DXを推進するAIポータルメディア「AIsmiley」| AI製品・サービスの比較・検索サイト
03-6452-4750 10:00〜18:00 年末年始除く

イーデザイン損保とNTT Com、生成AI搭載アバターによる顧客接点の高度化に関する実証実験を実施

最終更新日:2024/06/10

イーデザイン損保とNTT Comは、生成AIを活用した顧客接点の高度化の実証実験として、生成AI搭載アバターの精度検証を実施しました。

このAIニュースのポイント

  • イーデザイン損保とNTT Comが生成AI搭載アバターの精度検証を実施
  • 実証実験では、アバターの対話精度とデザイン、安全性について検証
  • 課題が残る部分はあったものの、実用化・商用化に向けて引き続き検討を進めていく

イーデザイン損害保険株式会社とNTTコミュニケーションズ株式会社は、2024年1~3月にかけ、カスタマーセンターへの問い合わせが多い自動車保険の車両入れ替え業務をユースケースとした、生成AI搭載アバターの精度検証を実施しました。

イーデザイン損保のWebサイトにおける各種手続きは、一人で完結できるように設計されています。しかし、PCやスマホ操作に不慣れな利用者などもいるため、カスタマーセンターには一定数の問い合わせが来ています。そこで、顧客体験の向上に向けて、両社は生成AIを活用した顧客接点の高度化に関する実証実験を行うに至りました。

また、今回のAIアバターには、De-Identification Ltd.の最先端動画生成AI「Creative Reality Studio」が活用されており、デザインは実在の社員を基にしています。

今回の実証実験では、アバターの対話精度とデザイン、安全性について検証されました。それぞれ具体的には、イレギュラーなケースを含んだ5種類のシナリオに対する対話の精度や応答速度、人間としての自然な動作や外観、フィルター機能の確認を検証しました。その結果、対話精度に関しては商用化可能な水準と判断。動作や応答速度についても、課題は残るもののの、実務レベルで活用可能と判断され、フィルター機能も一定の効果が確認できました。

イーデザイン損保は本実証実験の結果を踏まえ、引き続き最新技術を活用した顧客体験のさらなる向上を目指します。また、NTT Comは本実証実験の成果をもとに、NTTグループが推進するLLM「tsuzumi」の活用も視野に入れながら、金融業界の顧客接点の強化・バーチャルコンシェルジュの高度化を目指します。

出典:@Press

AIsmiley編集部

株式会社アイスマイリーが運営するAIポータルメディア「AIsmiley」は、AIの専門家によるコンテンツ配信とプロダクト紹介を行うWebメディアです。AI資格を保有した編集部がDX推進の事例や人工知能ソリューションの活用方法、ニュース、トレンド情報を発信しています。

・Facebookでも発信しています
@AIsmiley.inc
・Xもフォローください
@AIsmiley_inc
・Youtubeのチャンネル登録もお願いいたします@aiaismiley1345

メルマガに登録する

DXトレンドマガジン メールマガジン登録

業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。

お名前 - 姓・名

お名前を入力してください

メールアドレス

メールアドレスを入力してください

AI・人工知能記事カテゴリ一覧

今注目のカテゴリー

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

ChatGPT連携サービス

チャットボット

画像認識・画像解析

需要予測

AI活用のご相談したい企業様はこちら

03-6452-4750

AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら