生成AI

最終更新日:2026/06/24
三菱重工とPFNが提携 国産AI開発
三菱重工とPFNは、ミッションクリティカルな機械・システムの知能化に向け、最先端AI技術の共同開発に関する業務提携契約を締結しました。自律型AIを活用した開発の検討を行い、2026年度内には資本業務提携の締結を目指します。
このニュースのポイント
三菱重工業株式会社と株式会社Preferred Networksは、社会インフラやナショナルセキュリティ分野など高い信頼性が求められるミッションクリティカルな機械・システムの知能化および自律化を目指し、最先端AI技術の共同開発に向けた業務提携契約を締結しました。
現在、安心・安全を支える社会インフラやナショナルセキュリティの分野では、複雑化する課題への迅速な対応が急務となっています。
ミッションクリティカルな領域において顧客が運用する重要な機械・システムの安全性とレジリエンスを維持・向上するには、自律的に状況を判断・対処できる最先端AIの実装が不可欠です。
三菱重工は、長年にわたり日本の社会インフラや航空・防衛・宇宙セクターを牽引し、高度なハードウェア設計とシステム構築技術を有しています。さらに、グローバルな事業基盤で培った豊富な製品知識に加え、機械・システムの設計・開発・制御・シミュレーション技術を蓄積しています。
PFNは、最先端のAI技術をはじめ、計算基盤、AI半導体からプロダクトやソリューションの開発・実装に至るまで、AIのバリューチェーンを垂直統合した独自の技術力を有しています。そして2014年の創業以来、多様な顧客・パートナーの事業領域において数多くの社会実装を積み重ねてきました。
両社は、ミッションクリティカル領域における知能化・自律化というイノベーションを迅速に社会実装し、安心・安全な社会に貢献するためには、互いの強みを融合した中長期的な共同開発・推進体制が不可欠であると判断し、本提携に至りました。
これにより、両社は三菱重工の高度なハードウェアや制御・シミュレーション技術と、PFNのAI基盤モデル・AI半導体・計算基盤などの国産AI技術を融合します。そして、高い信頼性と即応性が必要なミッションクリティカル領域にて、自律型AIを活用した機械・システムの共同開発に向けた諸検討を行います。
さらに、開発したAI技術を三菱重工の製品・システム群へ組み込むことで運用の知能化・自律化、高度な予測保守、危機管理の迅速化を実現、安心・安全な社会インフラの提供に向けた協業を進めます。
また両社は、本提携の進捗を踏まえ、2026年度内に資本業務提携契約の締結を目指しています。資本業務提携により、さらに強固な協力基盤を作ることで、中長期的な研究開発投資と事業化の推進を加速させます。
両社は今後も互いの強みを発揮し、AI技術による革新を通じて持続可能で安心・安全な社会インフラの実現に貢献します。
出典:三菱重工業株式会社
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