生成AI

最終更新日:2025/03/19
鳴門教育大学は、AI活用の学修可視化スマホアプリ「セルデザ」を開発し、2025年4月から本格運用を開始することを発表しました。
このニュースのポイント
鳴門教育大学は、AIを活用して学生の学びを可視化するスマホアプリ「セルデザ」を開発し、2025年4月から本格運用を開始することを発表しました。このアプリは、学生の成績や日々の気付きを一元管理し、AIによるフィードバックを提供することで、自己省察を深め、主体的な学びを促進するとともに、教師教育のDX推進を目指します。
スマホアプリ「セルデザ」は、学生が自らの学習進捗を把握し、成長課題を認識するために開発されました。鳴門教育大学の教員養成DX推進機構が中心となり、AIを活用して学生の成績や日々の気付きを記録・可視化します。グラフやレーダーチャートで学習状況を確認でき、AIフィードバックにより学生は自身の変化に気付き、いつでもどこでもフィードバックを受けられます。
鳴門教育大学は、主体的に学び、創造的に実践できる教師を育成するために教育改革を進めています。学生一人ひとりの個性を重視し、「セルフデザイン型学修」という方法に転換して自己成長を促進。1年次には必修科目を設定し、大学教員との定期面談を行い、学びをサポートしています。学修可視化システムと指導体制を通じ、学生が主体的に教師像を形成できる環境を構築します。
急速に変わる社会の中で、教師は教育環境の変化を前向きに受け入れ、自主的に学び続ける必要があります。鳴門教育大学の「セルデザ」を活用した取り組みは、教師養成段階で主体的な学びの基礎を形成し、教職生活を通じた主体的な学びの継続を促します。
出典:PR TIMES
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