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FRONTEOと慶應義塾大学医学部、会話型AIによるうつ病診断支援で特許2件取得

最終更新日:2026/04/24

FRONTEOと慶應 AI特許

FRONTEOと慶應義塾大学医学部のグループは、うつ病の診断支援を目的とした会話型AIプログラムに関する特許を2件取得しました。患者と医療従事者の自由会話をAIが解析し、双方の負担軽減を図る方針です。

このニュースのポイント

  • FRONTEOと慶應義塾大学医学部が、会話型AIプログラムでうつ病診断支援の特許2件を取得
  • 約10分の自由会話をAIが解析し、診断支援や疾患・症状の早期発見手法の確立を目指す
  • 会話型AIプログラムの社会実装導入により、うつ病患者の医療アクセスの改善、患者と医療従事者の負担軽減を図る

株式会社FRONTEOと慶應義塾大学医学部の岸本泰士郎教授(医科学研究連携推進センター)のグループは2026年03月31日、共同開発したうつ病の診断支援を目的とする会話型AIプログラムで、特許権を2件取得したと発表しました。

厚生労働省によると、日本人の約15人に1人が生涯でうつ病を経験するとされています。2023年時点の「気分障害(感情障害)」による外来患者数は約156.6万人に達し、精神疾患の中で最多です。

しかし、世界精神保健調査の日本調査によれば、医療機関を受診している患者は42.9%に留まっており、主観的な症状の捉えにくさや社会的スティグマ(偏見)などが、受診を遅らせる要因となっています。

うつ病の診断では、患者がうつ病を罹患している「状態(State)」と、うつ病を罹患しやすい「性質・素養(Trait)」の2つの観点が重要とされています。

今回取得した2件の特許は、うつ病の早期診断・早期治療を要する「状態(State)」の判定と、患者の受診遅れの解消につながる「性質・素養(Trait)」をそれぞれ判定する2種類の会話型AIプログラムです。

本会話型AIプログラムは、患者と医療従事者の約10分間の自由会話をAIで解析するもので、診断支援や疾患・症状の早期発見手法の確立を目指しています。これにより、精神神経疾患を専門としない医療機関でも、客観性の高い診断支援の実現につながる可能性があります。

さらに、医師と直接対面しない遠隔医療、産業医による診療、健康診断施設や脳ドックなど、幅広い医療・ヘルスケア領域での活用が可能になると考えられています。

加えて、未受診の潜在患者の受診のハードル低減への貢献をはじめ、うつ病を取り巻く多様な社会的ニーズへの対応が期待されています。

FRONTEOは本会話型AIプログラムの社会実装を通じて、うつ病患者の医療アクセスの改善に貢献するとともに、医師の最適な診断や判断を支援し、患者と医療従事者双方の負担軽減を目指します。

出典:株式会社FRONTEO

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