生成AI

最終更新日:2026/06/11
NEXCO中日本 侵入車両AI検知
NEXCO中日本は、AIを活用して高速道路における工事規制内への侵入車両を検知するシステムの販売を開始しました。最大で約250m上流側から検知可能であり、作業員へ早期の注意喚起を行います。
このニュースのポイント
中日本高速道路株式会社(以下、NEXCO中日本)と、グループ会社である中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社は、AIを活用し規制内への侵入車両を検知する侵入車両AI検知システム「Highway Ai-MONITOR®」(以下、「Ai-MONITOR」)の販売を開始しました。
高速道路上の工事現場では、スマートフォン操作による「ながら運転」や運転支援技術等を過信した運転など、前方不注視による車両侵入事故が増加し、作業員が死傷する事態も発生しています。
こうした背景から、作業員の安全性を一層向上させるため、従来の対策を補完・強化する製品として、AIによる車両検知技術を活用した「Ai-MONITOR」を開発しました。

当システムは、工事規制内に配置した作業車両などに機器を設置し、小型カメラの映像を用いて規制内へ侵入する車両を検知するシステムです。
検知時には作業員へアラートを発報し、退避行動を支援することで事故の未然防止を図ります。最大約250m上流側から侵入車両を検知できるほか、夜間でも高い認識性能を実現しています。

また、NEXCO中日本グループの製品である「しらすんだー」および「緊急遠隔通報システム」と連携できます。既存の安全対策と組み合わせることで、より高い安全性を確保します。

さらに、専用ケースに収納して工事箇所ごとに持ち運びが可能です。設置や撤去が容易なため、さまざまな現場条件に柔軟に対応します。シガーソケットから電源を取得する方式のため、使用する車両を選ばず簡単に設置でき、導入コストも抑制します。
「Ai-MONITOR」をはじめとする新技術を活用した安全対策を推進することで、路上作業従事者の安全性向上に大きく寄与することが期待されます。同社は今後、NEXCO中日本グループ各社をはじめとした高速道路関係会社への展開を進める予定としています。
出典:中日本高速道路株式会社
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