CTCとNTTコノキュー、AIアバターによる対話型応対ソリューションで協業を開始
最終更新日:2024/09/09
CTCとNTTコノキューは、AIアバターを用いた接客システムの提供に向けて協業を開始しました。接客業務の負担軽減と対応品質の向上を図ります。
このニュースのポイント
- CTCとコノキュー、AIアバターを用いた接客システムの提供に向けた協業を開始。接客業務の負担軽減と対応品質の向上を図る
- 「NTT XRコンシェルジュ」は、AIアバターが音声やテキストで質問に回答。優れた接客体験とコスト削減が実現でき、生成AIとの連携も可能
- 「Benefitter」は、ノンプログラミングで高度なAIアシスタントを短期間で開発できる対話型AI Hubプラットフォーム
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と株式会社NTT QONOQは、AIアバターを用いた接客システムの提供に向けた協業を2024年8月20日より開始しました。両社の技術を掛け合わせることで、接客業務の負担軽減と対応品質の向上を目指し、2024年度中の提供を計画しています。
今回の協業では、コノキューのAIアバターソリューション「NTT XR Concierge」と、CTCの対話型AI Hubプラットフォーム「Benefitter」を連携させた、AIアバターとの対話による新たな接客システムの開発を行います。
伊藤忠テクノソリューションズの「Benefitter」は、ノンプログラミングで高度なAIアシスタントを短期間で開発できる対話型AI Hubプラットフォームです。視覚的なインターフェースを備え、生成AIや画像解析、各種サービスとの連携が容易です。
また、NTT QONOQの「NTT XRコンシェルジュ」は、AIアバターが音声やテキストで質問に回答する接客ソリューションです。対応が難しい問い合わせは、有人サポートに切り替え可能。さらに、多言語対応やアバターやロゴ・デザインのカスタマイズも行えます。
「NTT XRコンシェルジュ」を導入することで、優れた接客体験とコスト削減が実現でき、生成AIとの連携もできます。
回答が困難な場合は、AIアバター画面のまま有人対応に切り替えることも可能です。
NTT QONOQと伊藤忠テクノソリューションズは「NTT XRコンシェルジュ」と「Benefitter」を組み合わせて、顧客企業の業務に応じたAIアバターによる柔軟な対話型の接客システムの提供を目指します。問い合わせ応対に加え、社内での各種手続きの案内や研修など、社内業務でのAIアシスタントとしての活用も想定しているとコメントしています。
出典:PR TIMES
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