生成AI

最終更新日:2025/05/28
ウィルは2025年5月20日より、ウィルLINE公式アカウントで、生成AIを活用したマンション売却査定サービス「AIウィルくんのマンション査定BETA(LINE)」の提供を開始しました。
このニュースのポイント
株式会社ウィルは、株式会社LIFULLと共同で生成AIを活用した売却査定機能を開発し、それを搭載したマンション売却査定サービス「AIウィルくんのマンション査定BETA(LINE)」の提供を、ウィルLINE公式アカウントにて開始しました。
不動産売買において「すぐ売りたい」という短期的な検討者だけでなく、中長期的な検討者も多く存在します。自分のペースで気軽に売却相談を行い必要な情報を得ていただきたいという思いから、ウィルは今回のサービス開発に着手するに至りました。
なお、ベータ版は、関西および名古屋の同社商圏内のマンションに限定して提供されます。
「AIウィルくんのマンション査定BETA(LINE)」は、LINE上でAIとの対話を通じて査定価格を把握できる「対話型・非対面」のサービスです。ユーザーが物件情報や特徴を入力すると、生成AIが内容を的確に理解して査定価格とその根拠を提示します。
従来の機械学習型AI査定ツールでは査定価格の提示のみになりますが、生成AIを用いることで査定根拠の説明が可能に。また、生成AIはユーザーからの多様な質問にも柔軟に対応することができ、機械学習型AIが学習時点のデータに依存するのに対し、常に最新情報に基づいた価格推定が行えます。
取引事例が少ないエリアでも査定価格を算出可能で、機械学習型のAIと比べ、生成AIは取引データが少なくても柔軟に判断し、説明が可能です。
今後、より精度の高い査定と使いやすさの向上を目指し、査定範囲の拡大や査定精度の向上、根拠説明のさらなる充実が予定されています。
出典:PR TIMES
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