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「DCON2026」本選出場10チームが決定。高専生が「ものづくり×ディープラーニング×事業性」で競う

最終更新日:2026/03/05

DCON2026 本選出場10チーム決定

DCON実行委員会は、高専生の「ものづくり」とディープラーニングを活用した事業創出コンテスト「DCON2026」の本選に出場する10チームを決定しました。

このニュースのポイント

  • DCON実行委員会、「DCON2026」の本選に出場する10チームを決定
  • 2度の審査を経て、事業としての成長可能性が評価された10チームが本選出場
  • 技術審査、プレゼンを通じて事業性を評価し、「企業評価額」が大きいチームが優勝

DCON実行委員会は、高専生の「ものづくり」とディープラーニングを活用した事業創出コンテスト「第7回 全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2026(以下、DCON2026)」の本選に出場する10チームを決定しました。

DCON実行委員会は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)、一般社団法人全国高等専門学校連合会、日本放送協会(NHK)、株式会社NHKエンタープライズで構成されます。

国内では、2030年に最大約79万人のIT人材不足が見込まれており、AIをはじめとする高度デジタル人材の確保は国家的課題となっています。また、起業家人材不足も日本の課題となっており、政府は起業家10万人の創出を目標に掲げています。

「DCON」とは、高等専門学校(高専)の学生が、ものづくりとディープラーニングの技術を活用し課題を解決するプロダクトやサービスを考案、プロトタイプを制作し、その事業性を「企業評価額」という指標で競い合う全国の高専生を対象とする事業創出型のビジネスコンテストです。

7回目となる「DCON2026」では、過去最多となる40高専/91チーム/119作品の応募が集まりました。製造・物流・一次産業・インフラ点検・防災・安全保障・医療介護・福祉など、社会の基盤に関わるテーマが広がり、2度の審査を経て、事業としての成長可能性が評価された10チームが本選出場を決めました。

本選出場チームは、今後メンターによるメンタリングのあと、2026年5月8日・9日に開催予定の本選へ参加します。本選では技術審査、プレゼンテーションを通じて、現役のベンチャーキャピタリストである本選審査員がその事業性を評価し、最も「企業評価額」が大きいチームが優勝となります。

本選出場チーム

  • 釧路工業高等専門学校(チーム名:超音サンマ)
    作品名:Pulsar
  • 仙台高等専門学校 広瀬キャンパス(チーム名:それいけ!運搬マン)
    作品名:Nego Delivery
  • 沼津工業高等専門学校(チーム名:SOUTA)
    作品名:Gourmeet
  • 豊田工業高等専門学校(チーム名:Kanro AI)
    作品名:Pipe Eye
  • 舞鶴工業高等専門学校(チーム名:mAIzuru)
    作品名:ことの葉
  • 久留米工業高等専門学校(チーム名:Atelier-I)
    作品名:Atelier-I
  • 沖縄工業高等専門学校(チーム名:Omoide.lab)
    作品名:VocaSense ~声の揺らぎが知らせる認知症のサイン~
  • 沖縄工業高等専門学校(チーム名:Seesar Labs)
    作品名:SonicSeesarEye
  • 沖縄工業高等専門学校(チーム名:Rewave)
    作品名:通信の空白地帯を消す!AIで被災地を可視化する災害デバイス「アドフォン」
  • 神山まるごと高等専門学校(チーム名:codell)
    作品名:KIDUKI

またDCONでは、本年度より二次審査の面談選考を通過できなかったチームを対象に「特別展示賞」と「オーディエンス賞」を新設しました。

「特別展示賞」では、審査員・アドバイザーによる投票で上位チームを表彰し、「オーディエンス賞」では、後援、パートナー企業、そのほか関係者などの来場者による投票で選出されます。

対象チームは本選会場にてポスター展示を行い、審査員や来場者との対話を通じて技術や発想、事業構想の価値を直接伝える機会を得ることができます。

審査は、会場でのポスター展示およびディスカッション内容に加え、オンラインでのポスター閲覧も対象とし、技術的独自性や社会課題への向き合い方、今後の発展性などを踏まえて評価されます。

DCON実行委員長 松尾 豊氏は、AIが社会のインフラへと変化する中、日本自らAIを開発できる技術力を持つ重要性が高まっていると説明しています。

その上で、「DCONは高専生が実践を通じてその力を磨く場として年々価値が高まっている。企業評価額で技術と事業性を競い合う高専生の挑戦に、ぜひ注目してほしい」とコメントしています。

出典:DCON2026

AIsmiley編集部

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