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最終更新日:2026/07/30
Google Gemini新モデル3種発表
Googleは、「Gemini」の新モデル「Gemini 3.6 Flash」「Gemini 3.5 Flash-Lite」「Gemini 3.5 Flash Cyber」の3種を発表しました。従来モデル「Gemini 3.5 Flash」をベースに、それぞれ異なる用途に合わせて最適化されています。
このニュースのポイント
米Googleは、同社の「Gemini」シリーズの新たな3種のモデルを発表しました。従来モデル「Gemini 3.5 Flash」をベースに、それぞれ異なる用途に最適化されています。

「Gemini 3.6 Flash」は、コーディングやマルチモーダル処理に対応する主力モデルです。出力トークン使用量は従来モデルより17%少なく、推論ステップ数とツール呼び出し数も削減しています。
価格設定は入力100万トークンあたり1.50ドル、出力100万トークンあたり7.50ドルで、総コストを抑え、高い費用対効果を実現します。

また、AIS上のマネージドエージェントを使用することで、従来モデルよりも効率的かつ正確に財務データやトランスクリプトを解析・分析できます。さらに、CBRN(化学・生物・放射性物質・核)やサイバー攻撃などへの悪用に対する保護機能を強化し、ジェイルブレイク耐性を向上させています。
「3.6 Flash」は、Google AI StudioおよびAndroid Studio、Gemini Enterprise Agent Platform、Geminiアプリに加え、Google Antigravity、Gemini Enterpriseアプリでも利用可能です。

「Gemini 3.5 Flash-Lite」は3.5シリーズの中で最速のモデルであり、毎秒350個の出力トークンを生成します。ベンチマークにおいても従来モデルを上回る成果を示しています。
価格設定は入力100万トークンあたり0.3ドル、出力100万トークンあたり2.5ドルでコスト効率に優れており、低遅延が求められるタスクに適しています。

加えて、最小限の思考レベルによる低遅延処理から、高い思考レベルを用いた複数ステップのワークロード処理まで、用途に応じた設定が可能です。膨大なデータセットから製品の特徴を抽出し、統合することも可能です。
「3.5 Flash-Lite」は、Google AI StudioおよびAndroid Studio、Gemini Enterprise Agent Platform、Geminiアプリのほか、Google検索でも順次展開されます。

「Gemini 3.5 Flash Cyber」は、サイバーセキュリティの脆弱性検出および修正に特化したモデルです。複数の「3.5 Flash Cyber」エージェントが連携して単一の統合レポートを作成する「CodeMender」を活用したベンチマークでは、他社の最先端モデルに匹敵する結果を示しました。
「3.5 Flash Cyber」はデュアルユース技術の性質を持つため、展開は慎重に行う考えを示しています。防御担当者が重大な脆弱性の悪用を未然に防げるよう、限定アクセスパイロットプログラムとして政府機関および信頼できるパートナー企業にのみ提供されます。
Googleは、現在パートナー企業と「Gemini 3.5 Pro」のテストを進めており、準備が整い次第提供を開始する予定です。さらに、次世代モデル「Gemini 4」に向けた事前学習にも着手しているとしています。
出典:Google
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