レポート vol.1」を発表しました。AIによって引用する情報源や、挙がるブランドが大きく異なることが明らかになりました。
このニュースのポイント
StoryHub株式会社は、AIOツール「StoryHubインサイト」の観測データをもとに、AIの回答傾向を分析した「AIO分析レポート vol.1」を発表しました。
本レポートは、55カテゴリー・527ブランドを対象に、商品やサービスが必要になる相談シーンごとにGPTとGeminiへ質問を行い、得られた2万件超の回答結果をまとめたものです。

AIがWeb検索を用いて回答した際の引用ページを調べると、GPTでは約6割が企業の商品・サービスページでした。一方、Geminiでは約7割が比較・ランキング記事でした。

違いは検索の仕方にも表れており、GPTは約7割に「公式」を含め、Geminiは半数以上に「おすすめ」を含めていました。そのためAIに選ばれるには、公式サイトで情報を正しく伝えること、比較やレビューの場で語られることの両方が大切だと考えられます。

同じAIに同じ質問を繰り返した場合でも、回答に挙がるブランドの約3割は入れ替わり、別の言い回しで聞いた場合は4割を超えます。1度の質問で判断すると、見誤るおそれがあります。
また、GPTとGeminiで最初に挙がるブランドが一致した割合は約4割にとどまり、モデルの知識だけで答える場合、527ブランドのうち約4割は2つのAIで挙がる割合に差がありました。AIでの評価は、どのAIで測るかにより大きく変わります。

AIがWeb検索を併用して答える場合(検索あり)と、モデル自身の知識のみで答える場合(検索なし)では、提示されるブランドが異なりました。検索なしで頻繁に言及される定番ブランドでも、検索ありでは選ばれる割合が下がる傾向にあります。
一方、Geminiでは、検索なしではほとんど挙がらなかったブランドが、検索ありでやや挙がりやすくなりました。そのため、まだAIに認知されていないブランドであっても、Web上の情報を通じて取り上げられるチャンスはあるといえます。

コンビニの相談シーン別に最初に挙がった割合を見ると「駅での乗り換えの合間」でNewDaysが96%「ご褒美スイーツ」でローソンが92%でした。同じカテゴリーでも、どの場面で選ばれるかはブランドによって異なります。
StoryHubは今回の結果から、公式サイトで商品やサービスの情報を正しく伝えること、第三者が参照しやすい情報を増やすこと、AIでの見え方を定期的に確かめることの3つが重要としています。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら