生成AI

最終更新日:2026/06/16
NECとAnthropic 金融8社が連携
NECとAnthropic、MS&ADなど金融8社は、AI活用による新たな価値創出に向けた共創を開始します。
このニュースのポイント
日本電気株式会社(NEC)、Anthropic PBC、およびMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社、住友生命保険相互会社、株式会社大和証券グループ本社、三井住友トラストグループ株式会社、三井住友信託銀行株式会社、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、明治安田生命保険相互会社など金融8社は、AI活用による新たな価値創出に向けた検討および共創を開始します。
本取り組みにより、信頼性の高いAIの活用と実装を推進することで、社会全体が安心してAIの価値を享受できるAI共創社会の実現を目指すとしています。
昨今AIが急速な進化を遂げる中、社会に不可欠な金融インフラのレジリエンスを一層高めるためには、一企業や業界内にとどまらず、業界横断で知見を共有し、連携して取り組むことが求められています。
NECとAnthropicは、日本企業のAI利活用を加速させるため2026年4月に戦略的協業を開始しており、本取り組みはその一環となるものです。参画各社が持つ業種・業務の知見を開示可能な範囲で最大限に活用し、業界の枠を超えた協働体制を築くことで、新たな価値創出に取り組みます。
本取り組みの主なテーマは3点です。
1つ目は、金融サービスの品質および付加価値の向上です。AI導入によってサービス品質をさらに高め、顧客への新たな付加価値の提供や、ユーザー体験のさらなる改善に向けた検討を進めます。
2つ目は、業務プロセスの変革と生産性の向上です。先進的なAI技術の活用を推進することで、オフィスワークを中心とした業務プロセスの効率化や業務改革を進め、AI時代に求められる働き方の高度化を実現します。
そして3つ目は、サイバーセキュリティ対策の強化とITモダナイゼーションです。クラウドシフトやITインフラの刷新を通じてセキュリティ環境を強化し、サイバー攻撃の脅威や将来の事業変化にも対応可能な安全性とレジリエンスの向上を目指します。
Anthropic Managing Director of International Chris Ciauri氏は「日本の金融セクター組織へのClaudeの提供は、Anthropicにとって優先事項です。NECや金融機関との協働を通じて、安全性と信頼性、金融業界が求める水準を満たす形で、重要な現場におけるClaudeの活用を進めていきます」とコメントしています。
NEC 執行役 副社長 兼COO 吉崎 敏文氏は「金融機関が保有する深い業務ナレッジに、Anthropicの先端AI技術とNECの価値創造モデルの知見・実装力を掛け合わせることで、日本市場におけるAIの可能性を最大限に引き出します。NECは、この共同イニシアティブを通じて、AXの実現と顧客提供価値の最大化に貢献していきます」とコメントしています。
今後も各社は、NECとAnthropicを中心とした協働体制のもと、業界の枠を超えた連携を通じて日本におけるAI活用を拡大し、より良いAI共創社会の実現へ向けて、金融分野におけるイノベーションの創出や社会課題の解決に積極的に取り組む方針です。
出典:日本電気株式会社
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