生成AI

最終更新日:2025/06/23
サイバーエージェントは、開発生産性向上を図るため、開発AIエージェント導入に年間約4億円を投資すると発表しました。開発業務に携わるエンジニア約1200名を対象に、1人あたり月200米ドルまでの導入費用をサポートします。
このニュースのポイント
株式会社サイバーエージェントは、社内における開発生産性のさらなる向上を目指し、開発AIエージェントの導入に年間約4億円の投資をすると発表しました。
サイバーエージェントは、2016年のAI研究組織「AI Lab」の設立をはじめ、2023年には国内初の「NVIDIA DGX H100」導入により、大規模なAI開発に対応する開発環境を大幅強化、独自の日本語LLMやVLM(大規模視覚言語モデル)の継続的な開発・一般公開を推進しています。
また、同社開発組織において、2023年4月よりGitHub Copilotの全社導入を開始しており、以降もCursor、Cline、Windsurf、Devinなど様々なAI開発支援ツールを部門単位で導入しています。これにより、広告効果の改善や業務生産性の向上を実現しました。
今回は、エンジニアが個人単位で開発AIエージェントを試せる環境を整備するため、開発業務に携わるエンジニア約1200名を対象に、1人あたり月200米ドルまでのAIエージェント導入費用をサポートします。
本サポートは、プログラミング支援AI、コードレビューAI、ドキュメント生成AIなど、開発業務に特化した生成AIツールが対象となっています。また、効果的な活用法に関するトレーニングやワークショップの開催、先行導入事例の共有とナレッジベースの提供をします。
サイバーエージェントは「今後も生成AI活用に関する取り組みをより加速させ、開発生産性のさらなる向上に努めることで、新たな価値創出を目指していく」とコメントしています。
出典:サイバーエージェント
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