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最終更新日:2026/08/12
AI概要で検索1位のCTR率が6割減
Ahrefsは、Googleの「AIによる概要」が検索1位のクリック率に与える影響の最新調査結果を発表しました。CTR低下率は日本で−62.7%に達し、わずか6ヶ月で24.7%悪化しています。
このニュースのポイント
Ahrefsは、Googleの「AIによる概要(AI Overviews)」が検索1位ページのクリック率(CTR)に与える影響に関する最新調査結果を公表しました。
本調査では、情報収集型キーワードにおいて「AIによる概要」が表示された際のオーガニック検索1位のCTRを分析対象とし、2025年12月と2026年6月のデータを比較しました。
なお、今回のCTRデータは、AhrefsのLLMOツール「ブランドレーダー」の調査に基づくものです。同ツールは「AIによる概要」やチャット型AIにおけるブランドの言及シェア、引用ドメイン、AI指名率などを計測可能です。

2025年12月の前回調査では「AIによる概要」が表示されるキーワードにおいて、日本の検索1位CTRは約38%低下していました。しかし、2026年6月の最新データでは低下率が62.7%まで拡大しています。
さらに従来トレンドが続いた場合に想定される予測CTR 24.1%に対し、実測CTRは9.0%にとどまっており、検索1位を維持してもクリックの6割以上が失われている計算です。
また「AIによる概要」の導入が先行する米国では、予測CTR 14.4%に対し実測CTRは4.5%となり、低下率は68.8%に達しました。2025年12月時点の58%からさらに悪化しており、前回調査における「日本もグローバルと同水準まで悪化する」という予測が現実のものとなりつつあります。
なお、低下率は単純な実測CTRの比較ではなく「AIによる概要」がなければ得られたはずのCTR(予測CTR)に対する実測値の下落幅を指します。
具体的には「AIによる概要」が表示されない検索1位のCTR推移から従来トレンドを求め「AIによる概要」表示時の過去CTRにかけることで予測CTRを算出し、実測値と比較分析しました。
順位レポートに異変はなくても検索流入が減っていく構造は、今後「AIによる概要」の浸透とともにさらに広がると予想されます。一方「AIによる概要」は必ずどこかのページを引用して回答を生成しているため、引用元に選ばれるかどうかが新たな競争軸となっています。
以上より、従来の検索順位獲得に加え、AIからの引用・言及を獲得するLLMOやAEOといった施策の重要性が、今後ますます高まるとされています。
出典:PR TIMES
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