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ビー・エム・エル、「JAPAN AI」導入により累計7,619時間の業務時間削減を実現

最終更新日:2025/12/24

BML JAPAN AI導入

ビー・エム・エルは、「JAPAN AI」の導入により、累計7,619時間の業務時間削減を実現しました。

このニュースのポイント

  • ビー・エム・エル、「JAPAN AI」を導入し、累計7,619時間の業務時間削減を実現
  • 情報検索、コーディング作業、資料作成など全社の業務効率が大きく向上
  • 導入1年後には「まずはAIに聞いてみる」「相談してみる」形に社内文化が変化

株式会社ビー・エム・エルは、株式会社JAPAN AIが提供する「JAPAN AI」を導入し、累計7,619時間の業務時間削減を実現しました。

年間約1億件の医療検査を手がける臨床検査の受託業務を中核とした企業であるビー・エム・エルでは、全国のラボや拠点で4,000名の社員が働いています。検査現場のみならず、電子カルテや検査システムの開発、社内ネットワーク運用など、IT部門の役割も年々重要性を増してきました。

その一方、膨大なマニュアルや技術資料、検査データへのアクセスの非効率さに加え、システム開発の属人化や資料作成にかかる負荷が課題となっていました。

「JAPAN AI」の導入後は2025年6月から9月の4か月で、累計7,619時間の業務時間削減を実現しました。情報検索、コーディング作業、資料作成など全社の業務効率が大きく向上、専門業務の属人化が緩和され、システム本部を中心に標準化が推進されています。

導入から約1年経つと社内文化にも変化が見られ、「まずはAIに聞いてみる」「相談してみる」という行動が当たり前になりました。資料作成ではアイデア出しや文章の要約、校正などをAIに任せることで作業時間を短縮しながらもドキュメントの質を向上させています。

この成果は、システム本部を中心に「生成AI推進委員会」を立ち上げ、意欲ある社員から活用をスタートしました。全社一斉展開を目指すのではなく、AIに関心の高いメンバーを中心に小さく始めて広げる方針を取り、具体的な成功事例を見つけ、口コミ効果から利用を自然に広げる形を重視しています。

また、部門の特性に応じた30種類以上のテンプレートを用意し、利用者が「何をどう聞けばいいのかわからない」というハードルを軽減しました。Zoomの文字起こしからの議事録作成、誤字脱字チェック、ビジネスメール構成といった日常業務にすぐ使えるテンプレートも定番として定着しています。

JAPAN AIは引き続き、医療・ヘルスケア分野をはじめとする幅広い業界において、企業の業務改革を支援し、セキュリティを重視しながら、誰もが安心して活用できる生成AI環境の提供を通じて、日本企業の生産性向上と働き方改革に貢献していくとしています。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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