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最終更新日:2026/08/24
2026年8月10日、OpenAIはChatGPTに新しい機能を追加しました。会話のなかでレストランの空席を検索し、そのまま予約まで進められる「レストラン予約」機能です。OpenTable・Resy・Yelpと連携し、場所や日時、人数を伝えるだけで候補が表示されます。
では、この機能は日本でも使えるのでしょうか。食べログやホットペッパーグルメ等でも予約できるのか、気になる方も多いはずです。本記事ではChatGPTのレストラン予約について、日本で使える範囲や使い方、注意点を公式情報をもとに解説します。

ChatGPTのレストラン予約とは、会話で条件を伝えるだけでレストランの空席を検索できる機能です。そのまま予約フローへ進める点が特徴で、OpenAIが2026年8月10日に発表しました。
連携先はOpenTable・Resy・Yelpの3社です。場所・日時・人数に加え、料理や予算、雰囲気の希望を伝えましょう。条件に合う空席が回答内に表示され、そのまま予約手続きに進めます。
なお、今回の機能は、食べログが2023年5月に提供を開始した「ChatGPTプラグイン」とは別の仕組みです。混同しないよう注意してください。
出典:ChatGPT Search|OpenAI/ChatGPT — Release Notes|OpenAI(2026年8月10日)/食べログ、ChatGPTプラグインの提供を開始|株式会社カカクコム(2023年5月8日)

日本でもChatGPTのレストラン予約は利用できます。OpenTable経由の予約は世界対応としてすでに提供されており、日本もその対象に含まれているためです。
ただし、日本国内のすべての店舗を予約できるわけではありません。OpenTableへの掲載状況やChatGPTとの店舗照合、空席状況によって、予約できる店舗や時間は異なります。
また、食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメ・一休.comレストラン等は、公式連携先に含まれていません。2023年の食べログプラグインとは別物なので、混同しないよう気をつけてください。
出典:ChatGPT Search|OpenAI/ChatGPT — Release Notes|OpenAI/OpenTable日本公式サイト

ChatGPTのレストラン予約は、OpenTable・Resy・Yelpという3つの予約サービスと連携しています。3社は対応地域が異なるため、注意しておきましょう。
Resy(リージー)は米国の飲食店予約サービスです。Yelp(イェルプ)は米国とカナダで広く使われる口コミ・予約サービスとして知られています。日本から実際に使えるのは、世界対応のOpenTable経由が中心になります。
| 予約連携先 | 公式対応地域 | 日本での扱い | 予約後の変更・キャンセル |
| OpenTable | 世界各地 | 対象(掲載・照合・空席状況による) | OpenTable側で管理 |
| Resy | 米国のみ | 対象外 | Resy側で管理(要サインイン) |
| Yelp | 米国・カナダ | 対象外 | Yelp側で管理 |
※OpenAI公式ヘルプ(2026年8月時点)に基づきます。
出典:ChatGPT — Release Notes|OpenAI/ChatGPT Search|OpenAI

ChatGPTでレストランを予約する流れは、次の4ステップです。難しい操作は不要で、普段の会話と同じ感覚で進められます。
たとえば、次のように伝えてみましょう。
このように条件を具体的に伝えると、候補を絞り込みやすくなります。候補が多い場合は「時間をもう少し遅くして」のように追加で条件を伝えれば、絞り込みを続けられるでしょう。
なお、OpenTableまたはYelp経由でカード情報が必要な予約は、OpenTableの画面へ移動して完了します。

ChatGPTのレストラン予約検索は、無料プランを含む個人向けの各プランで利用できます。(モバイル・Web・デスクトップで使用可)公式ヘルプでは、GPT-5.6 SolまたはGPT-5.6 Lunaを使う体験として案内されています。
一方、レストラン予約検索はChatGPT Workでは利用できません。ChatGPT Enterprise・Edu・Businessプランも対象外です。これらの環境を利用している場合は、無料プランを含む個人向け(consumer向け)ChatGPTで試す必要があります。レストラン予約検索は音声チャットにも対応していないため、テキストでの利用が必要です。

ChatGPTでレストランを予約する際は、個人情報の扱いに関する注意点があります。
氏名やメールアドレスを予約先に共有する前に、ChatGPTは必ず許可を求めます。選択肢は「今回だけ許可」「常に許可」「共有せず自分で入力」の3つです。「常に許可」を選択すると、以降も氏名・メールアドレスの共有を許可する設定になるため、共有内容を確認したうえで選びましょう。精密な位置情報の共有は任意で、初期設定ではオフです。
さらに、ChatGPTは確定した予約情報を保存・管理しません。予約の変更やキャンセルは、各予約サービス側で行う必要があります。予約後に届く確認メールは、必ず保管しておきましょう。

予約可能な候補に表示される「Reserve(予約)」ボタンが出ないからといって、必ずしも満席とは限りません。原因は大きく2パターンに分けられます。
ChatGPTが店舗情報を、対応する予約サービスのリスティングと照合できていない可能性があります。店舗名を直接指定して再検索するほか、日本の場合はOpenTableに同じ店舗が掲載されているか確認する方法もあります。
地域や予約サービス、日時によって、空席状況やカバー範囲は異なります。日付や時間の幅を広げる、人数を見直すといった方法を試してみてください。ChatGPT Enterprise・Edu・Businessプランは対象外のため、利用環境もあわせて確認しましょう。
条件を一度に複数変えると、原因が分かりにくくなります。1つずつ切り分けて試すのがコツです。

ここまでは利用者目線の使い方を解説しました。一方で、店舗や企業を運営する立場からは「自社がAI経由でどう見つけてもらえるか」も気になるところでしょう。
ChatGPTでReserveボタンを表示するには、店舗が対応する予約サービスに掲載されている必要があります。加えて、ChatGPTがその店舗情報と予約サービス側のリスティングを照合できることも欠かせません。店舗名・営業時間・住所・予約可能枠を、予約サービス側で最新に保っておく必要があります。
自社サイトの店舗情報も最新の状態を保っておきましょう。OpenAIのクローラー「OAI-SearchBot」を、robots.txtで誤ってブロックしていないかも確認しましょう。
ただし、クロールを許可すれば必ず掲載される、というわけではありません。上位表示や掲載を保証する方法は、OpenAI自身も示していないためです。まずは公開情報を正確かつ最新に保つことが、備えの第一歩になると考えられます。
出典:Publishers and Developers – FAQ|OpenAI/ChatGPT Search|OpenAI

レストラン予約をAIが支援する動きは、ChatGPTだけのものではありません。Googleが提供する検索機能「Google AI Mode」でも、同様の機能が展開されています。
Googleは2025年8月21日、米国のGoogle AI Ultra登録者向けにこの機能を先行発表しました。ChatGPTより1年ほど先行していたことになります。その後、Google公式ブログでは英国・インド・カナダ・オーストラリア・南アフリカへの展開が確認できます。一方、2026年8月13日時点で、Google公式発表から日本向けのレストラン予約機能の提供は確認できません。対応状況は変わる可能性があるため、最新情報はGoogle公式サイトをご確認ください。
| 比較項目 | ChatGPT | Google AI Mode |
| レストラン予約機能の発表 | 2026年8月10日 | 2025年8月21日(米国先行) |
| 日本での利用 | OpenTable経由で対象 | 2026年8月時点で日本向け提供を公式発表から確認できず |
| 主な仕組み | OpenTable・Resy・Yelpの空席を提示 | 複数サイト・予約サービスを横断して情報収集 |
| 特徴的な機能 | ChatGPT内で予約が完結する場合あり | 情報不足時にGoogleが電話で確認する場合あり |
※各社公式情報(2026年8月時点)に基づきます。対応地域は変わる可能性があるため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
出典:AI Mode in Search gets new agentic features and expands globally|Google(2025年8月21日)/7 summer travel tips with help from Google|Google(2026年4月17日)/Booking restaurants in South Africa has just got easier with AI in Search|Google(2026年4月13日)/Use AI Mode to check local availability and pricing|Google/ChatGPT — Release Notes|OpenAI

ChatGPTのレストラン予約は、2026年8月10日に追加された新機能です。日本でもOpenTable経由での利用が可能ですが、掲載状況や店舗照合、空席状況によって予約できる店舗は異なります。食べログなど国内サービスは、公式連携先には含まれていません。利用できるのは、無料プランを含む個人向けプランのみです。
会食や出張の店探しで、まずは一度試してみてはいかがでしょうか。企業として自社の情報整備を進めたい方は、AIsmileyの生成AI導入に関する記事もあわせてご覧ください。
アイスマイリーでは、生成AI のサービス比較と企業一覧を無料配布しています。課題や目的に応じたサービスを比較検討できますので、ぜひこの機会にお問い合わせください。
使えます。OpenTable経由は世界対応で、日本も対象です。ただし、OpenTableへの掲載状況や店舗照合、空席状況によって、予約できる店舗は異なります。
公式連携先には含まれていません。対応しているのはOpenTable・Resy・Yelpの3社です。
使えます。無料プランを含む個人向け各プランで利用できます。ChatGPT Work、およびEnterprise・Edu・Businessプランは対象外です。
できません。予約情報は保存されないため、各予約サービス側で行います。
2026年8月時点では非対応です。テキストでの利用が必要です。
ChatGPTが店舗を対応する予約サービスと照合できていない場合、Reserveボタンは表示されません。ボタンが表示されていても、日時や地域によっては空席が見つからないこともあります。
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